F53-3.オーストラリア旅行
(ケアンズ = グリーン島)

1.動 機
 三日目はケアンズから世界遺産グレートバリアリーフのグリーン島に渡って、南洋の植物が茂る島内や白砂の美しいビーチを歩き、グラスボートに乗って南海のサンゴ礁や美しい魚達を眺めたりして楽しんだ。

2.データ
a)山域:グリーン島
b)登山日:2018/05/22(火)
d)同行者:孫娘、娘、和子

3.山行記録
3.4  5月22日(ケアンズ=グリーン島)
    asylum Cairns9:30----ケアンズ港10:30=(高速船)=11:20グリーン島港----島内観光----グリーン島港13:45(グラスボート)14:35/グリーン島港14:40=(高速船)=15:30ケアンズ港----スーパー----16:40asylum Cairns    15307
 昨日買ってくれていた朝食(パンヨーグルトチーズ)を頂いてグリーン島に渡るためケアンズ港に向かって出発。途中昨夜歩いた海岸公園の遊歩道を通った。
(ホステルを出て)
(海岸遊歩道)
 始めは昨夜と同じ海岸との自信はなかったが、大砲や慰霊碑が見えてきて、やっと昨夜の公園だとはっきりわかった。
(慰霊碑や大砲)
 その先にはガジュマルの大木があり、海側には中州に海鳥が群れていて、その向こうの港には大型船が停泊しているのが見えていた。マングローブと書いていたのが間違いと53-6で気付いて訂正しました。
(ガジュマルの大木)
(海鳥の向こうに港)
 途中には海を仕切ったような大きなプールがあり、水面の上には魚の模型が泳いでいた。ケアンズの案内所を見ると、このプールもケアンズの売りの一つになっているらしい。
海際を歩くのは和子   (大きなプール)           
 港に着いてグリーン島への定期便が出る波止場を見つけて、停まっている高速艇に乗り込んだ。
(グリーン島への波止場)
(乗船前)
 船内に入るとすぐに出発、型通り安全装備の説明があってから、飲み物とクッキーのサービスを受けた。
 じっとしているのが嫌いな私は船尾に出ると航跡の向こうはるかにケアンズの街並みが見えていた。
(船内で)
(ケアンズが遠ざかる)
 船首側に回ると凄い揺れで大きく上下にも揺れる。係員に「船首側は危ないので行かないで!」と注意されたが「この揺れを体験したいの」と頑張ったら、私の英語を理解したのかどうかわからないが諦められた。波をかぶるガラス窓越しにグリーン島がだんだんと大きくなってきた。
 グリーン島に着くと、島は全周遠浅なのか、長い桟橋の先っぽに着船、そこからは島全景を見渡すことが出来た。
(グリーン島)
(グリーン島波止場)
 桟橋の右のビーチには大勢の海水浴客が楽しそうに遊んでいるのが見えていた。
(海水浴を楽しむ人たち)
 すぐにいろいろ変わった形の洒落た家が立ち並ぶリゾート地がみえていた。
 インフォメーションを入口すぐに遊歩道が始まり、孫娘の先導で歩いていく。
(リゾート)
(遊歩道)
 すぐの別れから海岸に出ていくと、先ほど降りた桟橋が見えるビーチがあり、ずっと先まで繋がっているようだったが、風が強くて砂粒が飛んできて退散。
 遊歩道に引き返して歩いていくと「海洋生物館入場口」と漢字の表示があるお土産屋さんがあり、色鮮やかなお土産が並べられていた。
(桟橋の見える砂浜)
(土産物店)
 次の出口で海岸に出ると、今度はいろいろ海藻や貝類など打ち寄せられていて、中には小さなサンゴも見られた。
(砂浜)
(サンゴ)
 岸辺には綺麗な花や見たこともない木の実が生っていたりして、和子の足はなかなか進まない。
(???)
(???)
 このビーチでも砂粒が飛んできたが、すぐ先に長い平らな岩礁の浜が続いているのが見えたので、そのまま進んでみた。岩の間にはまた貝殻など挟まっていて、掘出すのに忙しい。
 岩礁地帯を通り過ぎると、今度は流木がいっぱい流れ着いているところに出た。砂浜の先はその流木で狭くなっていて遊歩道に上がった。
(岩礁の浜)
(流木の浜)
 入口にベンチがあって、これに腰かけて靴の中に入った砂粒を掃き出して出発。大きなシダの繁る森の中を歩いていった。
(ベンチで靴の砂を処理中)
(熱帯雨林)
 途中には島の成り立ちや原住民など日本語の解説が付いた説明板が数枚並んで立っていた。波止場の方に向かって歩いているようだ。
(自然の生物で出来た島)
(アボリジナルの島だった)
 途中でまた海岸に出て、もう一度広いビーチに出て眺めを楽しんだ。広い海をサーフィンで思いっきりすっ飛ばして豪快に遊んでいる元気な人も見られた。日本では考えられない羨ましいことだろう。
(広いビーチ)
(ビーチから島)
 孫娘は立ったりしゃがみこんだり、色々な写真を撮っていた。ママに自分の写真を撮ってもらう時にはいろいろうるさい注文を付けていたから、デジカメ撮影には長けているようだった。メールで写真を送ってくれたので、流用させてもらおう。
(カメラを構える孫娘)
 途中にはプールもあった。広いビーチがあるこの小さな島にプールは不要にも思えるが、ほとんどのビーチは遊泳禁止、監視員がいるところだけで泳ぐことが出来るらしい。
 お腹が空いたのでその脇のカフェでフライドポテトのお八つを食べた。おしゃべりしながらポテトを持った手を振り挙げたら、鳥が飛び付いて来て取り上げられた。床にはこぼれた食材を漁る鳥が大勢いたが、中にはテーブルの上に上がってコツコツやっているのもいた。
(プール)
(レストランの鳥たち)
 次は海底のサンゴ礁や魚たちを眺めるグラスボートタイム。グラスボートも高速船と同じ波止場から出る。
 始めからガラスの下に大きな魚が現れ、この魚がどこまでも追いかけてきた。何か良いことがあるのだろうが。
(グラスボート)
(大きな魚)
 時々色つきの魚は姿を見せるが、強風で海が荒れて濁り気味、海底は良く見えなかった。
 船頭さんが餌を播くと、どこから現れたのかものすごい数の魚が集まってきて海面を賑わした。
(綺麗な魚)
(餌に群がる魚)
 間もなくするとガラスの下に凄い数の魚が現れ、みんな声を上げて大喜び。水の流れか船の方向かを工夫して、餌が船底に来るように操作してくれたのだろう。お蔭でいい眺めを楽しむことが出来た。
(餌を漁る魚たち)
 グラスボートが波止場に接岸するとすぐに待っていた高速艇に乗換えた。
 三人は後部座席に座ったが、私は一人船首近くの席に座って、大きな揺れを楽しみ、ガラス窓までかぶってくる荒波を見て一人悦に入っていた。。
(波止場)
(よく揺れる船首近く)
 波をかぶったガラスは次の波が来るまでに綺麗にならないので、ケアンズが見えてきてもはっきりと見ることが出来ないので、皆とおなじ後部座席に移動した。
(船首近く・波被る島影)
(船尾近くは静か)
 ケアンズ港に着いたらまたしばらく公園遊歩道を歩き、途中から街中に向きを変えた。
(公園遊歩道)
(商店街)
 スーパに入って今日の夕食と明日の朝食の食材を買い込んで、市立図書館やカソリック教会の建物を見ながらホステルに向かった。
(スーパー)
(市立図書館)
 ホステル近くにはヤシの並木があり、街中なのに大きな野鳥もたむろしていた。
(ヤシ並木・ホステル近し)
(街中に鳥)
 ここのホステルにも花が多い。塀際には満開の花を咲かせたブーゲンビリアの木があり、玄関脇には大輪の花を付けたサンタンカの木があった。
(ブーゲンビリア)
(サンタンカ)
 オージービーフとラム肉のステーキを孫娘が疲れも見せずせっせと作ってくれた。マッシュルームのズッキーニ炒め、ミートパイなどを美味しく頂戴しました。
(夕食準備)
(ディナー!)
 三人で後片付け、広い調理場があって便利。
 今日は15000歩超、私はシャワーを浴びてお休み。シャワー室にヤモリがいたと言ったら和子が大騒ぎしていた。
(片付け)
(ヤモリ)
 次は4日目、ケアンズからキュランタまで往復する今回一番の観光旅行を報告します。


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