1.動 機
我が家の目の前で長年続いていたひたちBRTの道路工事があらかた終わり、2020年3月31日に全線開通することになった。去年の3月31日にはBRT開通式典が行われたが、その時はバス専用道だけが全線開通だった。今回は特に式典はなかったが、近くのBRTをこの足で歩いてみた。3月31日に和子は細田踏切から南の南部消防署まで往復してきたと言ので、私も出かけ、私は細田踏切からBRT歩道に入って大甕駅西口広場まで歩いて引き返し、細田踏切を通り越して洞門上まで歩いて引き返した。これでブログを纏めようと思って写真を見直すと少々物足りない。4月2日に南部消防署までと洞門までとを往復して、補足写真を撮ってきた。
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(ひたちBRT・我が家の歩行範囲) |
2.データ
a)山域:日立市森山町〜大みか町
b)登山日:2020/03/31(火),04/02(木)
3.山行記録
細田踏切のすぐ近くをBRT道路が通っている。BRTの真ん中が歩道で、向こう側がバス専用、手前側を一般車用複線道路が通っている。歩道を歩くためには一般車道を渡らなければならないが、横断歩道マークがないので渡っていいのかどうか悩みそう。手前に立札があり「無理な横断は危険ですのでご遠慮ください」とあるので道交法違反ではなさそう、左右確認して渡った。
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(一般車用道路・細田踏切手前) |
車道を歩道まで渡ると、ここにも同じ注意喚起立札が立っていた。路上に横断歩道のマークをしてほしいが、ひたちBRTは車が邪魔ものなしに速く走行できるのが主目的で造られた車専用道路、歩行者用の歩道は添え物か。
北を向くと森山跨線橋まで真新しい気持ちの良さそうな道が延びている。歩道の道幅も広く、「自転車乗り入れ禁止」なので気持ちよく歩くことができる。
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(森山跨線橋方向・右バス、左一般車用) |
森山跨線橋まで急勾配の道、一般車もバスも吹かしながら走っていく。
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(森山跨線橋手前) |
跨線橋の中ほどまで歩くと、目の前にどこまでも続いていそうなBRT新道が見えてくる。
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(森山跨線橋から洞門方向) |
跨線橋を渡り終えると、右下に「デイサービスみつき」のサクラの花が目を惹いた。
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(デイサービスみつきの里のサクラ) |
洞門手前まで来ると、一般車道は左下に下って行って、向かいの通勤道路と繋がる。
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(今回開通した洞門交差点からの一般車道) |
昨日までは洞門前の交差点で乗り入れ禁止の柵が立っていた。
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(昨日までは洞門前で通行止め) |
今は交差点に信号機が付いていて、通勤道路からBRT一般車道に真っ直ぐ乗り入れることができる。まだ走る車は少ないが、そのうち開通の噂を聞いた人が国道から流れてきて、段々と混んでくることになるだろう。この写真の右端に我が家が写っていた。
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(洞門上から森山跨線橋へ) |
洞門側から森山跨線橋の上まで来ると、BRT道路がこの先でS字に曲がって跨線橋下を通過したJR鉄道と平行になっているのが見える。細田踏切はS字の出っ張り辺りだ。
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(森山跨線橋から細田踏切、大甕駅方向) |
細田踏切まで引き返すと、大みか北通りの跨線橋が大きく見え、その向こうに大みか駅のプラットフォームが見えてくる。
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(細田踏切から大みか北通り跨線橋) |
大みか北通り跨線橋を潜ると、大みか駅はすぐ目の前、西口前広場の向こうに見えるのは茨城キリスト教学園の校舎群。
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(大みか北通り跨線橋から大甕駅西口へ) |
西口広場まで来ると、駅側に回り込む道はバス専用、監視のために係員が立っていた。
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(大みか駅西口広場北端単から) |
広場の駅入り口近くには、広場の案内板の外に、デジタル表示のBRTバス時刻表があり、音声でも案内をしていた。
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(西口広場案内盤) | (ひたちBRT音声案内盤) |
西口広場の前後の広場はまだ未完成、整地用のバラスが積み上げられていた。整地後はどんな形になるのだろうか?
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(西口広場南端からBRT南部:左大甕駅、右キリスト教学園) |
西口広場を過ぎると、またJR鉄道と平行に真っ直ぐな道が南に延び、右の茨キリの植え込みに、サクラの花が綺麗に咲いているのが見えていた。
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(キリスト教学園のサクラ) |
日立市南部消防署の手前でBRTバス道は左に曲がっていた。一般車道はそのまま直進し、歩道はバス道沿いと一般車道沿いとに二股に分かれていた。