C112.スポーツ吹矢のこと
1.動 機
a)山域:ろうきん大甕、水木交流センタこの題名は「夫婦二人の山歩き」には全くそぐわない話題で、山好きの方には申し訳ありません。今年1月からスポーツ吹矢なるものを始め、吹矢仲間との交流を楽しんできたのですが、10月、11月と大会など公式行事が続いて、山歩きや史跡巡りが少なくなりHPに書く題材に事欠くようになったので、世間にあまり知られていない「スポーツ吹矢」のことを少しご紹介してみようと思います。 20世紀末、昔の吹矢を現代風に改良してスポーツ吹矢が生まれた。長さ120pの筒に、直径1.2p、長さ20pの円錐状の矢を入れて、6m〜10m向こうの的を狙って吹く競技である。薄いビニルフイルムを円錐状に巻いて作る軽い矢が開発されて、一般に普及されるようになったとのこと。 2.データ b)登山日:2015/01/20〜 3.山行記録
去年10月のろうきん友の会の能登半島旅行の時、帰りのバスの中で「スポーツ吹矢という面白い遊びがあり、不眠症や体調の改善などの効果もある。ろうきん友の会でも同好会を作って毎週火曜日に練習しているから参加してもらいたい」と伝えられていた。今年になって腰痛が再発してきて、睡眠障害も出てきたので、このスポーツ吹矢のことを思いだして、1月20日のろうきんでの定例練習日に出席して体験させて貰った。懇切な手ほどきを受けてから実際に吹いてみると、意外に上手く矢が的に命中することもあって面白くなり、早速会員申込みし、用具一式も注文することになった。 ろうきんでは第一、第三火曜日午前中が定例練習日(第二、第四火曜日は第二グループ)、二か月後には水木交流センタでも行われることになり、第一土曜日午前中、第二、第三火曜日午後が練習日になり、月5回の例会で仲間との吹矢を楽しんでいる。
@礼をする(的に向かい一礼します) A構える(的に向かって45度、足を肩幅に開いて構え、矢を筒に入れます) B筒を上げる(両腕で筒を高く上げながら、鼻から息を吸います)
D息を吸う(的を見て息を吸いながら、筒を的に向けます) E吹く(一気に吹きます) F息を調える(呼吸を調えます) G礼をする(的に向かい一礼します)
1. 延髄を刺激してコンディション良好 スポーツ吹矢では大きく息を吸い込みます。その指令が大脳から延髄の呼吸中枢に送られるため延髄が活性化。不眠症や体調の改善につながります。 2. 息を思いきり吸うから胸筋が強化される 胸筋と胸式呼吸力が強化され、喘息などに効果的です。 3. 腹式呼吸で腹筋力アップ 矢を吹くとき思いきり息を吐き出すため、瞬間的に腹筋を強く使います。 4. 腹式・胸式呼吸でカラダの隅々まで酸素を届ける 強い胸式・腹式呼吸力によって肺の深部まで酸素を送りこむため、カラダの隅々までリフレッシュできます。 5. 血液循環がよくなり内臓を活性化 矢を吹くには、強く息を吐き出し腹筋を使って一瞬息を止めます。このときお腹全体に腹圧がかかって、内臓に停滞している古い血液を送り出し新しい血液が送り込まれるため、内臓器官が活性化されます。 6. 腸を刺激し働きを活発に 一気に息を吐き出す過程で腸にも大きな刺激を与えるため、腸の働きが活発になり、便秘や食欲不振の解消に期待できます。 7. 命中率を高めることから集中力アップ 基本動作を正しく行い命中率を高めようとすれば、雑念を排除し、集中力を高める効果があります。 8. 命中すれば爽快、ストレス解消に 矢が的に命中したときは、いうまでもなく心地よい爽快感に満たされます。ストレス解消にも効果的です。 |