F41.辰ノ口のさくら堤と西山公園の桜

1.動 機
 今年は3月末、日立の平和通りと日研坂、那珂の阿弥陀寺の桜を見てきたが、今回は常陸太田の辰ノ口親水公園と西山公園の桜見物に出かけた。咲くのが速ければ散るのも速い、桜見物はこれでお終いかも。

2.データ
a)山域:辰ノ口親水公園、西山の里、西山公園
b)登山日:2018/4/2(月)
c)コースタイム:森山10:50 = 11:45辰ノ口親水公園13:20 = 14:00西山の里14:20 = 14:25西山公園14:50 = 14:55レストラン15:30 = 16:00森山
d)同行者:和子

3.山行記録
3.1 辰ノ口親水公園
 いつもの通り我家をゆっくり出てR6を南下、R6からR293に入って西走し、久慈川を渡る富岡橋の手前で右に別れて県道165に入った。県道に入って久慈川沿いを北上すると「辰ノ口橋」の看板が出てきて一安堵し、そのまま北上すると県道右沿いに見事な桜並木、左手の久慈川堰堤の桜並木が見えてきた。NETを見ると久慈川堰堤にはさくら堤の名前が付いていた。
 ナビに辰ノ口親水公園を目的地に設定して出発したら、いつものコースと違う道だったようで、和子は「おかしい」「おかしい」と言いながら運転していた。いつもナビを見るだけで運転していた私は気が付かなかったが、辺りを見ながら助手席に座っていた和子はちゃんと道を覚えていたらしい。
(県道165沿いの桜並木)
(さくら堤の桜並木が見えた)
 県道沿いの親水公園ふるさと館駐車場は満車、河川敷の駐車場まで下りて、出てくる車と入れ替わりに駐車できた。
 駐車場から草地の斜面をさくら堤に上がって見ると、堰堤上に白色の桜並木が長く伸びていて、大勢の人が楽しげに歩いている。
(河川敷駐車場と辰ノ口堰)
(さくら堤)
 ここから桜を楽しみながら、というよりも夢中になってシャッタを押しながら歩いていった。
(祭り提灯)
 少し歩くと、白色の桜並木から少しずれて紅色の桜並木が植えられていて、紅白の桜の花が順番に見えていて楽しい。
(紅色のさくらの向こうに白いさくら、間には県道165の桜並木も)
 堤の斜面を少し下って行く手を見ると、緩やかにカーブしながら1km以上連なる桜並木が終端まで見渡せる。カーブの内側から見えるさくらは紅色一色、これはこれで綺麗だ。
(辰ノ口橋まで続く桜並木)
 アップの写真も楽しんでみる。
(白のさくらの花)
(紅色のさくらの花)
 さくら堤の中ほどまで来てから、長い桜並木の堰堤上からのパノラマ写真を試みたが3連続を失敗した。
(辰ノ口堰方向)
(辰ノ口橋方向)
 終点に近付くと道はまっすぐになり、辰ノ口橋と桜並木を一緒に写すことが出来ました。
 終点には車止めが立っていてここから引き返すことになり、コーヒータイムにしてお八つを頬張った。
(辰ノ口橋へ向かって)
(終点)
 引返す前に、堤の途中まで下って出発地点を振り返ってみると、長く綺麗なさくら並木を眺めることができた。
(終点から辰ノ口堰に続く桜並木)
 
(桜並木を楽しみながら引返す)
 さくら堤を歩いて引返すと、来る時と同じように綺麗なさくら並木を楽しむことが出来た。
(帰りも綺麗!)
(終点近し)
 出発点まで引返してふるさと館を横切って県道に出て、県道沿いのさくら並木を北側からも写真に撮っておいた。
(県道165沿いの桜並木)

3.2 西山の里
 西山公園に向かったが、その入口に黄門さんの隠居所西山荘の西山の里公園に立寄ることにした。駐車場脇には深紅の桃の花が咲いていた。
 公園入口の休憩施設桃源の中を通過して、西山の里公園の池の木橋をくの字に渡っていく。池では大きな鯉が泳ぎ寄ってくる。
(西山の里駐車場の紅桜)
(西山の里公園)
 ドウダンツツジや狂い咲きのアヤメを眺めながら歩いて、右斜面を登って茶室晏如庵前の不老池まで上がると、池の角に咲いている枝垂れ桜がとても綺麗だった。
(不老池の枝垂れ桜)
 公園に下りて枝垂れ桜の前の木橋を見ると、これにアヤメが満開になったらさぞかし綺麗だろうなと思えてパチリ。
(帰りの西山の里)
 桃源前まで引き返すと、噴水が吹いていて枝垂れ桜との組み合わせが良かった。
(桃源前の池・噴水と桜)

3.2 西山公園
 西山公園は西山の里の隣、走り始めてすぐの別れを入っていくと、上の駐車場は満車なのか赤い矢印が下の駐車場に入るよう指示していた。
 下の駐車場も満車に近かったが、何とか停めて歩き始めると、目の上の丘に満開の桜の花が綺麗に見えていた。
(西山公園下の駐車場へ)
(駐車場からのさくら)
 遊歩道沿いの紐にさくら祭りのぼんぼりが吊るされていて、桜見物歩きの気分が良くなる。
(さくら祭りの遊歩道)
 どんどん登っていって振り返ると、見事なさくらを見ることが出来た。
 その上の丘には四角い展望台が見えてきて、ますます元気が出てきた。
(振り返る)
(展望台)
 ぼんぼりの遊歩道を振り返ってパチリ。
(ぼんぼり遊歩道を振り返る)
 展望台の丘に上がると、ここにもさくらの木が多く立っていて見事な眺め。下に駐車場が見え、その後ろにさくらの花の帯がまっ白に見えていた。
(展望台中段から)
 展望台の最上段まで上がると、西山公園のさくら全部が見渡せ、その向うに常陸太田の街並み、その上になだらかな山並みが見えて正に絶景だった。
(展望台上段から@)
(展望台上段からA)
(展望台上段からB)
 展望台を降りぼんぼりの遊歩道の続きを歩いていくと、上の駐車場近くに下りついた。この駐車場の脇には大きなサクラの樹が重なっていて、まさにさくら天国!
(上の駐車場)
 上の駐車場にももんぼりの列が見え、遊歩道を上がってみると気持ちの良い広場につながった。広場には藤棚があり
(上の駐車場からの広場)
 さくらの花の間を通しても一つ向こうに別の広場があり、斜面もさくらの花で覆われていた。
(も一つ向うにも広場)
 広場の端は両側のさくらが合流してとても綺麗に見えていた。
(広場終点)
 広場の端からさくらの遊歩道を下って車道を横切ると下の駐車場へ帰り着いた。
 駐車場から出て常陸太田のレストランに入って空腹を満たしてから日立の我家に帰った。途中見えてきた日研坂のさくら並木はまだ綺麗だった。
(駐車場へ戻る)
(日研坂の桜並木)



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