A76.雨後の風神山お散歩コース

1.動 機
 早めに梅雨明け宣言は出たが、その後毎日雨模様の日が続いている。昨夜就寝前には雨が降っていたが、朝目覚めると雨は止んでいて、明日からも雨模様の天気予報なので、今日は久し振りに二人で風神山に登りたい。いつものお散歩コースを雨上がりに歩くのは雨に濡れた下草がいやらしいので、雨続きの時のために日研の入口車道の脇の通勤道を登るお散歩コースを考えた。殆ど舗装道を歩く欠点はあるが、ズボンが濡れる心配がなく、足が滑る心配もないだろう。実際に歩いて見ると、道の傾斜が緩やかになった分距離が長くなったが、今時にしては野の花もたくさん咲いていて退屈しなかった。
(風神山歩行ルート)
(風神山歩行ルートの高低差)

2.データ
a)山域:風神山(242m)
b)登山日:2013/07/25(木)
c)日程:自宅6:00 ---- 6:10R6 ---- 6:20祖霊殿参道 ---- 6:40登山口 ---- 7:00風の広場7:05 ---- 7:15風神山山頂 ---- 7:40登山口 ---- 7:55祖霊殿 ---- 8:10R6 ---- 8:20自宅
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000 「常陸太田」
3.山行記録
 
 6時に我が家を出発。6号国道に出てスーパマルトの信号を渡って裏道に入って浄水場前に出るのは何時もの通り。ここから更に住宅街の道を突っ切って大甕神社祖霊殿の参道入口に着き、神社にお参りして通勤道路に向かった。 
(祖霊殿参道入口)
(祖霊殿)

 住宅街の間の坂道を登っていくと、日研エネ研の出勤道に合流する。広い通勤道を登って日研正門に着き、そこから日研の金網柵脇の道を歩いてエネ研正門前まで歩く。この道の脇にはヨイマチグサやヒルガオ、アカツメクサ、ツユクサ、アジサイなど結構賑やかに咲いていた。
(日研通勤道)
(日研脇の道)

 エネ研前からは何時ものお散歩道と同じ、山側道路の陸橋を渡って登山口に至り、ここから一般登山道で風神山に登る。先日見たトンボソウを見せようと思って、目を皿のようにして登って行ったが、ついに見つけることが出来なかった。「意識してちゃんと場所を覚えておかなきゃ駄目よ」と叱られる。
 ヤブジラミやヒメジオン、オカトラノオ、ヒヨドリソウなどを愛でながら風の広場に登り着くと、霧に包まれて展望もまるでなく、ここで休んでいる人もいなかった。
 一休みしてから山頂に向かう。道すがらヒメシャジンやヤマユリ、ヤマゴボウなど眺めながら歩いていって、NTTの通信鉄塔手前で左の山道に入った。いつもと逆コースだが、この道は山頂からの急坂の下りに滑りやすいところがあるので、こちらを登りに選んだのだ。
(風の広場からの展望)
(山頂への裏道)

(マツヨイグサ)
(ヒルガオ)

(アカツメクサ)
(ヤブジラミ)

(ヒメシャジン)
(ヤマユリ)

 平らな道で風の広場入口に引き返し、そこから往路をそのまま戻って我が家に着いたのは8時20分、出発してから2時間20分、私が先日一人でゆっくりと歩いた時よりも20分余計に時間がかかっていた。ナビの軌跡を見ると歩行距離7.9km、お散歩コースの5.9kmよりも3割長くなっていた。

庭のヤマユリ
     我が家の庭のヤマユリが、蕾をたくさんつけたままでいつまでも咲かないで気を持たせていたが、28日朝やっと花開いてくれていた。





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