72.巴郎山峠

1.動 機
下山先生が登った中国四川省の高山四姑娘山に入るには巴郎山峠を越える。標高4523mの峠近くは高山植物の宝庫と聞いて、四姑娘山には登らなくても巴郎山峠のスケールの大きいお花畑はこの目で見たいと思っていた。トラピクスの格安ツアー「四川省3大絶景九賽溝・黄龍・四姑娘山の旅」169.8k\を見つけて、綺麗な景色とお花畑を満喫してきた。


2.データ
a)山域:巴郎山峠(4523m)
b)登山日:2004/07/01(木)曇
c)コースタイム: 
臥龍9:10 = 10:05ケ生村10:25 ---- 10:40 3000m花畑11:00 ---- 11:05貝母坪 11:25---- 11:40花畑11:50=12:00花畑12:10=12:20花畑12:30=12:35花畑12:45=13:00巴郎山峠 13:10---- 13:20 3900m花畑13:45---- 14:20日龍15:30 ---- 16:00長坪溝17:00 ---- 19:00 丘 19:30
d)同行者:和子、他24名

3.山行記録
パンダと遊んでから、次の宿泊地四姑娘山の日龍まで、お花畑に立ち寄りながら楽しいドライブをしました。岷江の急流沿いの道から山道に入ったばかりのケ生という村で早速お花畑に出会う。フウロソウ、トラノオ、シオガマ、キンポウゲなど雑草のように咲き乱れている。

(フウロソウ)

(シオガマ)

標高3000mで再びお花畑。黄色いサクラソウやリュウキンカがいっぱいだった。

(黄色いサクラソウ)

(リュウキンカ)

広いトイレのある貝母坪には焼鳥屋がずらりと並んでいた。羊やヤクは1串1元、スズメ1串2元、なかなかいいお味でした。お花畑も見事で写真タイムもたっぷり取られました。

(アヤメ)

(サクラソウ)

ここから巴郎山峠まで、延々と続く山道の両側が全部お花畑!日本とはスケールの違う広大さに皆びっくりしながら大喜び。高度が上がると、アツモリソウ、黄や赤や青のケシの 

(アツモリソウ)

(黄色いケシ)

花など、日本ではなかなかお目にかかれない綺麗な花がいっぱいでした。そのなかにヤクや羊が放牧されて踏んづけている。中国人の観光客は花を摘んで花束を作っている。日本の常識を超えていました。

(巴郎山峠4523m)

(峠へのヘアピンカーブ)

(赤いケシ)

(青いケシ)

(青いサクラソウ)

(ウスユキソウ)




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