I34.諏訪梅林

1.動 機 
 先月食事しようとして行って断られた我が家近くのレストランの予約を取ったよと云って、水戸の娘がやってきて念願のフランス料理蕎麦粉入りのガレットを3人で賞味した。昼食後どこかに行こうと相談、水戸の娘の家の近くの偕楽園の梅は終わってしまっていると云うが、日立の諏訪梅林の梅はどうかと行ってみることになった。予想通り殆ど梅の花は終わりだったが、誰もいない静かな園内を残り花を楽しみながらゆっくりと歩いてきた。

2.データ
a)山域、諏訪梅林
b)登山日:2021/03/19(金)
c)時間記録
 我家発車11:45=12:00ガレットレストラン13:00=13:30諏訪梅林14:10=14:40スーパ14:40ー単独ウオーキングー15:30我家

3.山行記録:
 先日食事しようと行ったが断られた我が家近くのレストランに、水戸の娘が3月19日の予約をとってくれていて、美味しい風変わりなフランス料理ガレットを賞味し、そのあと、どこかに行こうと相談、少し遅いが諏訪梅林の梅見物に出かけることになった。
 我家からR245を越えた海岸寄りにあるレストランに入ると、今度はお待ちしていましたと、Reserved席に案内されてメニューを出される。三人共ガレットセットとし、ガレットは三人三様のガレットを注文した。ガレットは、今日7時45分からの”二度目の旅”でもやっていたが、パリモンパルナスにも専門店が立ち並ぶフランスで人気のデザートとのこと。蕎麦粉を薄く焼いた上に、いろいろな料理を乗っけたもの。蕎麦粉の皮は見かけによらず柔らかくて、入れ歯の私でも美味しく頂戴できた。
(スープとサラダ)
(ガレット)
 レストランの裏には日本庭園があり、ガレットができるまでこの庭を眺めていた。入口に”祝開店一周年”と書いた飾りが吊るされていたので、この庭は、前の住人さんが精魂込めて手入れしてきた日本庭園なのだろう。
(レストランの庭)
 ガレットを美味しく頂戴して車に戻り、海岸通りを北上、多賀駅の先で山の手に入って諏訪梅林の駐車場に着いた。平日の事、駐車場には車はなく、駐車場から見ると梅林に花はほとんど見えず、人の気配もなかった。
 それでも折角来たのだから、少ない梅の花を求めて梅林散策に出発。
(駐車場脇からの諏訪梅林)
(散策)
 烈公手植の梅には花が咲いたようで、枝先の方に綺麗な花が咲き残っていた。去年の「H34.諏訪梅林」では、お年寄りの烈公手植の梅は、まだ枯れてはいなかったが、今年も花はつけなかったようだ。とあるが、今年は咲き残りの花びらを見ることができた。
(烈公お手植えの梅)
 青空をバックにして白梅を撮ると、空の青と白い花との調和が良くて綺麗に見える。
(白梅)
 暗いバックにして撮ると、コントラストがちょっと強すぎるか。スマホ音痴で明るさ調整の仕方を知らない。
青空バックの白梅)
(暗部バックの白梅)
 紅梅の写真はちょっとピンボケだったか。木の主枝はハッキリ見えているので、ピントの遠近調整をしたいところだが、オート撮影しかできない。遠くの梅の花もピンボケなので、もしかして、白いところは光が強すぎて発散しているのかも。
(紅梅)
(青空バックの紅梅)
(暗部バックの紅梅)
 川側の梅園を東の端まで歩いて、車道を横断して上の梅園に入った。
(下の梅園の西端)
(上の梅園へ)
 こちらには、爽青の句碑や戦没者の慰霊塔などの石碑が立っている。
(小松崎爽青の句碑)
慰霊塔
 こちらの梅園でも白梅、紅梅とも少し残っていて、目を楽しませてくれた。
(白梅)
(紅梅)
 ツバキの大木も赤い花を綺麗に咲かせていた。
(ツバキの大木)
(ツバキの花)
 先の尖った黒っぽい実をいっぱいつけた木があって、何の木と思って隣の木を見たら、黄色い花が少し残っていて、ロウバイの木の実であることが判った。落ちている実を拾ってみると、大きな種子がびっしりと入っていた。美味しそうだが、食べては危険な実らしい。
(ロウバイ花と実)
(ロウバイの実の中の種子)
 上の梅園には地面にもいろいろ綺麗な花が咲いていた。
(ホトケノザ)
(スイセン)
(ヤマブキ)
(タンポポ)
 諏訪梅林のお散歩を楽しんでから、帰りに我が家近くのスーパで買い物するため駐車場に入った。私は買い物に付き合いをしないで、我家迄ウオーキングしながら帰ることにした。
 今年の元旦にウオーキングしたら歩数が6236歩あったので、一日6000歩以上のウオーキングを続けようと決めて、今日3月23日まで雨の日2日を除いて毎日続いている。4歳上の長兄は毎日一万歩を続けていると話していたのに刺激されて始めたのだが、最近少し脚の筋肉に痛みが出てきたので、年甲斐もなくだったかと思って、歩数を減らそうと思っている。
 近くの団地入口近くまで歩くと広い空き地いっぱい一面にスズシロソウが生えていて、白い小さな花を咲かせていた。スズシロソウは、畑に生えると邪魔な雑草だが、これだけ生えそろっていると見事というほかない。地主さんの贅沢な趣味なのでしょう。、
(スズシロソウ)
 我家下の団地に下っていくと、家に庭の片隅にハナニラが綺麗に咲いていた。白と青が輝くように咲くこの花は野草でも絶品の部類か。
(ハナニラ)
(ハナニラ)
 下の団地の前庭には白っぽい小さな花びらをいっぱい咲かせた背の高い木があった。綺麗な花だが名前は分からない、シジミハナかも。
 別の家には夏ミカンの木が、大きく色づいた実をいっぱいぶら下げていた。花でなくても、これも絵になる。
(シジミバナ)
(夏ミカンの実)
 隣の家にある垂れ下がった枝に咲くこの白い花はユキヤナギか。
(ユキヤナギ)
 ユキヤナギに並んで真っ赤な花をこんもりつけた木があった。紅梅か?
(紅梅)
 裏側に回ると、白い花をつけている枝も混じっていた。白梅?
(白梅)
 私が帰宅すると、二人は別のスーパでの買い物も済ませて、既に我が家でくつろぎ中だった。私が帰宅すると、テイータイムだと言って、移動販売車が売っていて美味しそうだからと言って買ってきたというチーズケーキが出てきて、これを味見しながらしばらく雑談し、道が渋滞するからと言って水戸に帰って行った。今日も親孝行有難う。



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