F53-1.オーストラリア旅行
(成田=シドニー/ブルーマウンテン)

1.動 機

2.データ
a)山域:ブルーマウンテン展望台
b)登山日:2018/05/19(土)~20(日)
c)旅程:
 5月19日:日立を出発して水戸の娘と合流し、成田空港からJALで出発
 5月20日:シドニー空港到着して孫娘の出迎えを受け、セントラル駅近くのホステルに入り、すぐにブルーマウンテン鉄道で奇岩スリーシスターズの展望を楽しんできた。
 d)同行者:孫娘、娘、和子
3.山行記録
3.1 5月19日(成田空港〜シドニー空港)
    森山町出発13:00=(妻車)= 14:15水戸娘宅14:30=(娘車) = 17:10成田空港19:00= (JAL771) 2077歩
 昼食をとってから大きな荷物を満載した軽自動車で和子の運転で我が家を出発、水戸の娘宅で大きな車に荷物を乗せ換えて、娘の運転で一路成田空港に向かった。予約していたパーキングに車を入れて、用意されていたバスに乗って成田第二ターミナルに入った。成田空港に来たのは何年振りだろう、娘の後に付いて歩き回った。
 税関など出国手続きなどして待合室からJAL771に乗り込んだ。中程の席だったので外の風景写真は撮れなかった。安定飛行体制になってから21時半ごろ親子丼の夕食、レアチーズとアイスのデザートを頂いて眠りに着いた。
(駐車場からバスで成田空港へ)
(JALに乗って)

3.2 5月20日(シドニー空港/シドニー・ブルーマウンテン)
    6:10シドニー空港8:10=(電車)=セントラル駅8:30 ---- 8:40ホステル1 11:00 ---- スーパ---- セントラル駅12:40=(電車・昼食)=14:50カトーンバ 駅=15:15(バス)15:25=ブルーマウンテンズ/エコ-ポイント展望台・スプーナーズ展望台=16:20(バス)16:30=カトーンバ駅16:38=(電車)=18:20セントラル駅----シドニー市内観光・ベトナム料理----19:30ホステル1  13753歩
 2時半ごろオムレツの朝食とヨーグルトを頂くと6時過ぎにシドニー空港に着陸した。入国手続きはセルフ、全部娘にやってもらって、回転テーブルからバゲージを引っ張り出して税関審査、心配していた常備薬等に対しての詮議もなく何んという事もなく通過できた。出たところで孫娘の出迎えを受けて、ここからは現地に詳しい案内者付きの道中になった。
(入国審査へ)
(孫娘のお出迎え)
 孫娘は一番大きなバゲージを受け持ってくれて、私は3人の後を何も持たないで楽ちん楽ちん、とは言え歩く速さが遅くて、いつも三人から遅れ気味。
 空港地下の国際空港駅から電車に乗るために、オパールカードなるものを一人一枚ずつ購入した。シドニー市範囲の電車やバス、フェリーなど公共交通機関に共通して使える便利なプリペイドカード、特に今日の日曜日は総額上限2.6ドル、200円ぐらいで乗り放題なので使わない手はない。
(広いシドニー空港)
(オパールカード)
 入口でオパールカードをタップオンしてプラットフォームに入り、やって来た電車に乗り込み2階の座席に席を取った。ビル群が建ち並ぶシドニー市街を眺めているうちにセントラル駅に到着した。
(国際空港駅から電車に乗って)
(セントラル駅へ)
 10本以上のプラットフォームがある広さに圧倒され、孫娘に連れられて出口でオパールカードをタップオフして外に出て、予約してくれていたバックパッカー用のホステルに向かった。
 ホステルは高層ビル群の一角にあって、フロントは二階にあって孫娘が階段を上がってチェックインしてくれ、二人の男性が下りてきてバゲージを全部2階まで持ち上げてくれた。二階からはエレベータがあって、エレベータで上がって部屋に入った。2段ベッドとシングルベッドのある3人用の簡素な部屋だが、掃除は行き届いていて気持ちよく寝られそうだ。明日出かけるケアンズでの二日分の荷物だけを残して、残りは孫娘のアパートに預かって貰うよう、娘と孫娘二人で運んで貰った。
(ホステルまで歩いて)
(高層ビル群)
 二人が帰ってきてからホステルを出て、スーパで昼食を買い込んでからセントラル駅に向かった。
(スーパ入口)
(セントラル駅の時計塔)
 セントラル駅でタップオンして電車に乗り、二階の座席で孫娘の賑やかなおしゃべりを聞きながらスーパで買った昼食を食べ、周りの景色を楽しみながらの2時間の列車旅。
(セントラル駅)
(電車に乗って2時間)
 カトーンバ駅に着き、駅前のバス乗り場から「ブルーマウンテンエクスポーラバス」と大きく書かれた真っ赤な二階建てバスに乗って、少し街中を走ってブルーマウンテンのエコー展望台ついた。このバスもオパールカードOKだった。(写真のバスは団体さん用、私達が乗ったのは普通のバスだった。と娘からコメントあり)
(カトーンバ駅からバス)
(エコー展望台に到着)
 展望台すぐ近くの終点に着くと、木々の間からブルーマウンテンの奇岩の山並みを伺うことができた。
 そばに石碑があって、次の詩が彫ってあった。
    WHOSE VOICES DRIFT WITH THE WHITE MIST.
    PASSING LIKE THE GHOSTS OF OCEAN WAVES ?
(ブルーマウンテンの岩壁)
(歌碑)
 展望台には大勢の人が目の前のブルーマウンテンの岩壁群を眺めていた。
(エコーポイント展望台)
 展望台の先端まで行ってみると、ここは凄い断崖の上、ブルーマウンテンの岩峰群が3方に広がって素晴らしい眺めだった。左下に三つの砂岩の尖峰が仲良さそうに並んでいた。スリーシスターズと呼ばれ、この展望台の一番の見物、古い説話も残っているらしい。
 ここよりずっと下にのスリーシスターズのもっと近くに別の展望台が見えていた。スリーシスターズがどんな格好に見えるのだろうか、頑張って下りて見よう。
(スリーシスターズと下のスプーナーズ展望台)
 階段や舗装道で整備された道が作られていて安心して歩ける。左は砂岩の岩肌丸出しで、大きな岩が飛び出ていたり、木の根っ子がはみ出していたりゴツゴツ壁。
 右の断崖には皮が剥がれて木肌丸出しの木があったり、真っ黒い大きな実を付けた木など、見たこともない木が生えていた。名板もあったように思うがシャッタを押すゆとりがなかった。
(奇岩の道)
(木肌丸出しの木)
 岩のあちこちにトカゲやカニなどよくできた模型が置かれていて少し驚かせてくれる。
 下の展望台の入口には岩で門が作ってあって、よくここまで歩いて下りてきたねと記念の写真を撮ってくれた。下の展望台はスプーナーズ展望台の名がついていた。
(模型のトカゲ)
(下のスプーナーズ展望台へ)
 下りの途中にも狭い展望所があり、ブルーマウンテンの岩峰がく見えるようになって迫力が増していた。
(途中からスリーシスターズと岩峰群)
 スプーナーズ展望台からはスリーシスターズが眼前に見える。三つの尖峰が重なってスリーには見えないが、ゴツゴツした岩頭の上から下まで見えてなかなか迫力がある眺めだった。
 岩頭の中ほどに階段が下りていて、何人もの人が岩穴に出入りしているのが見えた。ここまで下って行けそうにはないとは思ったが、分かれ道で登ってくる人に「面白いところでしたか。」と聞くと、杖を突いて歩いている私の姿を見て「なかなか良いところだったけど、急な所もあるから止しておいた方が良いですよ。」と念を押された。
(スプナーズ展望台からのスリーシスターズ:階段が見える)

 エコーポイントまで登りかえして、最終バスに乗り込んでカトーンバ駅に着いて丁度入ってきた電車に飛び乗った。途中のパラマッタ駅で降りてフェリーに乗ってオペラハウスなどシドニーの夜景を眺めながら帰る計画が検討されたが、時間のつなぎが上手くいかず、そのままセントラル駅に直行することになった。
 日曜日はオパールカードの優待日、どれだけ乗っても2.5ドル、今日一日乗りまわったが乗車賃は合計日本円で200円ほど、信じられないサービスだ。今日シドニーに着いて、長い電車旅でブルーマウンテンに往復することになったのだ。
(カトーンバ駅)
(セントラル駅の駅裏通り)
 セントラル駅に着いて駅裏を歩いてアジアの店が並ぶ商店街に入り、孫娘お馴染みのタイ料理店に行ってみたが今夜はお休み、代わりに近くのベトナム料理店に入ってフォーなどというベトナム料理の夕食を頂いた。なかなか美味かった。
(アジア商店街)
(ベトナム料理)
 ホステルに帰って、孫娘は追加のバッグを抱えてアパートに帰り、私は一番でシャワーを浴びてシングルベットに横になった。オーストラリアに着いた初日に1万4千歩に近いウオーキングにクタクタ。

 次は2日目、ケアンズの海岸歩きを紹介します。


inserted by FC2 system