E22.ヘルスロード13
大洗港と海浜公園を巡るコース

1.動 機
 そろそろHPの種つくりをしようとヘルスロード歩きのコース探しをしていると、大洗港と海浜公園を巡るコースNo.13があった。6月に大洗港から小笠原島まで往復するクルーズに参加申込みしていて、その際使う大洗港の駐車場の確認もできるとこのコースを選んだ。コースNo.13は大洗駅を出発点にして、大洗港に出た後、県道2号を南北に歩くようになっているが、北のマリンタワーに向かう方向は一昨年3月の「C33.大洗の寺社史跡を巡る」の時に歩いたので、今回は割愛して南部だけ歩くことにして出発したが、途中に「Aコース」の道標があったのでこれも歩いてきた。(帰宅後ヘルスロードのHPでAコースを調べてみたが、まだ申請もされていなかった。クルーズについての説明会があり、10月に屋久島、軍艦島から瀬戸内海まで巡る世界遺産巡りというもっと面白そうなクルーズが紹介されたのでこれに乗り換えた。)

2.データ
a)山域:大洗
b)登山日:2017/2/19(日)
c)コースタイム:森山13:50 = 14:55大洗リゾートアウトレット駐車場15:00 ---- 15:10遊園地脇 ---- 15:20シャワー前 ----15:30道標A ---- 15:55体験活動交流センタ前 ---- 16:05ビーチ降り口 ---- 16:10道標A ---- 16:25中央休憩所テント ---- 16:35遊園地脇 ---- 16:45大洗リゾートアウトレット駐車場 = 17:15森山
(ヘルスロード13大洗海浜公園廻り歩行軌跡)
d)同行者:和子

3.山行記録
 例によって午後も我が家でゆっくりしてから出発、一路R245を走ってナビに従って大洗港近くまで来ると、車がいっぱい停まっている広い駐車場があったので、行き当たりばったりこの駐車場に入った。整理員はいるが無料駐車場、空いていたところに車を入れて建物の中に入ると、ここはリゾートアウトレット大洗で、目的のコースの出発点に丁度いいところだった。
 アウトレットの店内から県道の交差点に出て、南に向かうと左手に「わくわく科学館」の大きな建物があり、中に入れば色々面白い遊びが出来るらしいが、今日はそんな時間はない。
(大洗リゾートアウトレット出発)
(わくわく科学館)
 この先左手には広い公園が広がっており、サンビーチ通りとの名前が付いている県道には広い歩道が整備されていて気持良く歩くことができた。
 公園の端には展望塔(?)や滑り台などの遊具があって、日曜日の事とあって多くの子供や付き添いの親御さんたちが大勢賑やかに遊んでいた。
(県道2号サンビーチ通り)
(遊園地)
 遊園地の先に交差点があって、遊園地側には「大洗海浜公園」の大きな標柱が立っており、その脇に「暁鐘」の女性像が立っていた。
 道向かいには広い駐車場があって、その向こうに大きな尖がった屋根が目立っていた。ヘルスロードmapにある「円形テント」がこれだろう。
(海浜公園標柱と暁鐘像)
(広い駐車場と休憩所テント)
 mapでは県道をもっと直進することになっているので、次の交差点まで歩いていってから左の公園側の道に入っていった。
 突き当りに低い白い建物(?)が見えてきて、近づいてみるとシャワー場だった。もう海辺が近いらしい。
(県道から公園道路へ)
(シャワー場)
 シャワー場のところで右手の道を歩いていくとすぐに海岸に平行に通る車道に出て、海沿いには津波除けの堤防を築く工事が進行中だった。車道を右手に歩いていくと、道沿いに「大洗港と海浜公園を巡るコース(Aコース)」の道標が立っていた。
 Aコースがあるとの認識はなかったが、この矢印に従って歩いてみようとそのまま車道を先に進むと、車道がビーチに中に消える手前の角にAコースの矢印Aが立っていて、右の県道方向に曲るよう示していた。
(Aコースの道標@)
(道標Aは県道方向へ)
 右に進むとすぐに県道の交差点に出たがここで曲がれとの道標がないので、そのまま県道を渡って直進すると、次の道で左に曲がるようAコースの道標Bが立っていた。
 海の家の様な建物も立並ぶ道を進んでいくと、左手にあった県道が高架道になって、右にあるR51に合流するよう大きく右に曲がっていて、その高架道の向こうに大きな「潮騒の湯」の看板が見えていた。高架道の下まで来ると、ここにもAコースの道標が立っていて右に進むよう指示していた。
(県道を渡ってまた左折:道標B)
(R51と合流する県道2)
 右に曲がっていった先の交差点にも左に曲がるようAコースの道標が立っていて、これに従って左の道を進むと、県道の高架道に下を通過して「潮騒の湯」の前に出た。温泉の前の駐車場には結構な数の車が停まっていた。
 潮騒の湯の前を真直ぐ歩いていくと校門のようなところに突き当り、「大洗サンビーチキャンプ場、大洗海の大学、大洗町体験活動交流センタ」の看板が立っていた。中には学校の様な建物も見えて、中に入っても向こうに抜けられそうには見えず、Aコースの道標はないが、道なりに左の海の方向に歩いていった。
(潮騒の湯)
(体験活動交流センタ)
 海沿いに道が見え、これを左に行けば元のところに戻れそうだが、海に向かっていた道は右に曲がっていきどこまでも伸びているように見え、このまま歩いていくと海沿いの道にどこで入れるのか判らない。曲がり角にあった食堂「海に納屋」の裏の斜面を下りて草地を横切って海沿いの車道へ近道した。
 車道を左の北に向かうと、仮設道路が海に向かって伸びていた。その先にはまだ堤防の土盛りも出来ていなかった。
(潮騒の湯の裏側)
(堤防建設工事用道路)
 高架の県道近くまで来ると、車道の側塀が一部切れてビーチに下りる階段が付いていた。このまま車道を歩けば元の道に戻れそうだが、来た道を帰るのでは面白くない。階段を下りてビーチの中を歩いていった。
 この辺りでは海側に土盛りした堤防が出来上がっているのが見えていた。
(車道からビーチへの降り口)
(ビーチを歩いて)
 やがてワイヤで駐車場所を区切った駐車場になったが停まっている車はなく、やがて車道の終端が見えてきた。
 車道に入るとすぐにAコースの道標Aが立つ分岐道があり、海側を見るとこの辺りの堤防の表面には既に補強にコンクリートの板が貼り付けられているように見えた。
(ビーチから車道へ)
(道標A辺りからの堤防)
 車道を歩いてAコース@の道標を過ぎシャワー場の裏を通り抜けて、海浜公園の中の中に入って目立って見えていた円形テントに立寄ってみた。
 ここは海浜公園の中心地らしく、ここから放射状に道が分かれ出ていた。方向を選んで元の車道に出て広い駐車場脇を歩いていくとT字路に出合い、海側を見るとここにもAコースの道標が立っていた。 
(中央休憩所円形テント)
(ここにもAコースの道標)
 T字路を左に向かうと、右手にはマリーナのヨットが沢山停泊しているのが見えた。
 突き当りには往路の県道から眺めた遊園地があり、ここで右手に曲がった。
(マリーナのヨット群)
(遊園地の裏に出る)
 この道はわくわく科学館と大洗マリーナのクラブハウスの間を真直ぐに通り、
(わくわく科学館)
(大洗マリーナ)
 これを過ぎると右手先方に大型フェリーサンフラワー号の姿が見えていた。現役時代にこれに乗って北海道ドライブに出かけたことを思い出す。懐かしいとともに、この船がまだ元の姿で就航しているのに驚かされた。
 港方向に歩いて駐車場を確認する仕事が残っていたが、ゆっくりしていると帰りが暗くなる恐れがある。磯節踊り子の像も平和の女神像も見ないで、リゾートアウトレットの店内にも入らないで車に戻った。中庭を通り過ぎる時に見た噴水の配置が良かった。
(サンフラワー号)
(リゾートアウトレットの中庭)



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