A21.茨城県植物園

1.動 機
 今回のリハビリは植物園のロウバイを見に行くことにした。植物園に着くと丁度ハヤブサ飛翔のイベントが行われる直前で、計らずもハヤブサが飛ぶところを見ることができた。

2.データ
a)山域:県民の森(50)
b)登山日:2013/02/11(月)晴
c)コースタイム:日立自宅 12:30 = 13:10 植物園駐車場 ---- 13:25 芝生広場(ハヤブサ飛翔) 13:40 ---- 13:50 展示室 14:10 ---- 14:15 岩石園 14:25 ---- 14:30 大温室 14:25 ---- 14:30 植物園 15:35 ---- 15:40 植物園駐車場 = 16:20 日立自宅
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000 「石塚」


3.山行記録
 午後暖かくなってから我が家を出発して13時過ぎに植物園の入口に入ると、係りの女性がにこやかにシニア用の無料入場券を渡しながら「丁度13時半からハヤブサショウが始まるところで、ハヤブサが実際に飛ぶところを見られますよ」と教えてくれた。
 大急ぎで入口のトイレを使って芝生広場に向かうと、展示館の方から大勢の人がやってくるところだった。50人ほどの人が集まっていて、係りの男性が助手の女性との二人組でハヤブサを手に載せて色々と説明が始まった。
(芝生広場に集合)
(二人組)

 女性がハヤブサを手にして50mほど先まで歩いて行って、こちらを振り向く。男性の「いいぞ」の合図でハヤブサが離され、こちらに向かって飛んでくる。高く飛び上がると思いきや、地面1mぐらいのところを男性向かってまっすぐに飛んできた。
(おねえちゃんから)
(飛んで来て)

 男性が放り上げた肉切れを見事にキャッチする。肉切れは紐が付いているので、地面に下りて食らいつく。この飛翔ショウは3回繰り返されるので、ひも付きの肉はすぐに小さな肉片と引き換えに取り上げられた。
 3度の演技を終わってからも、ハヤブサの大きな肉片を喰らい付く様子をじっくりと披露された。写真撮りも自由。ハヤブサは物怖じしない気性なのでこんなショウができるが、ワシやタカではこうはいかないとのことだった。
(餌ゲット)
(餌には紐が付いていた)

 ハヤブサのデモンストレーションを見てハヤブサに興味がわき、「ハヤブサ〜空を駆けるハンター〜」が行われている展示館に向かった。
 フクジョソウやハンノキを眺めて展示館に入ると、入口に大きな剥製のハヤブサが飾ってあった。内部の順路に従って歩くと、ハヤブサの子育てや震災地、原発被災地での生態などたくさんの写真で説明してあった。
(ハヤブサ展)
(剥製)

(フクジョソウ)
(ハンノキ)

今日はザゼンソウの谷に下るのは止めにしてすぐにロウバイを眺めに岩石園に向かった。大きなロウバイの木が丁度満開だったが、真が黒くない全体が黄色いソシンロウバイの方が綺麗に見える。
(ロウバイ)
(ソシンロウバイ)

 岩石園にはほかにマンサクが満開で、大きなカメラを抱えたカメラマンが盛んにシャッタを押していた。
 出口には寒椿が咲き始めていた。
(マンサク)
(寒椿)

 次は熱帯植物館の大温室に入った。寒さに弱い和子は大喜び。入口にはパフィオ、カトレア、シンビジウムなどの洋ランが綺麗に飾ってある。
 二階の休憩所で一休み、近くのエマルギナタがお日様を受けて綺麗だった。
(パフィオ)
(カリアンドラ・エマルギナタ)

 エレベータで展望台まで上がって、階段をゆっくり下っていくとパパイヤなどのトロピカルフルーツも見ることができた。
 温室を出る前に映写室に入って、丁度上映中だった「北八ヶ岳の四季」を見ながらゆっくりと休んだ。何回も八ヶ岳連山の写真が出てきたが、悲しいことにどの峰がなんという名前の山だったか特定できないのが残念だった。
(パパイヤ)
(映画、北八ヶ岳)

 



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