F15.大甕駅東口工事・卓球練習会

1.動 機
 寒い日が続いて街歩きも億劫になって報告が途絶えたので、「茨城BRTのJR跨線橋工事(3)」で報告した大甕駅西口の状況に追加して、今回は東口の工事状況を報告します。
 私事になりますが、以前から健康法としてスポーツ吹矢を続けているが、少し身体の運動には物足りないなと思っていた時、その吹矢仲間の一人から「卓球の練習会を始めたので参加しないか」と有り難いお誘いがあり、早速参加してきた事も報告します。

2.データ
a)山域:大甕駅、大甕交流センタ
b)登山日:2018/1/26金)、27(土)

3.山行記録
 大甕駅はBRT工事に伴って大改造が行われることになり、プラットフォームはそのままで旧駅舎が撤去され、仮駅舎が南側に建てられて営業されている。新駅舎はどんな形になるのかと「常磐線大甕駅舎改築及び自由通路新設工事について」と題したJR水戸支社のパンフを見ると、西駅前と東駅前とを繋ぐ地下自由通路ができ、駅舎は旧駅と同規模のものができるようだが、自由通路の上に建つので駅舎の地面が盛り上がっているように見える。BRTバスなどのバス停留所やタクシー乗場、駐車場など平面的な工事で済む西口に対し、東口の改造工事は立体的で大分大掛かりになりそうな感じだ。
(東口広場完成予想図)
 地下通路は幅員5.5m、長さ81mとあり、完成予想図を見ると、乗車券売場もあり西口方面の人はここから改札口を通ってプラットフォームに上がることができるようだ。
(自由通路完成予想図)
 駅前までウオーキングすると、旧駅舎前広場はぽっかりと掘り上げられており、地下通路の出口が口を開けているのが見えた。
(大甕駅東口工事現場@北側から)
 北側からは視界が制限されて全体像が分かる写真を撮れなかったので、大きく迂回して南側に移動すると全体を望むことができた。
 自由通路が線路下を西口まで既に貫通しているかどうかは判らなかったが、多分、先に駅舎までの部分だけを作って、これから線路下を掘るなどして出てくる土砂をここから運びだしたり、階段などを作る資材を搬入したりし、あらかた基本作業が終わってからタクシー乗り場などのある下の広場まで自由通路を延長させ、その後でこの大きな穴を埋め戻す、という手だてではなかろうかと推察した。2015年発行のこのパンフによれば、供用開始は2018年頃とあるが、とても今年中には出来上りそうにもない。
(大甕駅東口工事現場A)
 卓球の練習会が行われる交流センタの玄関には、ユリなど綺麗な花といっしょに松も生けられたお正月飾りが、27日の今日まだ綺麗に飾られている。卓球は右手の親睦ダンス会の案内板が立っている多目的ホールで行われる。
(大甕交流センタ玄関)
 卓球の練習会は月二回土曜日に行われる。年末の先月初めて参加し、遅れて会場に入ったが明るい挨拶で迎えられてすぐに溶け込むことができた。
 私は生まれつき運動神経が良い方で卓球にも中学生のころから馴染み、会社に入っても部代表として全社大会にも出たことがあるが、山登りに精出し始めてからはラケットを握ったことがない。打ち合いを始めるとラケットが空を切ることが何度もあり、運動能力が落ちている外に、動体視力が落ちているという問題もあることを痛感させられた。
(卓球風景@:全員集合前)
 練習会と言っても厳しさは感じられず、今のところ試合形式の練習はしていない。いつも笑い声が絶ず、私が何度も続けてミスしても嫌な顔一つ見せない。他のところでも卓球の練習会はある様だが、こんなに気楽に卓球ができるところはなさそうだ。今日で2回目の参加だが、身体が続く限り仲よく遊んでもらって、この卓球練習会で楽しい付き合いを続けていきたいと思っている。
(卓球風景A)
  

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