E74.2017サンドアート

1.動 機
 今朝は10時になっても涼しい。どこか楽に歩けるところをと探していたら、河原子海岸のサンドアートフェステイバルを思い出した。砂浜に作られた大きな砂の造形を4年前に初めて見て以来、その大きな砂像群に魅せられて毎年見に行っていたが、今年は足腰の具合が悪くなって外歩きを敬遠気味だったのですっかり忘れていた。ライブや屋台、花火などお祭り本番は16日だけだったが、眼目の大型砂像自体はその後もしばらくは残されているはずだと思って出掛けて見た。残されていた砂像は2体だけだったが、誰もいない砂浜で見応えのある作品をゆっくりと楽しませてもらった。

2.データ
a)山域:河原子海水浴場
b)登山日:2017/7/25(火)曇
c)コースタイム:
    自宅10:20 = 10:35河原子路側 ---- サンドアート・烏帽子岩 ---- 11:00河原子路側 = 11:20スーパ@11:40 = 11:45スーパA11:55 = 12:00自宅
d)同行者:和子

3.山行記録
 朝10時過ぎてから我が家を出発してR245を北上、河原子南浜入口交差点から海岸沿いの道に入って河原子漁港を過ぎて、去年のサンドアートを見に来た時に近い路側に駐車した。
 い防波堤を階段で上り下りして浜に下りると、目の前が河原子海水浴場で、右に烏帽子岩が見えていた。
 海水浴場の監視台には「遊泳禁止」の赤い垂幕がかかっていたので、久慈浜に現れたサメを警戒したのかと思ったが、赤幕が風でめくられると後ろに「遊泳注意」に黄色幕が見えたので、その日の天候を見ての処置と思われた。今日は風が強くて海が大荒れだった。
(海水浴場と烏帽子岩)
(海が荒れて遊泳禁止)
 砂像のある広場の手前の草原にはアカツメクサの赤い花がいっぱい咲いており、その中に黄色いセイヨウタンポポが目立っていた。
(アカツメクサ)
(セイヨウタンポポ)
 砂像の展示場には「CONTINUE」と題した作品と「FANTASY BOOK」と題した作品の二体があった。その向こうの砂浜にはまだ乾いていないような砂地が見え、幾つかの作品が壊されたばかりのように見えた。細かいところまで丁寧に作られた作品は見応えがあってゆっくりと見させてもらって十分に楽しむことができたが、2作品とも製作者が何を言いたいのかさっぱりわからない。毎年思う事だが解説板が欲しいところだ。
(CONTINUE)
(FANTASY BOOK)
 このまま引返しては歩数も少なすぎるので、烏帽子岩の外周を回る遊歩道を歩いて津神社を遠くから拝んで一回りした。
 海水浴場には砂浜が黒く見えるほど夥しい海藻が打ち上げられていた。和子が海の方に歩いていくのでワカメでも探すのかと思って見ていたら、波打ち際まで歩いていって何かを拾っては捨てている。変わった小石を探していたらしいが収穫なしで引き返してきた。
(海側から烏帽子岩)
(海藻だらけの砂浜)
 今年も作品の意味は分からなかったが、二つの変わった砂像を見て楽しんだだけで満足として我家に引き返した。
 

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