I112 久しぶりの外歩き・鵜の岬
1.動 機 
 コロナ禍でしばらく外出もしていなかったので、久しぶりに鵜の岬の国民宿舎で昼食をとって、近くのスイレン池の周りをお散歩することにした。前回の報告では、今回は6月前半の山行記を報告すると書いたが、久しぶりにハイキングしたので、この記録を割り込ませることにしました。

2.登山日、山域
 2021年11月4日(木) 鵜の岬

3.山行記録
    我家11:40=12:20鵜の岬第2駐車場=12:30スイレン池周回13:10ー13:20国民宿舎レストラン(昼食)13:40ー鵜の岬第2駐車場=14:00物産センタ鵜喜鵜喜14:20=14:40スーパ15:00=15:20我家
 昼近くになって我家を出発、R245−R6を40分走って鵜の岬の第2駐車場に車を入れて、先ずはスイレン池の周りを周回した。
(自宅から鵜の岬まで経路)
(鵜の岬周辺案内図)

 第2駐車所と第3駐車所との間の道を入って行くと、鵜の岬国民宿舎本館の大きな建物が見えてきた。

(鵜の岬国民宿舎本館)
 これを見送ってスイレン池へ向かうと、遊歩道の脇にハマギクやツワブキの花が咲いていた。
(ハマギク)
(ツワブキ)
 池の手前に、岩の上で2羽の白いウミウが向き合っている「鵜の岬」の碑があり、
(鵜の岬の碑)
 その後、池のすぐそばには派手な色をした1羽のウミウが飾ってあって、下に「宿泊利用率25年連続日本一達成記念」の説明が付いていた。
(宿泊利用率25年連続日本一達成記念:スイレン池前のウミウ)
 少し下って池のほとりに寄ると、大きな鯉が大勢集まってきて、口をパクパク、餌を求めてきた。申し訳ないけど餌は持ってこなかったよ。
(餌をおねだりする鯉滝)
 少し沖の水面にはスイレンの群落があって、所々に花も咲いているようだったが、残念ながら逆光で水面が光って良く見えない。
(逆光のスイレン池)
 それでも何とか花が見えるところを選んでシャッタを押してみた。
(逆光スイレンの花アップ)
 池の反対側の茂みの中にはヤツデなどの花があり、大きなクモが動き回っていた。
(ヤツデ)
(大きなクモ)
 最後の池の手前で遊歩道を対岸に渡ると、池の中を泳ぐカモが目に付いた。
(カモ)
 離れて泳いでいた4匹のカモが集まって泳ぎだしたところを狙ってシャッタを押した。一匹の鯉も画面の中に入ってくれていた。
(カモ)
 草地には、サルビアグルチノーゼやリュウノウギク、アザミなどの花が見られた。
(サルビアグルチノーゼ)
(リュウノウギク)
(アザミ)
 対岸からは順光になり、ハスの花が綺麗に見えるようになっていた。
(スイレン池:順光)
 一つの花だけを大写しで撮っても綺麗に写っていた。
(スイレンの花アップ:順光)
 遊歩道を一周すると、周回路の最後近くにウミウを飼っている檻(鵜のパラダイス)があった。檻の中に何匹いるかは数えなかったが、大小のウミウが何匹も飼われていた。細かい金網の外側にも、何のためか分からないが更に細かい繊維の網で覆われていて、少し見えにくかった。写真に撮ってみたら、何とかウミウに見える写真になっていた。
 5年前にここへ来た時には(D72.ヘルスロード129(鵜の岬コース))、この外側の細かい網はついていなくて良く見えていたのだが、最近何か問題が発生したのだろう。
(檻の中のウミウ達)
 柵の外には「ウミウ(海鵜)の捕獲」の説明板が付いていた。このウミウ捕獲場には、海岸の岩碧迄トンネルを通っていくようになっているが、7年前に「B21.日立の寺社巡り(川尻地区)」で海岸近くを歩いた時覗いてみようと思って歩いたが、その時はトンネル入り口は閉鎖されていた。
(ウミウ捕獲の説明板)
 鵜のパラダイスから池を少し離れて遊歩道を登っていくと、池のスイレンが一層綺麗に見えていたので、またパチリ。
(国民宿舎とスイレン池)
 この茂みの中にもトベラの実や、ヤツデの花が見られた。
(トベラ)
(ヤツデ)
 スイレン池から鵜の岬本館に向かうと、通路にはペンタスの花が咲く大きな鉢が列を作って並んでいて綺麗だった。入口前にはに置いてあった鵜の岬の歓迎碑には車が付いていて移動可能、日付も書いてあり、今日の日付(令和3年11月4日)になっていた。
(国民宿舎本館入口のペンタス鉢列)
(国民宿舎本館入口のウミウ歓迎碑)
 本館の玄関を入ってから渡り廊下を通り、レストランに入って海鮮丼を注文した。料理がくるまで外の回廊に出て、すぐ目の下に見える白い波が打ち寄せる碁石ヶ浦を眺めていた。
(碁石ヶ浦)
(海鮮丼)
 美味しい海鮮丼に満足してR6十字路にある十王物産センタ鵜喜鵜喜に移動して、野菜や花の鉢を買い込んで我家に向かった。途中セールをしていたスーパに立ち寄って、夕食時の酒の肴などを買った。
 書き上げて和子のチェックを受けると「鵜の岬には今年の5月に娘と一緒に行ったでしょ」とのお言葉がありました。思い出して見直してみると、その時の記録「I52 鵜の岬」の方が綺麗でした。
 次は前回予告した、6月前半の高柴山ー五十人山、ミツモチ山、安達太良山、磐梯山の様子を報告します。



inserted by FC2 system