D76.横根山・井戸湿原・象の鼻ハイキング

1.動 機
 水木交流センタ歩く会の「前日光県立自然公園 井戸湿原横根山ハイキングと古峯神社への参拝」という、5年前に二人で歩いた「Y72.前日光の山(横根山と夕日ヶ岳)」の一部を歩くハイキング案内が来て、和子だけ参加してきた。学校のクラスメイトや、子供のPTA時代の知人などたくさん参加していていろいろおしゃべりもできたし、その上ペースも超ゆっくりだったので楽しく歩くことができたとのこと。私も参加しても大丈夫だったかもと臍を噛んだ。

2.データ
a)山域:横根山(1373)
b)登山日:2016/07/31(日)晴
c)コースタイム:自宅5:30 = 5:50泉ヶ森BS6:00 = 6:30西山荘(桃源?)6:40 = 7:30茂木道の駅7:45 = 9:50古峯神社10:00 = 10:25ハイランドロッジ10:40 ---- 11:10横根山11:20 ---- 11:45湿原荘跡(昼食)12:15 ---- 井戸湿原 ---- 13:05象の鼻展望台13:15 ---- 13:45ハイランドロッジ14:00 =14:25古峯神社15:00 = 15:35鹿沼IC = 16:15壬生SA16:25 = 17:30日立南IC =17:40計算センター前BS= 18:00自宅
d)同行者:交流センタ関係者16名、一般参加者27名、一俊は不参加
(横根山、井戸湿原ハイキングの歩経路)

3.山行記録
 早起きして弁当を作り、朝食を済ませて5時半にバス停に向かった。バス出発点の泉ヶ森バス停に着くと旧知の友人の顔があり、挨拶を交わし座席を指定されたシートが配られて決められたシートに座ると、バスは定刻の6時丁度に発車した。水木バス停、変電所前、石名坂バス停より44名が揃う。
 往路は西山荘、茂木道の駅、古峯神社でトイレ休憩しながら一般道を走って、4時間半でハイキングスタート地点のハイランドロッジの駐車場に到着した。身支度を整え準備運動をして歩き始めた。
(特大バス)
(駐車場を出て)
 特徴のある六角形をしたハイランドロッジの建物を見ながら通過、関東ふれあいの道を歩いて横根山0.6kmの道標のところで横根山に向かいました。
(ハイランドロッジ)
(横根山登山口)
 横根山山頂に登り着くと、「井戸湿原」への道標があり、「方犀山」と「日瓢鉱山」への道標と交差していた。
 山頂の四阿で休憩して井戸湿原方向に下ると「湿原荘跡0.6km」の道標と案内図がが立っていた。
(横根山山頂)
(湿原荘跡へ)
 道標からなだらかになった道を歩いて行くと鹿除けのネットが張られていて、ゲートを通ると階段の下りになった。
(鹿防除柵を通って)
(階段道を下って)
 すぐに四阿の周りにベンチが並ぶ湿原荘跡に到着、昼食休憩になった。たくさんあるベンチも44名全員は座りきれず、近所の方が用意してくれた場所に座って弁当を開いた。
 賑やかな昼食休憩が終わって歩き始めるとすぐに木道が整備された井戸湿原に入り、花の姿は殆ど見えないが、シダの間にフデリンドウが一本咲いているのを見付けて、嬉しくなってシャッタを押した。
(湿原荘跡で昼食)
(フデリンドウ)
 木道を気持良く歩いて湿原を通過し、「歩く会」の旗を持って歩いてきた方と記念写真を撮ってもらった。
(井戸湿原)
(記念写真)
 井戸湿原を抜けて階段道を登っていくと大きな岩・仏岩があり、脇に説明板があった。日光開祖の勝道上人が名付けたらしい。
(登って)
(仏岩)
 もう一登りしたピークには大きな岩が重なるようにあり、その中で一際大きい岩がこのピークの象徴で、象の鼻という名前が付いている。5年前に二人でここに来た時にはどこが象の鼻なのか判らなかったが、裏に回って目の位置をリーダに教えられると、そこを基準に岩の端を見ると鼻の形に見え、後ろの出っ張りが耳に見えてきた。象の鼻はあった!
(岩塊)
(象の鼻)
 前の展望台に上がると360度の大展望、尖った山頂を持った皇海山が見え、男体山は頭を隠していたが、その間に日光の山々が並んでおり、その左に袈裟丸山が見えていた。
(象の鼻展望台からのパノラマ)
 象の鼻展望台を出てからハイランドロッジまでの帰りは牧場沿いに作られたなだらかな関東ふれあいの道を歩いた。目の前には皇海山がずっと見えていた。
(象の鼻展望台から出発)
(牧場沿いの道を歩いて)
 ハイランドロッジを出発して、帰途の古峯神社神社では十分に時間がとられ、みんな揃って神社参拝を済ませ、売店でのお土産漁りもゆっくり楽しんだ。鹿沼の街に下りてから、鹿沼ICから日立南ICまで高速道を走って、計算センタのバス停に着いたのは予定の帰着時間よりも1時間以上早かった。久しぶりの旧友とも一緒出来て、楽しくて嬉しいハイキングでした。


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