12.男体山/白木山−高崎山

1.動 機
男体山(654m)にはR118側からは色々なルートから登ったが、持方からは登ったことがなく、一度歩きたいと思っていた。白木山(616m)には一度登ったが、高崎山(594m)には登ったことがなく、白木山から高崎山までの縦走ルートも懸案になっていた。このたび一度に解消することにした。

2.データ
a)山域:男体山(654m)、白木山(616m)、高崎山(594m)
b)登山日:2004/01/12(月)晴
c)コースタイム: 
森山発車9゚05'=10゚25' 男体山登山口10゚35'----11゚05' 男体山11゚25'----11゚50' 男体山登山口=12゚00' 白木山登山口(昼食)12゚30'----13゚00' 白木山13゚15'----14゚15' 高崎山14゚30'----14゚50' 林道----15゚15' 白木山登山口
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000「大仲宿」

3.山行記録
a)ドライブ
9時過ぎに自宅を発車し、常陸太田から水府に走り、R461を下高倉から分かれて武生林道を走って10時20分に持方に入った。分県ガイドのP19男体山Aのmapに「舗装路終点」と朱記されている地点に駐車した。3台以上駐車できそうだった。
帰りは、入合でR461に戻って水府−常陸太田と走って戻った。

b)男体山
ここから、mapの左赤破線の道を登り、左黒破線の道を下った。登り道の大円地越からの道との合流点には「持方へ」の指標があった。山頂には30分で着いたが、日光の雪山が綺麗に見えていた。下りは袋田方向に下り、健脚コース分岐を過ぎ、男体神社分岐の手前で右に分かれる明瞭な分岐があった。分岐には指標はなかったが、見当をつけて進むとやがて谷に下る急坂になり、25分で駐車場所に戻った。全体に手入れの行き届いた登山道になっており、1時間弱で歩くことが出来、男体山にこんならくちんルートがあるのかとびっくりした。

c)白木山−高崎山
白木山−高崎山には以前白木山に登ったルートから歩き始めることにし、車を広い舗装道路が突然終わるところ(mapで白木山の左下で破線路が急旋回しているところ)に移動させた。
ここで昼食をとり、12時30分に歩き始め、持方牧場へ入る林道の入口の橋を渡ると、右へ踏み跡が分かれていた。やがて雑草を刈り払った中で踏み跡が定かでなくなったが、とにかく稜線まで登ると、男体山−袋田ルートから来る稜線ルートの踏み跡に出会った。これを白木山方向(右)に進むと白木山の急登が立ちはだかった。白木山山頂は鋭鋒になっており、ガレているので歩きにくいが迷わず上へ上へと登ると13時に山頂に到着した。山頂は狭いが、北側が少し切り開かれており、こちらに移動すると展望は男体山より広く日光から吾妻連峰まで視界に入った。すでに昼過ぎになっていたので、視界が霞んできて残念ながら写真にはならなかった。ここからの高崎山の山容はなかなか立派だった。
ここから高崎山までは、いくつかのピークを越えて稜線を歩いたが、ずっと右に男体山を眺めながらのルートで男体山の形がだんだん変わってきて面白かった。
林道にでたところで、峠を少し入合側に行ったところに作業道があり、ここを入った。向かう方向に山らしきものがなく、右に分岐した作業道を登っていったら山道に出会い、ここから高崎山まではまた稜線の踏み跡を辿って歩いて14時15分に狭い山頂に着いた。途中、一ヶ所稜線が二又に別れるところがあり、ここを右に曲がった。
白木山にも高崎山にも達筆な字で書いた「水戸ALP」の白い山名板があった。水戸アルパインのどなたかが取り付けたのだろうか。
下りは往路を林道まで20分で引き返しが、林道への出口は峠の持方に進んだところで、赤い杭があり、立木にテープが付いていた。ここが正しい取り付き位置だった。ここから駐車場所までは舗装道路を歩いて25分で戻った。



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