D85.ヘルスロード笠松運動公園周回コース

1.動 機
 次々に台風が発生して雨の日が続きそうで、笠松運動公園のヘルスロードを歩いた翌々日が特異日のように晴れマーク、また笠松運動公園に出かけて前回歩くことが出来なかった周回コースを歩くことにした。前回撮ったヘルスロード案内図の写真をコピーして持ち歩いて、周回コース全部を無事完歩することが出来て気分がスッキリした。

2.データ
a)山域:笠松運動公園
b)登山日:2016/08/21(日)晴
c)コースタイム:自宅11:00 = 11:30笠松第二駐車場11:40 ---- 11:40 3240m地点 ---- 11:45体育館 ---- 11:50補助陸上競技場 ---- 11:55陸上競技場(S&G地点) ---- 11:55周回コース分岐 ---- 12:15屋内プール ---- 12:25調整池 ---- 12:30第四駐車場 ---- 12:35球技場 ---- 12:35日本庭園12:40 ---- 12:45登攀競技場 ---- 12:45地下道 ---- 12:50野球場12:55 ---- 13:00水の広場13:05 ---- 13:05地下道 ---- 13:10第二駐車場 = 13:35レストラン14:05 = 14:20自宅
d)同行者:和子
(笠松運動公園周回コース歩経路)

3.山行記録
 前回と同じ11時に我家を出発し、マラソン通りの第二駐車場に車を入れた。日曜日なので駐車場は駐車できないかもと心配したが、意外なことにガラガラ状態だった。駐車場からコースの道に出てすぐに「3210m地点」の標識を見て周回コースを歩き始めた。
(ガラガラだった第二駐車場)
(4kmコースへ)
 すぐ先の児童スポーツ広場では、今日は数人の係員が競技の準備をしていた。午後から子供たちが集まってくるのだろう。
 前回はその先の体育館の建物の写真を撮っていなくて、D84編集時に残念な思いをしたので、今回は忘れないでシャッタを押した。
(児童スポーツ広場は準備中)
(体育館)
 前回は人影がなかったその先の補助陸上競技場でも、一つのグループがトラックでランニングをしており、二、三のグループが向かいの準備棟の中から外に出ていくところだった。午前中で競技を終わったのか、これから昼食場所に向かうところか?
 陸上競技場の正面玄関のところに来て、私に休みを取らせようとの思いやりか、和子から「中に入ってみようか」と誘いがあったが、そのまま通り過ぎる。
(補助陸上競技場)
(陸上競技場)
 正面玄関の道向かいの広場には、女性が片手に女神?をささげて両手でばんざいしている石像があり、台座には「まごころ」の文字が彫られ、下には鶴が羽ばたいていた。これは「水と緑のまごころ国体」をテーマに第29回国民体育大会茨城大会が昭和49年に開かれた時に計画され、笠松運動公園の完成時に建てられた女神像らしい。
 すぐ先の路面に「Aコース2.0km、Bコース1.3kmのスタート/ゴール」とだけ書かれているが、路側に立っている案内板では周回コースもここがスタート/ゴール地点となっている。そう言えば黄色い中央線にくっ付いて白い線も引いてある。白い線は周回コースだろう。
(まごころの像)
(スタート&ゴール地点)
 すぐ先の木の下にベンチがあり、ここで水補給。
 その道向かいのトイレの手前に分かれ道があり、白い線が黄色い線から右に別れて、その分かれ道の中央線になっていた。
(陸上競技場前で一休み)
(周回コース分岐)
 その先白線を見ながら曲がりくねった道を歩いていくと、向きを変えて陸上競技場のすぐ近くを歩くことにもなったが、幾つもの分岐道にはその都度○○○kmの道標が立っていて迷わず歩いて行くことが出来た。
 自由広場の周りを歩いていくと屋内水泳プールとアイススケート場が併設されている大きな建物が見えてきた。この屋内水泳プールの横は広場のようになっていたが、その中にも白線が続いていた。
(曲がりくねった道)
(屋内プール)
 広場の奥で左向きの○○○km道標を見て曲ると屋内プールの駐車場。
 駐車場の奥のT字路を道標に従って左折すると屋内プールの反対側を歩くようになり、そのまま歩いていくと調整池の畔の道になった。マップでは水色に塗ってあるので綺麗な水面が広がっているものと期待していたが、一面背丈の高い水草で覆われていて草原のようになっていた。
(屋内プール横)
(調整池)
 道なりに歩いていくと広い第四駐車場に突き当り、左に曲って駐車場の端まで歩いてまた右折、駐車場の脇を歩いていくと前回歩いた黄色い線が引かれた球技場周りの道に合流した。
(第四駐車場)
(球技場脇)
 日本庭園入口のところに来て、日本庭園はもう沢山と言って直進する和子と別れて、私一人で庭園内に入ってみた。期待通り池の畔に歩きやすい遊歩道が伸びていて、ところどころで見える幾つもの岩が格好よく配置された池を眺めながらゆっくり歩いていった。
(日本庭園遊歩道)
(日本庭園の池)
 遊歩道の先で和子が待っていて、その手前に日本庭園の説明板が立っていた。後で読むことしてシャッタを押しただけで通り過ぎた。日本庭園は「水と緑のまごころ国体」を象徴する施設としてつくられたと書いてあった。
 待ちかねていた風情の和子の後を追って階段を登って周回コースに戻った。
(日本庭園説明板)
(日本庭園出口)
 周回コースを少し歩いていくと、向かいの体育館手前にL字に曲がった壁の登攀競技場が見えていた。ここで実際に登攀競技が行われているのを去年「C73.笠松運動公園(陶器市)」の時に見て、強烈な印象として残っている。
 駐車場方向に曲がると、すぐのところに「1840m」地点の道標が立っている。和子がこの道標の示す方向にある林の中の道に入りこみ、日本庭園を通り過ぎて頼りない道を第四駐車場まで歩いたのだと道標の向きに悪態をついていた。
(登攀競技場)
(1840m地点)
 今度はテニスコート脇の道をまっすぐ歩いていき駐車場への別れを過ぎると、マラソン道路に突き当たる手前の左側に円屋根を持った通路があり「この先野球場・水の広場」の案内板が立っていた。
 円屋根の下の通路に入って歩いていくと、だんだんと下り坂になり、マラソン道路の下を潜る地下道に入った。
(地下道入口)
(地下道)
 地下道を抜けて登りかえして外に出ると、水の広場の前だった。右手に野球場の看板とバックネットが見えており、周回コースも野球場の周り800mを歩くCコースを歩くことになっている。
 野球場の周りの黄色い中央線を引いた舗装道路を歩いていくと気持ちいい。
(野球場看板)
(野球場脇道)
 広場の反対側の角まで歩くと、こちら側にもバックネットが立っていた。ここから先ほどのバックネットを見返すと随分離れているので、この広場には野球場が二面とれるらしい。
(反対側角のバックネット)
(先ほどのバックネットを見返す)
 バックネットのところにあるベンチで水補給して次にむかうと、野球場の広場の端で左に入る枝道があったが、黄色い線はまだまだ先に進む。
 ヘルスロードのマップでは野球場の周りだけを歩くようになっているのにおかしいなと思いながら歩いていくと、左手から賑やかな声が聞こえてくるようになり、やがてテントが張られている広場が見えてきた。どうやらCコースは野球場と水の広場とを纏めて一回りするコースのようだ。
(水の広場へ)
(キャンプ地)
 角を曲がると、水の広場のメイン会場が見えてきた。広い浅いプールがあって大勢の子供たちが走り回って遊んでおり、プールの向こう側には構造物の壁を流れ落ちる人工の滝があった。これはプールの水を循環させて冷やす冷水設備だろうと思われた。
 水の広場の通りを出たところに地下道への入口があり、またマラソン道路を潜ってもとの公園に戻った。
(水の広場)
(帰りの地下道)
 円屋根の通路を出たテニスコートのそばに「3030m地点」の道標が立っていた。
 駐車場所近くの「3210m地点」まで180m、この分だけ歩いて車に戻った。ナビの歩程は4.1km、周回コースを完歩して満足、満足。
(テニスコート)
(第二駐車場到着)
 車に乗って我が家に向かい、途中、東海の中華レストランに入って遅い昼食を頂いて、更に満足顔になって我家に帰ってきました。


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