J15 2001年9月の山歩き(2) 加波山

1.動 機 
 ゴルフや囲碁の大会の合間を縫っての山歩き、山は桜川の加波山、筑波連山の中で第二の高峰709mだが、登山口は一番らくちんなつくば風力発電所の向かいにある「自由の楷」からの往復登山にした。往復歩いてみたが少し歩き足りないので、車で一本杉峠に移動して、周りの遊歩道を歩き回った。途中で栗を拾ったので、我家への帰途、笠間の朝房山にも立ち寄って栗拾いをして、我家で美味しい茹で栗をいっぱい賞味した。
 
2.登山日、山域
 2001年9/19(水) 加波山709、朝房山201

 9:25我家を出発=11:20/11:25自由の楷Pー11:55/12:05加波山神社(山頂)ー旗立石ー12:40自由の楷P12:45=13:05一本杉峠Pーふれあいの道舗装道歩くー一本杉峠P13:45=木植=16:00/16:30朝房山=18:00我家
(加波山登山道))

3.山行記録 
 我家を9時25分出発、R6から裏筑波に入ってウインドパワー筑波風力発電所が見える尾根に向かって林道を上がると変わった形をした石碑が立っていた。その脇に立っている碑によるとは謂れを刻んだ碑があった。
     自由の楷
    加波山は古代から伝誦の多い信仰の多い信仰の霊山であり、また、自由民権発祥の地としても誇り高い歴史を刻んでいる。
    ここに改めて真の自由とは何かを心に問うよすがとなれば幸いである。
    昭和五十七年四月二十九日
    参議院議員  岩上二郎 謹書
 急な笹路を登って、筑波山縦走路の尾根筋に出ると、「一本杉峠1.7km 加波山0.9km」の道標が立っていた。加波山迄たった900m。
(自由の楷11:20)
(分岐案内板11:36)

 加波山山頂近くに神社が見えてきて、その手前の崖下に加波山一丁目の標石が立っていた。
 正面に出ると、神額に「正一位加波山大神社」とあった。
(加波山一丁目標石11:47)
(正一位加波山大神社11:49)
 更に登っていくと大きな岩の上に「旗立石」の石碑が立っていた。旗立石については明治時代の加波山事件のとき「自由の魁」の大旗をひるがえしたところと言われる。
 すぐ先の加波山山頂まで登って引き返す道中、筑波山方向の眺めがいいところがあって、ちょっと一息。
(旗立石12:12)
(展望所12:30)
(筑波山方向パノラマ12:30)
 笹藪の中の急な階段道を下って12:40自由の楷の駐車場に戻った。
(階段を下り12:35)
(自由の楷12:40)
 たった900mの往復だけでは、いかにも歩き足りなかったので、車で一本杉峠まで移動して、周りのふれあいの道の舗装道を歩きまわった。散歩の道中、あちこちに山栗が落ちていて、嬉しく収穫しながら歩いた。
 空にはパラグライダーが気持ち良さそうに飛んでいるのが見えていた。
(一本杉峠13:05)
(パラグライダー13:08)
 一本杉峠を発車、加波山で山栗を収穫できたので、帰途途中、朝房山山頂近くまで車で登って、山栗を追加収穫した。たっぷり採った山栗は、我家に帰って、早速茹でて美味しく頂戴した。
(浅房山16:18)
(三等三角点16:22)

 今回も多くの野の花の写真が記録されていました。アイウエオ順に並べます。
(イヌタデ16:17)
(イヌタデ16:48)
(イラクサ11:59)
(オトコエシ13:40)
(カニコウモリ11:57)
(ガンクビソウ12:22)
(カントウヨメナ14:52)
(キンミズヒキ12:13)
(ゲンノショウコ13:38)
(チヂアザミ13:44)
(タイアザミ16:04)
(アザミ16:10)
(ツユクサ12:17)
(テングクワガタ14:52)
(ツリフネソウ11:49)
(ネジバナ12:43)
(マルバノホロシ14:54)
(ヒガンバナ16:53)
(ヒキオコシ16:05)
(マルバハギ13:22)
(ミヤマハコベ13:35)
(ヤブラン16:09)
(ユウガギク13:36)
(ワサビ11:31)

 次は、9月23日に同期会で歩いた福島県大熊町の日隠山ハイキングの様子を報告します。


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