H51.1998年春の花 1.動 機
3月3日:パフィオ、1998年も1冊のアルバムにまとまっていますが、前回と同じく一冊のアルバム全部を一度に紹介するとソフトの限界を心配することになるので、今回は春と秋に分けることにしました。1998年には、別冊として8月の北海道8日間ドライブと10月の箱根信州7日間ドライブと2回がイベントがあり、これも春秋の間に報告します。 2.データ a)山域:茨城県、福島県 b)登山日:3月3日:我家、4月5日:岡倉天心記念館・我家の庭、4月12日:大戸の桜・六地蔵寺のしだれ桜、5月1日:筑波牡丹園・茨城県フラワーパーク、5月18日:我家の庭、7月12日:三春ファームハーブガーデン 3.山行記録 和子が去年から育てているパフィオが大きく綺麗な花を2輪咲かせた。 4月5日:天心記念五浦美術館・我が家の花 右の写真は岡倉天心記念碑。知人から天心記念五浦美術館のチケット2枚を頂いたので、福島県との県境大津港まで出かけた。公園には有名な「亜細亜はひとつなり」の名言を刻した岡倉天心碑が立っていた。
また、天心は晩年、思索と静養の場として太平洋に臨む人里離れた茨城県五浦(現在の北茨城市五浦)に居を構える一方、横山大観ら五浦の作家達を指導し新しい日本画の創造をめざしました。以後、天心は亡くなるまでこの五浦を本拠地として生活することになります。
館内常設の天心記念室には、天心の業績を書簡や遺品など貴重な資料によって紹介しているほか、横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山の五浦の作家たちの作品も展示されていた。 庭園に出て歩いていくと、天心の墓地や天心邸があり、岬公園の下には六角堂が見えていた。六角堂は天心が晩年思索を深め執筆もしたところで、その意匠にアジアの様式を取り入れていて、今の六角堂は復元されたものとのこと。
4月12日:大戸のサクラ・六地蔵寺のしだれ桜 今日は桜見物の日。R6を南下して水戸を通り過ぎ、茨城町に入ってすぐのところに大戸のサクラがあった。サクラの木を柵で囲った脇に「茨城百景大戸の桜」の古い石碑と、「天然記念物大戸のサクラ」の新しい石碑が立っていたが、幹は朽ち果て、枝張りも少なくて花付も淋しい様子だった。 ウィキペディアには シロヤマザクラで樹齢は500年以上、根元の周囲は10.4メートルを越えていたが、現在は7メートル。樹高、およそ15メートル。 花が咲く時期は4月初旬ごろ。1932年(昭和7年)7月23日、国の天然記念物に指定された。 茨城町教育委員会によると、徳川光圀がこの桜を鑑賞したと伝えられているという。
茨城県水戸市にある真言宗本山 水戸大師 六地蔵寺は、大同2年(807年)に開山いたしました。 本尊である六地蔵菩薩は、古来、安産祈願・初参り(お宮参り)・子育て・心願成就に霊験あらたかな地蔵菩薩として人々の御信仰を得ております。
境内には、樹齢200年の水戸光圀公ゆかりのしだれ桜、 樹齢1,000年を前後する大杉、大銀杏等、四季折々の緑と花々に彩られ茨城百景に謳われております。 本寺は、将軍家と水戸徳川家歴代の御位牌を、現在も奉安しており、地蔵堂、法寳蔵は光圀公の寄進です。また、本寺が護持している文化財数は3,000点余におよび、 茨城県内最多の数でごさいます。 広い境内には何本ものしだれ桜の木があり、どれも今がちょうど満開時、記念写真を撮りあったり、シートを敷いて花見酒を楽しんでいるグループなど賑やかだった。
5月1日:つくば牡丹園・茨城県フラワーパーク 5月1日にはつくば市まで足を延ばして、つくば牡丹園とフラワーパークを歩いてきた。 1)つくば牡丹園 R6を南下、土浦、牛久を通り越してつくば市に入り、県道143で北西に5km走ってつくば牡丹園の駐車場についた。入場券を買って園内に入ると、すぐに満開の牡丹の花畑が迎えてくれた。 牡丹や芍薬の花が咲く花壇の間に遊歩道が縦横に造られていて、色とりどりの花を楽しみながら歩いた。
次のフラワーパークは筑波山の麓石岡市にあり、つくば牡丹園の50kmも北にある。牡丹園の茶屋で昼食を頂いてから、R6に戻って土浦まで北上、更にフルーツラインに入って石岡市まで北上してフラワーパークに到着。正門を通って駐車場に車を停め、エントランスから入場した。 フラワーパークといえば、バラが有名です。バラは茨城県の県花でもあります。見頃は、春(5月下旬〜6下旬)と、秋(10月上旬〜11月中旬)の年に2回です。澄み渡る青い空、奥に広がる山々、色とりどりのバラが咲く光景は、絶景です。
指定管理者は財団法人石岡市産業文化事業団。 バラを中心とした、約30ヘクタールの広大な花と緑の公園で、年間を通して各種の花をお楽しみ戴けます。 園内には、世界のバラ800品種30,000株、ボタン2,700株、大温室には様々な植物が約1,500株、植栽されています。 また、スポーツスライドやフラワーサイクルなど、お子様たちも楽しめる設備を用意しています。ふれあいの森の散策や展望塔からのパノラマなど、盛りだくさんです。園内の自然に抱かれ身も心もリフレッシュしてはいかがでしょうか。
5月18日:我が家の花 初夏になると、我が家の庭が、色とりどりの花で賑やかになる。
朝のうち町内会の草刈りがあって出発が10時半になり、今回は高速使用。常磐道を北上、いわきJCTで磐越道に入って西走、郡山東ICで高速を下りて郡山東部広域農道を南下して三春ファームハーブガーデンに到着。
入り口を入ると先ずは中庭に出る。左右のレストランに囲まれて、左方にはアロマやドライフラワーのショップ、右には園芸用品やハーブ苗などのショップとなっていて、いくつかベンチやテーブルなども用意されていて、ちょっと休むのには良い雰囲気である。当然、天気の良いこの日は、屋外にも大量のハーブ苗が展示されていて、値段も結構安い。 ニュージーランド産ディリーディリーの選抜種。成長が早くコンパクトにまとまる株。花穂は5〜7cmほどの長さで円錐状。たくさんの花を咲かせる。香りは強い。
イングリッシュ(angustifolia)とスパイク(latifolia)の交配種で学名には×intermedia とつく生育旺盛で大型に育つ株が多く、幅広い葉に強いカンファー臭がある。長い花茎にイングリッシュより淡い〜明るい紫の花を咲かせる。開花はイングリッシュより一ヶ月ほど遅い。花つきよく多収量のため、営利栽培で切花や採油目的で作られる。
次は8月に行った北海道ドライブの様子を報告します。 |