H64．1999年の常陸海浜公園

H64．ひたち海浜公園の水仙と常澄六地蔵寺の枝垂桜

１．動　機　
　1999年4月10日の午前中、ひたち海浜公園のスイセンまつりと六地蔵寺のシダレザクラを見てきた。海浜公園ではスイセンまつりが4月17日まで行われていて、ちょうど見頃と思ってこの日を選んだ。帰り際に近所のKさんとOさんとに出会い、六地蔵寺には同行してもらい楽しい花見を楽しんだ。帰途、東海村の阿漕ヶ浦公園のさくら祭りにも立ち寄った。

２．データ
ａ）山域：ひたちなか市、水戸市、東海村　
ｂ）登山日：
　1999年4月10日(土)午前中：日立＝漕ヶ浦公園＝ひたち海浜公園＝常澄六地蔵寺＝日立　
３．山行記録

1．ひたち海浜公園のスイセンまつり

　朝食を済ませて出発、一路R245を走って東海村を過ぎると県道247に曲がるとすぐにひたち海浜公園、駐車場に車を入れて西口から常陸海浜公園に入場、スイセンガーデンに向かった。
　レイクカフェ過ぎ辺りから、眺められるスイセンガーデンを３枚に撮ってパノラマ合成した。17日までだとのことだったが、まだ蕾のまま花開いていない区画も結構あったと和子の日記にある。

（レイクサイドカフェからスイセンガーデン）

　近くに行って記念写真、私がモデルも試みたが囲気が明るくならない。やはり花は和子モデルの方が明るい感じの花写真になる。もっぱら和子モデルで写真を撮っていった。


（モデル一俊）	（モデル和子）

　松原の手前の広場では、四角く区切られた区画に一寸だけ色が違いよく見ると花の形も一寸だけ違っているスイセンが花開いていて、色々な花があるんだな～と実感させてくれる。

（松林の外のスイセンガーデン）

　通路は広く花園は松林の中にまで広がってい。て、大勢の人が花を眺め、我家と同じように写真の撮りありをしている。

（松林の中にも広い遊歩道）

　その先、スイセンガーデンは海浜公園の松林の中にまで広がっていて、上を覆う松林の緑とのコントラストが生きて、地面を這う賑やかなスイセンの白や黄色の花が生き生きとして見えた。

（松森の中のスイセンガーデン）

　松林の一角に咲くハナモモの花の前での写真撮影、手前のスイセンがまだ半分蕾なのが、ハナモモの花を目出たさせているかな？
　スイセン園かと思って近づいてみると実はナノハナだった。ナノハナも平野で広く咲くと素晴らしい風景を作る花だが、ここではハナモモのピンクと良いコントラストになっていた。、


（スイセンとハナモモ）	(ナノハナとハナモモ)

　柵外に咲く黄色い花の綺麗な写真が一枚あった。海浜公園のパンフレットによればレンギョウの花なのだろうか。

（レンギョウ？）

　一面黄色い花をバックにした和子モデルの写真があり、スイセン畑だと思っていたのだが、よく見るとナノハナだった。ナノハナもナノハナで綺麗な花として一人前に扱われていたようだ。

（ナノハナ）

　一種類の花を集めたスイセン畑の区画の中に一枚の名板が付いていた。2行目には数値とローマ字とを組み合わせたナンバーも併記されていた。

（スイセン夫々に名板あり）

　花と名板が揃っている私のスイセンの花図鑑を添付します。写真をデジタル化する時フイルムカバーを通してスキャンしたので、花形がぼやけ気味になっている。花図鑑などと威張って見せるには、アルバムから一枚づつ取り外してスキャンする手間を惜しんではいけませんね。


（オレンジアイスフォーリー）	（ビビット）

（チベット）	(白房水仙）

（ピンクブライド）	（イースタージョイ）

（アイスフォリス）	(ヂュエット）

　海浜公園で近所の奥さんKoさんとOmさんが一緒なのに出会い、次の六地蔵寺に向かった。

2．常澄六地蔵寺のしだれ桜

　R245を南下、R51で曲がって水戸に向かうと、分岐の電柱に「←茨城百景　六地蔵寺」案内板が取り付けてあった。分岐に入って行くと吉田神社の奥に六地蔵寺が見えてきた。
　本堂前に入ると数本のシダレザクラが満開、夫々の幹から枝が支柱に支えてもらいながら四方に大きく広がり、枝垂れた枝先の花びらは土地に届きそうになって、見事な六地蔵寺のしだれ桜の絶景を作りだしていた。