D46.久慈川河川敷のナノハナ
1.動 機
 「現在、久慈川河川敷の菜の花畑が見頃を迎えています。約2.8ヘクタールに渡って広がる菜の花の連なり、美しい黄色の花々が辺り一面を埋め尽くす圧巻の光景をお楽しみいただけます!」との情報を見て行ってみたくなった。「常磐線の電車に乗っていると久慈川に架かる鉄橋の上から両側に広がるナノハナ畑が見える」とあり、D15.いばらきヘルスロード38の半分ほど歩けばそのナノハナ畑に着きそうなので、早速出かけていった。


2.データ
a)山域:久慈川河口
b)登山日:2016/04/20(水)晴
c)コースタイム:森山自宅14:15 = 14:30久慈大橋下駐車場 ---- 14:45ナノハナ畑15:30 ---- 15:45久慈大橋駐車場 = 15:55スーパ16:20 = 16:30森山
(久慈川河川敷のナノハナ畑)
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000 「日立南部」

3.山行記録
 ヘルスロード38の時と同じく、久慈川大橋の下の河床の駐車場に車を停めた。前の時には傍のグランドでは野球をしていたが今日はグランドゴルフ、駐車場はそれほど混んでいなかった。
 堤防の上のヘルスロードのサイクリングコースに上がって鉄橋方向に向かって歩き始めた。
(久慈川大橋下の河床に駐車)
(サイクリングコースを歩いて)
 堤防の上を鉄橋近くまで歩くと、左下の広い河川敷に黄色いナノハナ畑が見えてきた。
 河川敷に下りる遊歩道が分れていて、分岐道を歩いて河川敷に下りると、遊歩道はナノハナ畑の中を上流側に鉄橋下に向かって真直ぐ伸びていた。
(鉄橋下の河川敷にナノハナ畑が)
(ナノハナ畑の中に広い遊歩道)
 左右にナノハナ畑を眺めながら鉄橋下まで歩いて振り返ると、黄色いナノハナが陽の光を受けて綺麗に見え、その向こうに東海原発の煙突が見えていた。
 鉄橋下を潜ると、ナノハナ畑は一段と広く華やかになった。
(鉄橋下から振り返る)
(鉄橋を潜ったところで)
 向こうには県道358の長大な留大橋が見え、ナノハナ畑はそちら方向にどこまでも伸びているように見えた。鉄橋上を通る常磐線の電車から眺めるときは、海側よりもこっちの山側を向いた方が綺麗に見えることだろう。
(留大橋方向)
 ナノハナと鉄橋の全体像をパノラマ写真にしてみた。
(鉄橋)
 堰堤上のサイクリングコースに上がって、鉄橋から留大橋の間のナノハナ畑をパノラマにしてみた。
(鉄橋から留大橋までナノハナのパノラマ)
 鉄橋下近くで大きなカメラで写真を撮っている男性に挨拶すると、「もうすぐ特急電車がやってくる。その次に貨物列車もくる。ナノハナと列車を組み合わせた写真を撮ろうと思って待っているんだ。」とのことで、男性は同じところに腰を据えて殆ど動かない。私は男性から列車の通過時間も教えて貰えたので、通過時間までナノハナ畑を写真を撮りながらあちこち歩きまわり、電車の音が聞こえてきてから慌てて良さそうな場所に戻って適当にシャッタを押した。特急電車と普通電車と貨物列車、その上り下りと二人で何回もシャッタを押しまくった。

(特急電車)

(普通電車)

(貨物列車)
 いっぱい列車の写真を撮って満足し、これ以上上流側に歩いて行くのも止めにして引返すことにし、足元のタンポポやヒメオドリコソウなどの野の花の写真をおまけに撮った。
(タンポポ)
(ヒメオドリコソウ)
 帰りは川岸側の遊歩道を歩いて、ヤマザクラの花など見ながら久慈川大橋下の駐車場まで帰った。
(久慈川大橋)
(ヤマザクラ)
 真っ盛りのナノハナをたっぷりと見ることが出来て、たった2時間ほどの外出だったが十分に満足できました。


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