B42.西山公園の桜

1.動 機
 去年の4月那賀のカタクリを見に行った帰り常陸太田の西山公園に立ち寄ったが、既に桜の盛りを過ぎていて残念な思いをしたので、今年は盛りの時期に再訪したいと話し合っていた。天気予報の桜開花情報で西山公園が咲き始めたとの知らせあり、同じく咲き初めと言われていた日立の平和通りの桜が前日殆ど満開になっているのを見て、次の日早速西山公園に出かけることにした。期待に違わず見事な満開になっていて、お天気も良くて嬉しいお花見ができた。

2.データ
a)山域:西山公園(75)
b)登山日:2014/04/05(土)
c)日程:自宅 10:10 = 12:00 西山公園 12:55 = 13:00 西山の里桃源 13:10 =13:20 ファミレス 14:00 = 14:20 自宅
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000 「常陸太田」

3.山行記録
 前日4月4日、旧職場のOB会が日立であり、昼食会が終わった時雨あ上がっていたので、日立駅に向かう者が揃って平和通りに寄り道して桜を眺めてから帰ろうということになった。車で通過した時にはまだ三分咲だった平和通りの桜はほぼ満開、今にも降りそうな曇空だったが、さすが「日本さくら名所100選」見応えがあり何回もシャッタを押した。。
 家に帰ってから撮ってきた写真を和子に見せ、次の日の天気予報もいいので早速常陸太田の西山公園の桜見物に出かけることに相談が纏まった。
(前日の平和通りの桜)

 次の日は予報通りにいいお天気だった。午前中山の会の会報の纏めなどやってから我家を出発、常陸太田市街を越え、西山荘への道に入って、途中から左折して西山公園へ向かう。公園入口に西山公園第二駐車場があって、係員が「上の第一駐車場は満車、ここに車を停めて歩いてください」と案内していた。今日は土曜日、この駐車場に空きがあっただけでも幸いと、係員の指示に従ってわずかに残っていたスペースに車を入れた。軌跡を残すためにポケナビのスイッチを入れて歩き始める。

 歩き始めるとすぐに桜の花が迎えてくれ、右上の丘に上がると、真ん中に三階建ての木造の展望台があった。
 展望台の前ではアマチュア無線の人が陣取って盛んにやり取りしていたが、展望台の上には2,3人の人しかいなかった。
(第二駐車場から歩き始め)
(展望台)

 展望台に上がると、眼下に西山公園の満開になっている桜の花が広がり、所々に花見の宴席も見えていた。風神山、真弓山、高鈴山の日立の山から国見山、東金砂山などの山並みが広がっていた。
(展望台から北方向の展望)

 西方遥かには残雪を頂いた白根山、男体山、女峰山と連なる日光の山々もうっすらと見えていて喜ばせてくれた。
(展望台から日光連山)

 展望台の丘を下って先に歩くと第一駐車場があって、黄門さんが愛嬌を振りまいている。少し若作りだが、一緒に入ってもらって記念写真を撮った。
 黄門さんと出会ったので、黄門様のお墓の義公廟にも立ち寄ってお参りした。
(黄門さんと)
(義公廟)

 休憩舎のある丘から西の丘を眺めると、去年見た盛りを過ぎた時の情景とは大違い、丘一面が満開の桜に覆われて見事だった。
(西の丘から東の丘を望む)

 階段になっている坂を下り、谷間の桜も満喫して東の丘へジグザグに登り返す。ここが桜の木が一番賑やかだった。
(坂を下って登り返し)
(東の丘)

 東の丘には藤棚があり、古木の藤はまだ時期ではなかったが、近くから藤棚越しの桜の写真を撮っているカメラマンが居た。真似してみる。
(藤棚と桜)

(藤棚と桜)

 今日は綺麗に晴れ渡った青空、新鮮な桜の花とのコントラストがとても綺麗であちこちでシャッタを押した。
(青空(1))

(青空(2))

 公園を一回りして駐車場に戻ると、入口に駐車待ちの車が列を作っていた。車で「西山の里桃源」に移動して、桃源園内を一回りした。園内に引きこまれた流れには緋鯉や真鯉が家族連れまら餌を貰って群れていて、これまた綺麗。
(桃園)

 桃源の駐車場脇には、桃源のシンボル桃の花が今が盛りと咲き誇っていた。
(桃源のシンボル桃の花)

 常陸太田のファミレスで昼食をとって我が家に帰ると、我が家の庭にも和子が丹精を込めている色々な花が賑やかに咲いていた。
(シャクナゲ)
(アセビ)

(ユキヤナギ)
(バイモ)

(ヒマラヤユキノシタ)
(ムスカリ)

(チューリップ)
(スイセン)

 




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