I81B ヨーロッパアルプス横断ハイク14日間(11)
11.8月27日(金) ドライチンネン 今日のホテルは4星、広い部屋のテラスからは目の前に朝焼けした岩山の連なりが見え、絶好の撮影場所だった。最高の部屋を割り当てて貰った。 7時45分にホテルを発車してドライチンネンに向かったが、途中曲がり角を間違えて、別の谷に下りた。30分ロスしたが、お陰で色々な岩山の景色を堪能出来たから、まあいいか。 9時20分にオーレンツオ小屋の駐車場に着いて、ここからハイキングの始まり。 左回りにドライチンネンを一回わりする。 ラバレド小屋に近づくとドライチンネンの尖った三つの岩山が見えてきて、壁に張り付いてよじ登っている人の姿が豆粒のように見えた。 更に登って、ラバレド峠から間近に見上げる500mの絶壁は正に圧巻だった。それぞれに記念写真のシャッタを押し合い、集合写真も撮った。 ここからロカテリ小屋までは、ドライチンネンの反対側の岩山をトラバースする道を歩いたが、谷を歩く下の道や山に登る上の道を歩いて行く人たちもいた。道幅が狭まく気を使うところもあったが、岩山なのにケシやアルメリアなどの花が沢山咲いていた。
11時40分に最奥のロカテリ小屋に到着し、昼食休み。ドライチンネンを正面から眺めながら、前庭のテーブルに座ってゆっくりと弁当を食べた。 小屋の裏の谷には小さな池が二つあり、近くまで下りて岩山とのコントラストを楽しんだ。 1時間休憩してドライチンネンの方向に歩き始めた。途中の高みから眺める北側の山並みも綺麗で、パノラマ写真に合成すべくシャッタを押した。 フォルセリナの小屋から周回登山道を離れてドライチンネンの麓をトラバースする道へ向かって方向変更した。牛が草を食む小さな湖のところから急登になったが、すぐにざれたトラバース道に合流した。ドライチンネンが近づいて迫力が増し、北の展望も更に開けた。展望と花のトラバース道を歩いて周回路に合流し、15時30分にオーレンツオ小屋に戻った。 帰り道には美しいミズリー湖があり、記念写真を撮り、湖畔のお店に立ち寄って土産物の物色をした。 コルチナダンベッツオに戻って岩山に囲まれた街をゆっくり散策してからホテルに戻った。 今日もいろいろな花の写真を撮りました。
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