F12.久し振りの山登り風神山
1.動 機 年初めの暖かい日、久し振りに風神山に登る気になった。風神山へは1年半前の「D56.風神山からみはらし台へ」以来のこと。風神山は我が家から標高差200mに過ぎないが、山は山、坂道の上り下りに私の腰が耐えられるかどうか自信がないので永いこと敬遠してきた。去年の山の日に登っているが、この時は日研側の一般登山口まで車で入って、舗装道を標高差100m上り下りしただけだった。今回は我家から歩き始めて、新登山口からガタガタもある山道を山頂まで登りきり、下りでも一般登山口までは舗装道を歩いたが、エネ研下からまた山道に入って倒木やヤブと戦うことになったが、なんとかそれを乗り切って団地の道に出て無事我家に辿りついた。なんだかまた山に登る元気が出てきた様な気がする嬉しい山登りでした。 2.データ b)登山日:2018/01/07(日) c)歩程:
3.山行記録
風神山に登るなら何時ものウオーキングで履いているスニーカではなくて、登山靴を履こうとしてやっかいな靴ひもを緩めてみたが、厚手の靴下を履いた足は入りそうにない。山の会のリーダに「この靴は一寸高いが、履き心地が良くて厚手の靴下を履かなくてもいいんだよ。」と薦められたものだったのを思い出し、薄手の靴下に履き替えて足は入ったが、靴ひもを締めるのは和子のお世話になった。「山靴を履くのも一人では出来なくなったのね。」と嫌味を言われながら。 和子の後を追って風神山へ向かって出発。久し振りの山靴の履き心地は上々、舗装道を歩くのもスニーカよりもクッションの具合がよくて気分よく歩ける。国道手前の住宅街を歩いている時、目の前に風神山が見えてきて、靴騒ぎでスタート点の我家の前で風神山の写真を撮るのを忘れていたのを思い出し、慌ててシャッタを押した。 国道を渡って歩いていった住宅街の端から山道が始まり、我家ではここを新登山口と呼んでいる。
右上にコーン、コーンというゴルフ練習場の快音を聞きながら歩いていくと、今度は上の山側道路の橋から車の走る音が聞こえてきた。
一休みしてまた和子の後について登っていったが、途中から和子の足取りが遅くなってきた。立ち止まった和子を追い越して、きょう初めて和子の前に出て気持良く歩いていった。
下の広場にはビニール袋を持ってごみを拾いながら歩いている二人のご婦人の姿があった。ボランテアさんとお礼の挨拶をした。
昼食後、山頂まで登って風神雷神の碑を拝み、三角点の脇の山頂標を入れて久しぶりの風神山完登の喜びの写真を撮ってもらった。
車に追い越されるのは仕方ないが、歩いて下る人の追い越され、しっかり歩いている積りなのにどんどん差をつけられるのには少々ガックリ。
山側門の先で、舗装道から左に別れる歩きなれた山道に入った。
数本も倒木を乗り越えたが、その先でまた倒木、今度は道にも枯草が生えていて藪に近くなっている。
道路には出たがズボンや手袋には「センダングサ」の種がびっしりと付いていた。「センダングサ」の種は払ったぐらいでは離れない。引っ張っても根っ子が残り、ここで処理していては日が暮れる。そのままの姿で家まで帰り、ズボンも手袋も廃棄処分にしてしまった。
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