3.山行記録
昼食は海浜公園のレストランでとることにして昼前に我家を出発、運転免許証自主返上前の最後の運転と我家からスーパの駐車場まで私が運転して行った。西口で車を降りて歩く距離を減らすことも頭にちょっと浮んだが、初めから頑張ってみることにした。
必携の杖は手放さなかったが、せっせと歩いて以前の実績と同じぐらいの時間で西口に着いた。最近咳込んで体調が悪い和子が、ゆっくり歩きに嫌な顔をしないのも助けられた。
ゲートを通ると、シーサイドトレインが通っていたがこれに乗ることも考えず、和子の後に付いて歩いていった。
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(西口から入場) | (シーサイドトレインは見送って) |
まつかぜ橋を渡るとすぐに右手に「ハマナス園」が見えてきて、清楚なピンクの花を咲かせている。全体はまだ緑っぽい感じで、一輪づつ見ている方が可愛い。
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(ハマナス園) |
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(ハマナスA) | (ハマナスB) |
すぐ先から左右にバラ園が広がり、色とりどりの花が咲き誇っている。迂闊なことに私がカメラを忘れてきたので、和子一人で写真を撮るのに走り回って忙しい。
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(バラ園とシーサイドトレイン) |
バラとしては珍しい一重の花が咲いていたが、真っ赤な色が華やかだった。後で調べたら「シティ オブ バーミンガム」というバラらしい。
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(一重のバラ・シティ オブ バーミンガム) |
小ぶりで白いバラ、「ホワイトグレーテンドルスト」
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(ホワイトグレーテンドルスト) |
ピンクで華やかな「芳醇」、
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(芳醇) |
真っ赤で豪華な「希望」
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(希望) |
ピンクの花弁が何重にも重なった「プリセンスド
ウモナコ」
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(プリセンスドウモナコ) |
大きな白いバラ、「アイスバーグ」
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(アイスバーグ) |
ここまで撮って、カメラは私にバトンタッチ、バラ園をサヨナラして遊園地の中のレストランで軽い昼食をとって、ぴょんぴょん橋を渡って大草原に向かった。
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(バラ園離れて) | (遊園地のレストランへ) |
ぴょんぴょん橋を渡ると、大草原の入口に一面真っ赤な花が覆っているのが見えた。近付いてみるとそれはポピーの花だった。近所に咲いている野草のポピーよりもずっと大輪で可愛いと言うよりも華やかな感じの「シャーレーポピー」、それが密に咲いているのだからいう事なし。
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(シャーレーポピー) |
ポピー畑の向こうに珍しいリナリアの花が綺麗に咲いている。その間をサイクリングロードが入っていて「歩行者入場禁止」となっているが、なんとか近くまで行って写真を撮りたい。幸い今日は人出が少なく、走ってくる自転車はほとんどいない。和子の制止を振り切って、十分に安全を確認してからサイクリングロードを横切ってシャッタを押した。
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(リナリア) |
大草原の真ん中あたりまで来ると、大きな樹が立っていてカップルさんが写真の撮りあいをしている。樹の大きさを強調するのに丁度いいモデルさんになってもらってパチリ。この樹はなんの木だったかなあ。以前勉強したような気がするが残念ながら覚えていない。
芝生の中にはニワゼキショウの可愛い花があちこちに咲いていて目を慰めてくれ、ゆっくり歩く名目にもなってくれた。
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(大草原の大木) | (ニワゼキショウ) |
大木を通り過ぎたあたりにまたポピーの花畑が広がっていた。こちらのポピーは橙色、明るいイメージがあって「カルフォルニアポピー」の名板が立っていた。
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(カルフォニアポピー) |
大草原を横切って道路に出ると、道端にエゴノキが白い花を咲かせて綺麗だった。海浜公園のHPでは紹介されていないようだが、見ているとなかなか綺麗だ。
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(エゴノキ) |
道に出で少し歩くとすぐに「そよかぜ橋」、その向こうに見晴らしの丘が見えてくる。連休中はネモフィラが満開で人出も満員状態、華やかだった見晴らしの丘は今は人は数える程度、ネモフィラはなんとか一部咲き程度には残ってくれている感じ。
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(見晴らしの丘に到着) |
花付きの多いところを選んで大観覧車や古民家をバックにシャッタを押す。
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(大観覧車) |
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(古民家) |
途中の高台から山頂方向を見返すと、山頂から周りを見下ろしたように見晴らしの丘の広さが実感できる。
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(山頂方向) |
咲いている多くの花はこんな空色だったが、
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(ネモヒラ綺麗ですねえ) |
中にはまっ白一色の株や、少し色の濃い青色に近いものもまじっていた。
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(白一色) | (濃い空色) |
日照りが暑くてソフトクリームを食べたくなって記念の森レストハウスで辺りまで入り込むと、あちこちの茂みに白い「ノイバラ」咲いてアクセントになっていた。
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(ノイバラ) |
西池の上まできて、西池と噴水を西口ゲートの翼のゲートを合わせてパチリして、池の畔まで石段を下りる。
その左土手にヒルガオがいっぱい咲いていた。できればこっちを向いて咲いてほしいところだが、ここでヒルガオを見るのは初めての様な気がしてパチリ、もしかしてハマヒルガオ?
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(西池の上から) | (ヒルガオ) |
下まで降りると噴水を通して翼のゲートがはっきりと見えていた。今まだは噴水の水量が多くて透けて見えたことはなかったような気がするが、電力節減のため?それでもいい眺めを楽しませていただいた。
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(噴水通して西口が見えた) |
西池横にあるレストハウスでトイレを済ませて出てくると、屋外ベンチの前に三つのビオラの花壇が作られていてそれそれ色の違うビオラが満開だった。
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(ビオラA) | (ビオラB) |
三つのビオラの花壇を見て西口ゲートまですぐ、無事歩き通したことが嬉しい。
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(ビオラC) | (西口に戻ってきた) |
スーパの駐車場まであとひと踏ん張りして車に乗り、帰りは和子の運転で、今回見た花々を思い出しながらの幸せドライブでした。