25.常陸太田の三超低山渡り歩き

1.動 機
2月19日もお天気上々。真弓神社にはいつも風神山ハイキングコースからついでに立ち寄っていたので、今日は表参道から登り裏参道を下りて、ちゃんとお参りしようということになった。余る午後の時間は、シモンHPの最後あたりにリストされている常陸太田にある標高30mの三つの超低山(焼付山・峯山・梵天山)をピークハントすることにした。

2.データ
a)山域:真弓山(275m)、焼付山(33m)、峯山(32m)、梵天山(29m)
b)登山日:2004/2/19(木)晴
c)コースタイム:
砕石工場P 9゚50' ---- 9゚55' 養鶏場分岐 ---- 10゚05' 表登山口 ---- 10゚40' 真弓神社 10゚55' = 11゚05' 裏登山口P ---- 11゚25' 砕石工場P 11゚30'= 11゚45' 浄水場池P 11゚50' ---- 12゚05' ゴルフ練習場 ---- 12゚15' 焼付山 12゚25' ---- 12゚35' 浄水場池P = 12゚45' 神社P ---- 12゚50' 磯部神社(昼食)---- 13゚45' 峯山 ---- 13゚55'神社P = 14゚10' 枕石寺P ---- 14゚20' 梵天山---- 14゚40' 枕石寺P
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000「常陸太田」、「常陸大宮」

3.山行記録
a)真弓神社
県道37号の真弓神社入口の石碑のところから分岐して、砕石工場の十字路脇に駐車して9時50分に歩き始めた。半円筒形の鶏舎がならぶ養鶏場のところで橋を渡って15分で真新しい石段の表登山口に着く。整備された登山道を歩いて、木造の鳥居と山門をくぐって、10時40分に真弓神社に到着。途中、前回迷い込んだ谷筋や、爺杉への分岐を確認した。お賽銭を入れて真面目にお参りをし、シャガなどの生えている裏参道を下って、石の猿像を眺めて裏登山口の石の鳥居をくぐり、養鶏場を通って11時25分に駐車場所に戻った。
b)焼付山
焼付山は真弓神社のすぐ近くで、真弓団地の浄水場溜池まで3kmを車で移動し、ここからシモンHPの登山口に向け歩き始めた。お散歩中のご夫婦に出会って登山口を問い合わせると、「もっと近い登山口があるよ。帰宅の途中だから案内するよ。」と言われ、駐車場所に向かって引き返した。その登山口は駐車場所を50mほど通り過ぎたところで、きちんとした踏跡が付いていた。「本当の登山口はもっと向こうにあるよ。」とのことで、そちらから登ってここに下りて来たくなり案内してもらうことにした。ご夫婦宅を通り過ぎても、ご主人だけで案内していただいた。登山口はゴルフ練習場の近くにあり山を約半周したことになり、ご主人が大変な健脚ぶりで、10分ほど付いて歩いて汗ばんでしまった。その登山道は歩きやすい道だったが、間もなくシモン登山道(゚)と合流し、高圧線を頼りに歩いて鉄塔のある山頂に10分で着いた。山頂全体が畑になっており、三角点はその真ん中にあった。肥料を撒いてあったが、まだ種は撒いてなかったので、遠慮なく横切って三角点の証拠写真を撮って、反対側の踏み跡を下った。5分ほど歩いて出たところは墓地で、ご夫婦と出合ったすぐ近くだった。どこからでも登れるのだ。
c)峯山
次は峰山中学校近くの磯部神社の駐車場に6kmを車で移動した。140段の石段を登って境内に入ると立派な社殿があり、特に奥社は手の込んだ彫刻で飾ってあった。裏に回って三角点を探したが、山頂がものすごく細長く、あちこちの高みを探し回ったが見つからず、探す範囲が広すぎて諦めた。社殿前で昼食をとってから、車に戻って地形図を確認したら、三角点は一番奥にある。もう一度140段の石段を登って2つの墓地を通り過ぎて向かいの谷近くまで歩いたら、高みに登る踏み跡があり、その先に三角点はありました。石段脇に今年初めて見るヤブツバキの花が一輪だけ咲いていた。
d)梵天山
ここから次の梵天山までは5km、目標の島町を通り過ぎたが入口が分からず、道端で作業中の方に道を聞いて、少し引き返して枕石寺前に着いた。枕石寺は広い駐車場を持ったお寺で、本殿のほか鐘撞堂や太子堂などの堂宇が整然と配置されていた。梵天山は前方後円墳であり、お寺の右の道を歩いて後ろの山(後円)に踏み跡を辿って登り、頂上の立派な祠の前で証拠写真を撮った。下りは正面の石段を下りて、お寺の左に設置された県指定文化財としての梵天山古墳の説明板を読んでから、(前方)部分に登って向かいの民家脇に下りた。



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