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I31．筑波山と椎尾山（茨城県の山完登の途上）
１．動 機前報の最後に「次は2000年11月22日の筑波山・椎尾山の記録を載せます。」と予告して、写真を整理して報告書をほぼ纏めたのですが、この山行は既に2012年にＨ１２．筑波山（茨城県の山完登の途上）で報告済みだったことが発見しました。この纏め中に二人で県植物園に出かけたので、こちらを報告しようと始まったのですが、まだ時間がかかりそうなので、筑波山の旧報告に写真だけを追加したものを出すことにしました。追加した写真の説明と本文の追加文は青で表示してあります。 ヤマケイ分県登山ガイド「茨城県の山」1993年版に54座の山が載っていて、定年退職直後これらの山を全部踏破しようと決めてせっせと登っていた。（参照：茨城県の山登山記録） 退職の年、筑波山には2000年4月に吾国山と抱き合わせ、11月に椎尾山と抱き合わせで登っている。これらの山にはその後も何度も登っていて、この「夫婦二人の山歩き」にも記録を残してあるが、2000年初登山の時の記録を改めてまとめてみた。記録記憶が十分ではなくて記事は簡単なものにならざるを得ず、後日の登山時の記録の方が読みやすそうだ。 ２．データ ａ）山域：椎尾山(256m)、筑波女体山(877m) ｂ）登山日：2000/11/22(水)曇一時晴 ｃ）コースタイム： 日立自宅 7:50 ＝ 10:00 薬王院 10:15 ---- 三界万霊位入口 ---- 10:35 椎尾山---- 林道---- 薬王院 11:10 ＝ 11:30 筑波山第４P ---- 11:50 筑波山神社 ---- 12:50 弁慶茶屋 ---- 13:00 高天原 13:20 ---- 14:00 女体山14:20 ---- 14:30 御幸が原 14:40 ---- 16:00 ケーブル下駅 ---- 16:25 筑波山第４P 16:35 ＝ 日立自宅 ３. 山行記
茨城県の山踏破も終わりに近づいて、椎尾山なるあまり知られていない山が残っていた。筑波山の男体山には4月に登ったが、それより高い女体山に登っていなかったので、近くのこの椎尾山と一緒に登ることにした。 3.1 椎尾山 筑紫湖から薬王院の駐車場に朝10時に入って、まずは782年最仙上人が開山したと伝えられる薬王院にお参りした。荘厳な山門に本殿、すっくと立った三重塔、美しい庭園、樹齢400年のスダジイ樹叢と一回りした。椎尾山はこの薬王院の裏にある256ｍの山だが、ガイドブックにも登山道は明記されていない。このガイドブックは椎尾山はこの椎尾山薬王院のお寺そのものを指している節もある。峰寺山、閑居山も同じことだった。とにかく地形図を睨みながら藪を漕いだりして・256ｍらしき小高いところを探り当てた。もちろん三角点標石はなく山名板も見当たらなかったが、ピークで写真だけ撮って駐車場へ戻った。
3.2 筑波女体山
薬王院から県道に出て筑波山神社手前の駐車場に11:30に車を入れた。筑波山神社にお参りしてから弁慶茶屋への道を登り、弁慶茶屋の先に高天原という岩棚があったのでその上で遅めの弁当を広げた。
女体山までの登り道には、弁慶の七戻や出船入船、大黒岩、北斗岩、大仏岩などの奇岩が続いて目を楽しませてくれた。
分岐から女体山に登って、岩頭の上から展望を楽しんだ。御幸が原の向こうに男体山が「こっちにもおいで」と呼んでいるみたいだが、今回はご遠慮しよう。
登山道に戻ってガマ石におまじないの投げ石をして御幸が原へ登っていくと、紅葉した木々が綺麗だった。
御幸が原でお土産屋をのぞいたり展望を楽しんだりしてから、ケーブルカー沿いの道を歩いて下った。途中の写真は一枚も残っていない。
御幸ヶ原から下ってから、駐車場に帰る前に筑波山神社に立ち寄って、境内で行われていた菊祭りの花を楽しんでから帰途についた。
茨城県唯一の百名山筑波山にはその後何度も登っていて、いろいろなコースの記録が残っている。クリックするとそれぞれの山行記が出てきます。 ２２．筑波山（ｍ１、ｍ３ルート） ４２．筑波山（筑波への道最終日） Ｓ２２．筑波山（ｐ３、ｍ４ルート） Ｓ４４．筑波山（裏筑波カタクリルート） Ｔ１２ 筑波山（ｍ５ルート） Ｖ９２．筑波山（孫との登山No.5) Ｘ１３．筑波山（羽鳥道からｍ５ルートへ） Ｘ１２４．筑波山（孫との登山Ｎｏ.８） Ｙ１３．筑波山（薬王院ルート） Ａ１１１．筑波山 Ａ１１７．筑波山と研究学園都市（六仁会） |
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