D13.いばらきヘルスロード257
(BTR道路)
1.動 機
 「いばらきヘルスロード・日立市内コースマップ」には16のコースが案内されており、大甕駅近くから南部図書館まで通じているBRT道路もその一つになっている。借りた連載小説の続きを借りに南部図書館に行くのに、ウオーキングカードの点数稼ぎもあって、車は止めて歩いて行くことにした。このBTR道路については、一昨年2月に歩いて紹介しているが、去年から未開通部分の延長工事が始まり、それに並行して大甕駅南北連絡道も着工されて、我が家の前は常磐線の跨線橋準備工事で、ショベルカーなど重機が動き回る音で毎日騒々しい。

2.データ
a)山域:BRT道路
b)登山日:2016/01/07(木)晴
c)コースタイム:
自宅11:15 ---- 11:35大甕駅 ---- 11:50BRT入口 ---- 12:15南部図書館12:50 ---- 13:15BRT入口 ---- 13:30麺や14:00 ---- 14:25自宅
(ヘルスロード257歩経路)
(ヘルスロード257歩経路の高低差)
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000 「日立南部」

3.山行記録
 昼近くになって我が家を出て、常磐線の向こう側で進行中の跨線橋設置の工事現場の写真を撮ってから歩き始めた。手前南側からも跨線橋準備工事が進んでいて、こっちの工事現場への入口にはいつも守衛さんが立っていて、御馴染みの挨拶を交わして通る。
 裏道を歩いて大甕駅に着くと、仮駅舎の工事も始まっていた。大甕駅はBRTの道が山側を通るので、海側にあった駅舎を橋上駅に造り直して、駅前広場を山側に新設することになっている。橋上駅が出来るまでの仮駅舎を作っている。
(跨線準備工事現場)
(大甕駅仮駅舎工事)
 駅前通りを通過して吹上通りに出て、車道沿いの歩道を少し南下する。
 日立関係の子会社の工場群前を通り過ぎるとすぐにBRT専用道路の入口に着く。一般車、自転車進入禁止の入口には守衛さんが立っていた。
(吹上通り)
(BRT入口)
 入口すぐのところから別れて駅方向に向かうBRT道の新設工事が始まっていて、ここへ入る工事車両が前記のBRT入口を出入りする時に、ゲートを開閉するための守衛さんだったらしい。BRTバスが我が家のすぐ前を通過するのが見られるのもそう遠くはなさそうだ。
 山側の常磐線の向こう側にも道路工事が行われているのが見えた。NETで調べると、
(BRT分岐工事)
(南北連絡道路も工事中)
 JR大甕駅西口へのアクセス性向上及び国道6号、国道245号の混雑緩和のため、JR大甕駅周辺地区の整備に併せ、大みか北通りと都市計画道路大沼水木線を結ぶ大甕水木連絡道路の整備を進めています。

 BRTの歩道は車道に負けない位広く、排気ガスもほとんどなくて自転車も走らないので快適に歩くことができる。
 行く手に、先日の「日立の魅力再発見ウオーク・ブラ・久慈町」で案内してもらった跨線人道橋が見えてきて、その降り口近くのBRT道に新しくバス停を作る工事が行われていた。これを見ると、この跨線橋は常磐線の向こうに住む人たちがBRTを利用出来るように造られたものと思うようになった。一番喜ぶのは跨線橋すぐ上の日立商業高校の学生たちだろう。
(BRT歩道)
(跨線人道橋)
 先日案内された大溜池を反対側から眺めながら通過し、南部図書館に到着した。我が家を出てから1時間かかっていた。2年前には45分で着いているのに比べて、ずいぶんゆっくりペースだ。和子が時々振り返りながら不満そうな顔をする。
(大溜池)
(南部図書館)
 図書館に入ると、展示ルームでは和紙ちぎり絵展と絵てがみ展が行われていた。
「手すき和紙の絵画・和紙ちぎり絵」「和紙を剥ぐるとやわらかい色合いがでます」との説明があり、一見とても紙切れを貼りつけて出来た作品とは思えない出来ばえで、それでいて柔らかい雰囲気を醸し出していて、見ていて気持ちの良い作品ばかりだった。富士山や利尻富士の絵もあった。
 反対側の壁に展示されている絵てがみは、花や果物など一枚一枚丁寧に描かれていて、こんな手紙を受け取った人は嬉しいだろうなと思いながら見ていった。
(和紙ちぎり絵展)
(絵てがみ展)
 展示品をゆっくりと鑑賞して、図書を返却、借り出しをしてからすぐに図書館を後にし、BRT道を歩いて吹上通りをまっすぐ大甕駅下まで歩いて、駅前近くの食堂で日替わり定食を注文した。今日の日替わりは先日の神峰公園と同じマーボ豆腐だったが、四川風ではなかったので余り汗をかかないで済みました。

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