d)同行者:水木学区参加者39名、和子
3.山行記録
ポケナビのスイッチを入れ忘れたので、歩経路としてパンフレットにあった案内図を添付します。大体順路の通りに歩きましたが、青色表示の入場有料ポイントには時間も無くて中に入りませんでした。
|
(相模湖イルミリオンの歩行コース) |
昼食を食べてから、昼過ぎに近くのバス停まで歩く。今回幹事のMoさん夫妻が、車から飲み物やお八つの入った箱をいくつも下しているところだった。奥さんはこれから自宅に引返して、一つ先の自宅近くのバス停から乗るとのこと。ご苦労さま。間もなくやって来たバスに乗り込む。いつもの日立のバス会社のではないバス、競争が厳しいようだ。
最初のバス停なので一番乗り、各自に便利なバス停を繋いて水木地区を一周するように海岸通りまで走って、乗ってきた参加者は総勢41名、バスの定員に近い賑やかさ。
| |
(我家近くのバス停) | (水木浜) |
日立南ICから常磐道に乗って今回の予定などの説明を聞いたあと、幹事さんを皮切りにカラオケが始まり、のど自慢の人の持ち歌を聴きながら走って守谷SAでトイレ休憩。
SAの前には動物の雪だるまの様な可愛いクリスマス飾りが並んでいた。
| |
(守谷SA) | (メリークリスマス) |
守谷SAを出てからもカラオケが続き、どんどん盛り上がってきて、バスガイドさんも参加して数曲を披露してくれた。
聞き入っているうちに首都高をどのコースで走ったのか判らなかったが、夕日に光る川面が綺麗に見えて撮った写真から見ると、荒川沿いに中央環状線を走ったみたい。
| |
(カラオケ賑やか) | (荒川) |
その先の大きな橋を渡るとき撮った写真にはスカイツリーが写っていた。五色桜大橋。
|
(五色桜大橋からの荒川とスカイツリー) |
中央高速道に入って調布ICで下りて、深大寺前の茶屋の駐車場に入って、深大寺そばが茶屋の自慢らしいのでそば定食を注文した。
深大寺そばは茨城のそば殻で黒っぽいそばとは違って、綺麗にそば殻を取り除いてあり、のど越しが滑らかだった。どっちが美味いかは好みがありそう。
| |
(深大寺前茶屋) | (深大寺そば定食) |
そばを美味しく頂いて、バス発車予定までに少し時間があったので、すぐ裏の深大寺の境内を一回りした。勝手がわからず、最初に正門だと思って入った門は裏門だった。
裏門脇には古刹らしい鐘楼が建っていた。
| |
(深大寺裏門) | (鐘楼) |
その先に進むと本堂があり、その向かいに山門があって、石段を下りたところでシャッタを押した。
| |
(深大寺本堂) | (正面の山門) |
そば茶屋を出て調布ICで中央道に乗り直し、相模湖東ICで下りて相模湖沿いを走ると、湖畔にもイルミネーション会場があり、路側にも飾りがあったのでシャッタを押してみたが、ブレて何を撮ったのかよく判らない。
バスが丘の駐車場に入ると、入口の樹がイルミネーションで飾られていた。
| |
(相模湖沿いの路側にも) | (駐車場入口の樹) |
駐車場前の斜面に飾られた大きな雪だるまを見て、左にある石段道をみんな揃って登っていった。石段の上はイルミネーションで明るく照明されていた。
| |
(駐車場から石段登り) | (石段には光の屋根) |
長い石段道を登りきると、目の前にロンドンのシンボル「光のビックベン」がある大きなパディントンベアのイルミネーションがあり、イギリス国旗を戴いていた。ここに会場入口ゲートがあり、ガイドさんから入場券を貰ってゲートを通って18時15分に園内に入った。19時半にバス停に戻ることで、それまで各自1時間15分の自由行動になった。
|
(イギリスの国旗とビッグベンのパディントンベアイルミネーション) |
入口を通ると左に進むのが順路だが、右の小広場の下に綺麗なイルミネーションがあったので寄道。それは緑の庭園の後に城壁をあしらった、いかにも英国らしい風情の「光のイングリッシュガーデン」だった。
|
(下に光のイングリッシュガーデン) |
その前に英国の貴婦人の豪華な衣装が立っていて、顔のところに穴が空いている。後の台に上がって、ここに顔を出してハイポーズ。
|
(プリンセスイルミネーション) |
右に行ったところがフードセンタになっていて、テーブルが並んでいる広場の上に、赤いイギリス国旗の列がたなびいていた。
明るく飾られた斜面の上には観覧車が真ん丸く空中に浮き出しており、その右にそこに登るリフトが二条の光の帯を作っていた。このリフトに乗って山上に上がってみよう。
|
(フードセンタの明かりの上に、山上の観覧車と光のリフト |
右に戻ると、大きな美しいシンボリックツリーが立っていて、その下を大勢の人が上に向かって歩いていっている。
|
(シンボリックツリーのお出迎え) |
シンボルツリーを過ぎると右に「光の海」の看板があり、左にある「順路」の字のイルミネーションが道案内をしていた。歩道沿いの立木のイルミネーションはサンゴを表しているとのこと。
|
(光の海の散歩道) |
左は一面青一色が広がるまさに光の海。綺麗ですね〜。
|
(光の海) |
右の光の海には、ウミガメやクラゲなどのいろいろな海の生き物が泳いでいた。
|
(ウミガメさん) |
その上の「順路」に従って右に登っていくと、目の前に空中高くから流れ落ちてくる「光のナイアガラ」が見えてきた。
|
(光のナイアガラ) |
滝の色は時々刻々変化していて綺麗。
|
(光のナイアガラ) |
滝の真ん前に進むと「光のダイヤモンド」があり、これも色々な色に輝いてとても綺麗だった。その脇から噴水が吹きだしていて、池には滝の明かりが反射してこれも綺麗。
|
(光のダイヤモンド) |
先に進んで下を見ると一面の「光の海」。
|
(光の海を上から展望) |
その先に「光の大宮殿」のイルミネーションも見ることができた。
|
(光の大宮殿遠望) |
リフトの下を通過すると、今度は、緑色の広場に蝶々が飛んでいたりライオンがほえたりしている「光の動物園」が右下に見えてきた。
|
(光の動物園:チョウチョ) |
「光の動物園」の随分右下まで「光のリフト」の帯が伸びている。リフトに乗るにはそこまで下りて行かなければならないようだ。しんどそう。
|
(光の動物園:ガチョウの向うに光のリフト) |
熊や虎などを間近に見ながら下るので気が紛れ、リフト乗り場まで無事歩くことができた。
|
(光の動物園:クマさん、ヒョウ) |
リフトに乗ると、下が光の帯になっていた。「光の天の川」とも呼ばれる所以。
|
(光のリフトに乗って) |
リフトを下りると、左にピンクの「光の花畑」が広がり、可愛いバラの花が一面に咲き誇っていて正に花の楽園。
|
(光の花畑) |
「光の花畑」の真ん中に大きなハートマークのイルミネーションがあり、多くのカップルが入替り立ち代わりハートの中に並んで記念写真を撮っていた。我家はもう夫婦でこのハートマークの中で写真を撮るのは気恥ずかしい。人のいない時を待って、誰もいないハートマークにシャッタを押した。
|
(大きなハート) |
その先には「熊のプーさん」がちょこんと座っていて可愛い。
|
(くまのプーさん) |
登った突き当りが「花畑の湖畔」、下の湖の真ん中を四阿(パラゴラ)がある遊歩道が横に通っていて、湖の周りを城壁(?)が取囲んでいた。湖面にも周りのイルミネーションが映っていて綺麗だった。
|
(花畑の湖畔:上から) |
パラゴラの天井が綺麗だったのでシャッタを押したのだが、残念ながらカメラには映像が残っていなかった。
|
(花畑の湖畔:中間歩道) |
城壁方向を見ると、ビーナスのモチーフが湖面にくっきりと綺麗に写っていた。
|
(花畑の湖畔:中間歩道から) |
リフト乗り場に向かってプーさんの前を通って歩いていくと、観覧車の光のサークルが近くに見えていた。観覧車に乗るとイルミリオンの全景を一望に眺められて最高の展望らしいが、これに乗る時間はもうない。プーさんをバックにポーズを取って通過した。
|
(花畑の湖畔:) |
リフトに乗ると、下に「光の大宮殿」や「光のイングリッシュガーデン」などのイルミネーションが見えて、この眺めで満足、満足。
|
(リフトで降って) |
リフトを下り真直ぐ進むと入口ゲートは近いが、指定時間まで少し時間があるので、心配する和子を説得して左手先にある「光の大トンネル」を見てくることにした。
「光の大トンネル」は幅広い通路の三面を明かりで囲んだ長いトンネル、急ぎ足で往復して入口ゲートに戻った。
|
(光の大トンネル) |
|
(光の大トンネル) |
和子がリフト乗り場近くで撮った写真に、イングリッシュガーデンの手前にメリーゴーラウンドが写っていた。
入口ゲートを通って急いで階段を下って駐車場に戻ったのは指定時間ジャストだった。
|
(メリーゴーラウンド) |
帰りの首都高は6号線を走って隅田川の屋形船を眺め、守谷SAに入ってトイレ休憩。
| |
(帰りは隅田川沿い) | (守谷SA) |
守谷SAを出て日立南ICに着いたのは22時半、バスは往路と反対回りに走って、参加者が全部下りて我家は最後のバス停で降りた。参加者の下車には確認がいらないので乗車時よりも時間がかからず、30分足らずで我家のバス停に着いて、我が家に着いたのは23時ちょっと過ぎただけだった。予定では御前様も覚悟していたのに、お蔭様でお風呂にも入ることができて、イルミネーションの夢を見ながらゆっくりと眠ることができた。