I42.赤羽根緑地・久慈川河川敷・阿漕ヶ浦
1.動 機 
 赤羽緑地の水芭蕉が咲き始めたとの情報があったので、昨日の日立のサクラ巡りに続いて出かけることにし、その先の久慈川河川敷の菜の花と阿漕ヶ浦の桜並木を眺めてきました。どれも、毎年見に出かけているところで、このHPにも何回も報告していますが、今回も写真だけは紹介したいと思って纏めました。

2.データ
a)山域:日立市赤羽緑地、久慈川河川敷、東海村阿漕ヶ浦
b)登山日:2021/03/31(水)

3.山行記録
3.1 赤羽緑地
(赤羽緑地案内板)
 赤羽緑地の駐車場@から下っていくと、すぐ下の広場に東屋Aがあり、その先に生物観察池Bと野鳥池F、その向こうに棚田池Cのある森が見え、あちこちにサクラの花が咲いて彩を添えていていい景色になっていた。
(駐車場からの赤羽緑地全景)
 東屋の広場などあちこちの草地にタンポポの黄色い花が沢山咲いていて、これも結構綺麗に見えた。
(セイヨウタンポポ)
 先ずは水芭蕉を見ようと棚田池Gに向かうと、一番下の棚田には水がなく、植えてある水芭蕉は白い花を咲かせていなかった。
(水芭蕉池)
 上の水面の見える棚田には白い新鮮な水芭蕉が咲き始めていた。
(水芭蕉池)
(水芭蕉池)
(ミズバショウ池)
 白い花が集まって咲いているところを選んで、少しアップで撮ってみた。
(ミズバショウ)
(ミズバショウ)
 棚田池には水芭蕉の外にも、いろいろな野草が花を付けていた。
(ホトケノザ)
(ヒメリュウキンカ)
(スギナ?)
(ネコノメソウ)
(ニリンソウ)
(ハナニラ)
(ムラサキケマン?)
(ボケ)
(ニリンソウ)
(ショウジョウバカマ)
 水芭蕉園から下って観察池Bの端の小広場Cまで歩くと、遊歩道の向こうに管理棟Dが見え、その間の遊歩道の両側に数本植えられたサクラの幼木が白い花を咲かせていた。
(小広場Cから管理棟D方向)
 そのサクラの木の下の草地にはタンポポの花が咲いていて、良いコントラストになっていた。
 広場Cにはミツマタの木もあって、薄黄色の花を咲かせていた。
(タンポポとサクラ)
(ミツマタ)
 生物観察池Bと野鳥池Fの間を通る道の中間には、オオシマザクラの木が植えられていて、枝を四方に広げて白い花を咲かせていて、その根元には「赤羽緑地手づくり郷土賞 大賞部門受賞記念植樹、樹木名 オオシマザクラ」の説明柱が立っていた。
(オオシマザクラ)
(オオシマザクラ拡大)
(スノーフレーク)
 引き返す途中、生物観察池の中で泳いでいる水鳥が目に入って写真に撮ろうと思ったが、慌ててカメラをケースから出すのに手間取っている間にどこかに行ってしまい、チャンスを逃がしてしまった。駐車場の下まで引き返して生物観察池を振り返ってみたが、水鳥は見つからず、残念賞にシャッタを押した。
 写真の右端に見える岩は、これも受賞記念碑で、名板には「手づくり郷土賞大賞部門 国土交通大臣表彰 平成25年1月31日」
(駐車場から生物観察池)
 駐車場左の方には掲示板があり、両脇に可愛い人形がたっていた。その下の花壇にも、見たことのある可愛い人形が数体飾ってあった。
(案内板と案山子)
(可愛い案山子・赤羽ちいチャン)
(赤羽いくこサンと赤羽けいこさん)
(仲良し案山子・赤羽たけしサンとひろサン夫妻)
 花壇の右はすぐにJRの線路柵の外にも花が植えてあって、大きなJRマークの旗も飾ってあった。
(線路側の花壇)
(JRマーク)

3.2 久慈川河川敷のナノハナ畑
 赤羽緑地を堪能してから、久慈川河川敷の菜の花畑へはすぐ。
(久慈川河川敷のナノハナ畑位置図)
 留大橋とJR鉄橋との中間辺りにあった駐車場所に車を停めて岸に上がると、左のJR鉄橋から右の留橋までの間の河原に菜の花畑が広がっていた。この180°に広がる菜の花畑を4枚に分割して写真にした。
(久慈川河川敷のナノハナパノラマ写真の原画)
 4枚の写真をパノラマ合成してみたら、円形花園の様になってしまった。
(久慈川河川敷のナノハナパノラマ写真)
 ナノハナ畑のまん中を通る道まで出てみると、今年のナノハナは開花が早かったからか背丈が例年より随分低くかった。それでも黄色い花を上から眺めると結構見ごたえがありました。
(ナノハナ畑中央の歩道)
 拡大写真も撮ってみた。
(ナノハナ拡大)
 ナノハナ畑の中にいる時に丁度JRの電車が通過したので、いい被写体が来たとシャッタを押した。
(列車が来た)
(列車は行く)
 ナノハナ畑を留大橋近くまで歩いて、やっと端を確認することができて満足。
(ナノハナ畑の端が見えてきた)
 そこで鉄橋側を入れて記念写真を撮ってお終い。
(鉄橋方向へ引き返す)
 次の阿漕ヶ浦公園に向かってR245を走ると、三叉路を過ぎたあたりにサクラ並木があった。
 も少し走ると、東海原発の送電鉄塔が見えてきた。
(桜並木R245)
(東海原発前R245)

3.3 阿漕ヶ浦のサクラ
 阿漕ヶ浦さくら祭りの駐車場は3ヶ所あり、R245から公園への入口に一番広い第一、中に入ってさくら祭り会場が行われる傍に第二、奥に入って運動場と野球場との境目に第三駐車場がある。
(阿漕ヶ浦MAP)
 R245からは第一駐車場の中が良く見えていたが、この広い駐車場が満車状態。駐車場の向こう側にはサクラ並木が綺麗に見えていた。
 交差点で公園側に曲がると、綺麗なサクラ並木の下に、信号待ちの車がびっしり。駐車場も見えない。
(R245沿いの第一駐車場)
(第一駐車場曲がって阿漕ヶ浦へ)
 第二駐車場も満車で通過、一番奥の第三駐車場に入るとラッキー。野球場と運動場の間の通路の両側に満開のサクラ並木。
 運動場の観客席の上の上がると、長いサクラ並木の端まで見ることができた。
(野球場と運動場の間の桜並木)
(運動場側から)
 反対側の野球場側に入ると、サクラ並木の端に続いて、向こう側にもサクラの木が見えていた。
(野球場側から)
 満開のサクラ並木に挟まれて歩くのは気持ちがいい。
(桜並木の間の道を歩く)
(青空に映えるサクラの花)
 野球場の裏は桜公園になっていました。
(野球場の向こうにも桜の園)
(野球場の向こうの桜の園)
 野球場裏と運動場裏からサクラ並木通りを振り返ってシャッタを押しました。
(野球場裏からの桜並木通り)
(運動場裏からの桜並木通り)
 阿漕ヶ浦の湖岸を歩いてさくら祭り会場に向かって芝生広場、この曲がり角にサクラの古木があり、見事に花を咲かせていた。
(芝生広場辺りのサクラの花)
 第二駐車場脇には出店があって、いい匂いを漂わせていた。
(出店とサクラ)
 シダレサクラの古木も見ごたえあり。
(シダレザクラ)
 祭り会場まで来ると、大勢の人が花見しながらの食事会を楽しんでいるグループも各所に見られた。コロナなければもっと賑やかになるのでしょう。
(さくら祭り会場)
 駐車場に引き返すとき、二つの石像が目を惹いた。
「残像U」セラミックス 
竹屋 修(福岡県) 
設置場所/阿漕ケ浦公園  
第2回木内克大賞野外彫刻展茨城近代美術館賞 
大きなものは幾つかに分けて焼いて作り後で一緒にする。
(残像)
(まどろむの像)
 駐車場に戻って車に乗り第一駐車場近くまで来ると、車道脇のサクラ並木が綺麗で助手席から何度もシャッタを押した。
(帰りの第一駐車場近く)
 信号待ちの間、窓を開けて上に向かってシャッタを押したら、結構綺麗に撮れていました。
(助手席窓からめくらシャッタ)
 作業に集中できず、3月末の写真報告が4月20日になってしまいました。次はどうしましょう。


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