J24 2001年10月の山歩き(3) 土岳

1.動 機 
 夕刻に孫の通う幼稚園も参加するひたち伝統芸能荒馬踊りがあったが、あまりに好天気なので朝食後、荒馬踊りの前にどこかの山に行こうとの話になり、高萩の山奥花貫川沿いの土岳に登ってみることになった。土岳は高萩の山奥の標高600mほどの小さい山だが、結構きつい登りがある山で、展望も広くて面白い山歩きだった。帰途、荒馬踊りにも参加して孫とのおしゃべりもできて、楽しい一日になった。
 土岳については、高萩市商工会のHPに次に記載があります。
 標高599.7mのこの山頂は、広い芝生でおおわれ、気軽に山の自然を楽しむことのできる場所となっています.ここからは筑波山のほか、冬季には雪をかぶった富士山や那須連峰などを望むことができ、360度の大パノラマが広がっています。
 この登山には、坂ノ上登山口を利用して、駐車場から約20分の距離.途中には上の平キャンプ場もあり、キャンプの他、バーベキューなどに利用できます。

 2.登山日、山域
 2001年10/13(土) 茨城県高萩市土岳

3 山行記録
 我家発9:50=小滝沢登山口11:10ー12:00山頂(昼食)12:45ー12:55キャンプ場13:00ー13:15山頂13:20ー13:30藤蔓採取14:00ー14:38小滝沢登山口=シビックセンタ(保育園参加の荒馬踊り)=我家着
(土岳登山道(シャープ社友会栃木支部から借用加工))

 朝10時前に我家を出発、R6を北上、高萩で花貫川沿いのR461に分岐して山側に入り、花貫ダム上流の土岳小滝沢登山口の駐車場に11時に到着。登山口には「県立自然公園土岳登山口」の標識が立っていた。
(小滝沢登山口 11:05)
 11時過ぎに登り始めると、始めは杉林や雑木林の中のなだらかな道だったが、段々と急坂になり、やがて、岩がごつごつとした登りになり、我家にとっては嬉しい登り坂になった。登っている時の写真はこの2枚だけ。
(岩場登り@ 11:32)
(岩場登りA 11:33)
 広い芝生の山頂には「土岳山」と書いた細い木の標柱が立っていた。
(土岳山頂12:40)
 山頂からの展望は評判通り、180°のパノラマだった。展望を楽しみながら弁当を広げた。
(山頂からの展望@高鈴山 12:00)

(山頂からの展望A筑波山方向 12:01)
 広い山頂には立派な展望台や登山道案内図が立っていた。向かいの登山道の途中にはキャンプ場があるらしいので下ってみよう。
(山頂の案内図 12:03)
 こちらの登山道は丸太で作られた階段道、10分も下ると造成中のキャンプ場、支えを貰った立木が並び、芝生を貼ったばかりの広場だった。
(階段を下る 12:43)
(造成中のキャンプ場 12:56)
 芝生広場を掘り返して整地しているショベルカーの姿もあり、行為道具の置き場になっている休憩舎の向こうには、立てられたばかりのキャンプ舎やトイレが見えていた。
(整地作業中のキャンプ場 12:56)
(休憩舎は工事道具置き場 12:56)
 早々に山頂に引き返し、立派な展望台から周囲の展望を楽しみ直した。
(展望台 13:12)

 下り道では、和子の趣味の蔓細工の材料になる格好にいい藤蔓を時間をかけてたっぷり収穫した。満足顔。
(藤蔓を採集 13:56)

 下りの岩場も何とか通過して駐車場に着いたのは14時半を過ぎていた。
(藤蔓を背負って 13:56)
(駐車場近く 14:44)
 大急ぎで日立駅前に戻り、市役所の無料駐車場に停めさせてもらって、ひたち伝統芸能祭会場になっているシビックセンタに入り、孫とも顔を合わせて荒馬踊りに参加した。記念写真を撮ったとあるが、残念ながらアルバムには写真は残っていなかった。

 次は、この次の日に小林Kさん夫妻と4人で歩いた福島県の蓬田岳・大滝根山を報告します。


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