I24.2000年11月の山歩き(4)八溝山・高笹山

1.動 機 
 前回の妙義山バス旅行2000年11月12日の翌日、日立入社同期会(62会)の山歩きに出かけた。行先は茨城の最高峰八溝山1022mから880m高笹山、746m大神宮山を繋ぐハイキングルート。参加者は何時もの仲間で7名、大神宮山の駐車場に2台の車を置いて、2台の車で八溝山の駐車場に上がって展望を楽しんだり、キノコ採りに精出したりしながら、ゆっくりと歩き通した。
(2007/01/31の山行経路)

2.データ
a)山域、八溝山大神宮山ハイキングコース
b)登山日:2000/11/13
c)時間記録
 自宅発車7:00=8:00大子道の駅(集合)8:10=唐竹久保林道P=八溝山山頂Pー八溝嶺神社・八溝山頂展望台10:10ー名荷分岐ー11:20池の平ー12:30高笹山(昼食)13:05ー唐竹久保林道Pー大神宮山ー15:20唐竹久保林道P=15:30八溝山山頂P(解散)=金性水P(解散)=常陸太田(買物)=自宅

3.山行記録:
 朝は7時に出発したが、集合場所の大子道の駅に着いたのは、通勤渋滞にあったりして10分の遅れ、顔合わせの挨拶とコースの確認があって、夫々の車に乗って再出発。県道28号から県道196に分かれ、更に唐久保林道に入った奥の大神宮山駐車場に到着して、ここにFu車とKo車を停めおいて、Si車、Ka車、An車の三台で県道28に引き返して北上、また県道248八溝山公園線に分かれて八溝山頂駐車場に入って車走終わり、登山準備。
 リーダ役のSiさん先頭にして一行7名8時10分に歩き始めた。
 メンバーはFu、Ko、Ka、An、SiにKa夫人、Si夫人の7名だった。Fuさんは椿の会の先生などされていた、Koさんは川柳の達人で東行小師の名前で川柳の先生HP「東行小師紀行」、Anさんは男性合唱団「常磐ひたちメンネルコール」の中心的人物、Siさんは夫婦とも元気に山歩き、今でも地域の山の先生で膨大な記録をHP「山で遊ぼう」に纏めています。
(10:05 八溝山山頂)
 八溝山は,茨城県大子町の北端に位置している標高1,022mの茨城県最高峰です。
 山頂にある八溝山展望台は,高さ16.5mのお城風の造りになっています。
 展望台に登れば,パノラマの如く周囲の眺望が開け,遠くには磐梯山,那須,日光連山をはじめ,筑波や天候に恵まれれば雲海の彼方に霊峰冨士を,さらには青白色にきらめく太平洋を望むことができます。
 八溝山山頂では先ずは立派な展望台に上がって展望を楽しんだ。
(展望台利用券)
 下の写真は展望台のカタログについていたもの。
(八溝山頂からの展望カタログ)
 アルバムには四方の窓から撮ったと思われる4枚の風景写真も貼ってあるが、何も注記ないので、東西西北どちらを向いて撮ったのか分かりません。山登りをしている人は、山の形から推定してください。
(9:57 @八溝山山頂展望台からの展望A 9:57)
(9:57 B八溝山山頂展望台からの展望C 9:58)
 高笹山に向かってしばらく、北へ東へと登山道を下っていく。
(10:24 八溝山から高笹山へ 10:39)
 地形図では、800mぐらい下ったところで登り返しになり、谷間になってる。この写真には細い流れが写っているように見え、その谷間のように思える。
(10:42 谷川)
 この登り返したあたりがキノコの城だと教えてもらい、ウロウロとキノコの目で歩き回った。
 右のクリタケの写真は撮影時間が2時間半ずれていて、高笹山での昼食後になっている。
(10:43 きのこ探し・くりたけ 13:14)
 尾根道を気持ちよく歩いて池の平に近くなると、登山道の周りには熊笹が多くなり、仲間の肩まで隠すような茂り具合になってきた。
(11:05 池の平手前 11:14)
 尾根道を気持ちよく歩いて池の平迄歩いていくと、後に八溝山の格好いい姿が見えていた。
(11:16 池の平から八溝山)
 池の平辺りを歩いている写真には、綺麗な紅葉が写っている。
(11:20 池の平には紅葉も 11:22)
 気持ちのいい池の平を過ぎ、高笹山近くになるとまた熊笹が茂ってきた。高笹山の山名の由来はこんなところから来たのかも?
(11:23 高笹山の笹道 11:35)
 高笹山の山頂近くでちょっくら休憩。
(11:45 高笹山山腹で休憩 11:48)
 標高922mの高笹山山頂で、記念写真を撮って昼食休憩。
(13:02 高笹山山頂)
 昼食が終わって、高笹山から次の大神宮山に向かって下って行き、長い尾根道を上り下りしながらゆっくり歩いて、一旦大神宮山登山口の駐車場に下ってから山頂に向かった。ここにも展望台があった。
(大神宮山展望台)
 大神宮山展望台からも四方の展望写真を撮ってあるが、これまたどちら向きに撮ったのか説明がない。せっせと山歩きをしていた時代なら、この写真で山の名前がすぐわかったのだろうが、今は調べるのも気が遠くなります。
(14:17 大神宮山展望台から)
(14:18 大神宮山展望台から)
 近くの高笹山と書いた写真あり、奥の山が高笹山で、手前は名無しの山。
 右の写真では名無しの山の向こうに、右に標高922mの高笹山、左に1022mの八溝山がちょっと頭を覗かせている。低いところから見ると、遠い山ほど低く見える。
(14:19 高笹山)
(14:22 八溝山と高笹山)
 近くには奥久慈男体山が見えていて、紅葉も綺麗でなかなかいい眺め。
(14:34 奥久慈男体山)
 大神宮山の駐車場に下って、停めてあったFu車とKo車に乗せてもらって八溝山山頂駐車場に送ってもらい、少し下ったところにある金性水の名水を汲みとって解散になった。
     中腹から湧き出る霊泉は,金性水,龍毛水などの八溝五水とも言われ,この地に縁のある水戸光圀公は,とくに金性水を賞美したとも伝えられています。
     この五水は,昭和60年に環境庁の「日本の名水百選」に選ばれました
 大神宮山で撮ったリンドウの花が今回唯一の花写真、いい色合いです。
( 金性水)
(14:14 りんどう)
 次は26日に見た神峰公園のヒタチカンザクラなどの花写真を紹介します。



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