36.筑波への道(加波山)ついでに誕生日の山

1.動 機
(標高528mきのこ山三角点)
また、シモンさんとボトクさんの筑波への道にくっついて歩きました。今回は八郷町大増から小尾根に取り付いて加波山に登り、丸山、足尾山、きのこ山とピークを踏んで歩き、上曾峠まで歩く計画でした。きのこ山は標高528mで一俊の誕生日の山で、今年登る予定の山でした。前日珍しく雪が降って積雪が心配されましたが、大したこともなく楽しく歩けました。

2.データ
a)山域:加波山(709m)丸山(576m)足尾山(628m)きのこ山(528m)
b)登山日:2004/03/21(日)晴
c)コースタイム: 
笠間セブンイレブン 7゚15' = 7゚50' 大増多目的センタ8゚25' = 10゚05' 加波山林道10゚20' ---- 10゚50' 加波山神社拝殿 ---- 11゚10' 加波山本宮本殿11゚45' ---- 12゚20' 丸山 ---- 13゚15' 足尾山 13゚30' ---- 14゚20' きのこ山 14゚30' ---- 15゚00' 上曾峠 = 15゚20' 大増
d)同行者: シモンさん、ボトクさん、和子
e)地形図:1/25000「加波山」

3.山行記録
a)ドライブ
昨夜の雪を心配して、いつもの瓜連を敬遠し、常磐道を走った。我家を6時30分に発車して、笠間のコンビニに集合時間7時30分の20分前に到着したが、ボトクさんはすでに到着しており、5分したらシモンさんもやってきた。コンビニが閉店していたので笠間駅で用足しして、シモン車とボトク車は上曾峠に一台デポしに出かけ、川本車は大増部落の駐車場探しをした。大増多目的センタに土地の人が大勢集まって待ち合わせしており、ここに駐車の了解をとった。

b)登り

林道からは、前回歩いた吾国山の尖った山頂が見え、難台山などの山塊から霞ヶ浦まで見渡せた。ここからまた尾根に上がって破線の道を辿って参道に飛び出し、10時50分に加波山神社の拝殿に到着した。拝殿前の庭には10cm積雪があり、宮司さんがスコップで除雪しており、「これから先も雪が残っているから注意して行きなさい」と親切に話してくれた。ここから、雪のついた岩場に気を使いながら、親宮本殿、たばこ神社、神社本殿、本宮本殿と似通った大きさの社を拝みながら11時10分本宮拝殿まで歩いた。ここで昼食をと思ったが日当たりが悪く、本宮本殿まで引き返して日当たりの下で昼食をとった。

c)尾根歩き
三角点を探したが、雪のためままならず見つからなかった。そのまま11時45分に午後の出発、旗立石を過ぎ、長い丸太の階段道を下りて林道に出た。魁の碑の反対側に風力発電設備建設現場の大きな看板があり、ここからまた丸山の山道に入った。丸山はブルドーザなどで大きく削られていた。大機が並んだ傍の坂を滑りやすい雪と粘土と戦いながら登って三角点に到着した

少し藪を漕いで林道に降り次の足尾山には、明確な道を登った。足尾神社には例によって草履がかざってあり、足の神様なので4人とも真剣にお祈りをした。ここからは筑波の山波がすぐそこに見え、空にはたくさんのハングライダが気持ち良さそうに飛んでいた。スニーカの少年が登ってきて「足跡があったのでついて来たのですが、ここから安全に下るにはどこへ行けば良いですか?」という。礼儀正しく元気もある気持ちの良い少年で、スニーカで急な下り坂も気にせず前の二人と一緒にどんどん歩いていった。

下りたところがハングライダの発進基地で順番待ちのハンググライダが綺麗な機体を並べていて壮観だった。準備している女性に「何時間ぐらい飛んでいるの」と聞くと「2時間ぐらい、長い人は一日中、トイレとの勝負よ」との事だった。少し歩くと今度はパラグライダの教習所があり、綺麗な機体をふわりとさせて次から次へと飛び立っていた。
次のきのこ山までは長い林道歩きをして、少しだけ脇道に入ったところに休憩舎があった。きのこ山は528mの三角点のある山で、私の誕生日の山である。廃屋の裏に三角点を見つけて証拠写真を撮った。

d)下り
14時30分にきのこ山を出て、林道を歩けばそのまま終点の上曾峠につけるが、それでは筑波への道のルールに反するとばかり、林に入り込んで少し濃い藪漕ぎをして15時にデポ車の待つ上曾峠に到着した。ここから、ボトク車に乗って20分で大増多目的センタに帰り着いた。



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