J44 茨城のさくら

1.動 機 
 前号では「日立のさくら」として4月8日の平和通りと神峰公園のさくらを紹介しましたが、10日に日研坂、11日にはまえはら児童公園の満開のさくらを見てきました。このあと13日には、はるばる常陸大宮の辰の口親水公園まで出かけ、久慈川沿いの長いさくら並木を楽しみ、帰りに久慈川河口近くの河川敷にある菜の花緑地公園に立ち寄って満開の広い菜の花畑眺め大満足だった。

2.登山日、山域
 2022年4/10(日)日研坂、4/11(月)まえはら児童公園、4/13(水)辰の口親水公園、久慈川河川敷

3 山行記録
1.日研坂
 4月11日夕方、私がPCに向かっている間に、和子一人でウオーキングに出かけ、帰宅してから日研坂のさくらが綺麗だったよと云って撮った写真を見せてくれた。ちょっと日当たりが悪いが、満開の桜が綺麗に写っていた。
日研坂奥から)
(海側向いて)
 今は国道6号からに入口近くには花壇も作られているようだ。
(国道入口近く@)
(国道入口近くA)
(国道入口近くB)

2.まえはら児童公園
 4月12日第2月曜日は私のシルバーリハビリ体操の日、終わってから和子に車で迎えに来てもらっての帰り、おおみか北通りの近くにあるまえはら児童公園に立ち寄った。まえはら児童公園は小さな公園だったが、丁度満開に咲いている桜を眺めながら、シャッタも押しながら歩き回って存分に楽しんだ。
 まえはら児童公園は我家から1km程のところにあり、和子は以前から知っていたとのこと。私には初めてのところで、このHPでも日立のさくら巡り記を何度も書いたが、このまえはら児童公園は一度も書いたことがない。それどころか、この記録を書き始める時には、10日前に行ったところなのに「まえはら児童公園」の場所を覚えていなくて、MAPで「前原児童公園」で検索したら、水戸市内原町にあることが判り、何しにこんなところまでさくら見物に出かけたか分からなくなり、和子に聞いてやっとこの小さな公園にたどり着いた次第。
 公園の入口には「まえはら児童公園」の看板が立っていた。
公園入口の看板)
 小さな公園の周りは桜の大木で囲まれていて、外から見ても素晴らしい眺め。
(公園外から)
 高い方の道路から公園を望み込むと、桜の花と公園との調和が綺麗だった。
(高い道から)
 公園の中に入って桜の花をあっちから、こっちからとシャッタを押しまくった。
(公園の中から右側)
(公園の反対側から)
 和子は接写撮影も楽しんでいた。
(さくらの花アップ@)
(さくらの花アップA)

3.辰の口親水公園
 4月13日、久しぶりに遠距離ドライブすると言って、行先は常陸大宮市の辰の口親水公園、30km近くものドライブだったが、和子はナビを見ることもなくどんどん走って40分ほどで到着した。
 駐車場の脇にはシバザクラの植え込みがあり、小さいながらも周りの緑の中で引き立って綺麗に見えた。
 駐車場近くに紅白のボタンザクラの木が並んでいて、その向こうにレストランしんすい亭の屋根が見えていた。
(駐車場のシバザクラ)
(レストラン前)
 久慈川岸辺の道に上がると、南北に桜の並木が連なり、祭りぼんぼりが連なって飾られていた。
(北側さくら並木)
 北側はここで終わりだったが、南側にはどこまでも続いているように見えた。ただ桜の花はほとんど散ってしまいもう葉桜に近い状態、道には花びらが敷き詰められていた。
(南側さくら並木)
 和子がシャッタを押しているのは、手前のボタンザクラ。
(撮影)
 下の広場に「辰の口親水公園」の幟が立っていて、これを撮った写真で手前に写っている桜の木を見ると、桜の花が結構綺麗に見えている。見る方向ではまだ桜の花は楽しめそうだ。
(辰の口親水公園の幟)
 広場に下りると、色々な野の花が目に付いた。和子がレストランに行こうと急かせるが、野草も気になってつまらない写真を何枚も撮った。悪い癖。
(タンポポの綿毛)
(オドリコソウ)
(???)
(イヌフグリ)
(タンポポの花)
(ムスカリ)
(スイセン)
(ナノハナ)
 レストラン入口から、先ほど駐車場側から撮ったボタンザクラが綺麗に見え、反対側からの写真も撮っておいた。
(駐車場の上)
 レストランに入ってお品書きを見ると、パンダそばという珍しい名前のそばがあり、店員に聞くとそばとうどんを半分づつざるに載せたものとのこと。注文してみたら、ざるそばとざるうどんを同時に味わうことができた。
(しんすい亭のお品書き)
(パンダ蕎麦)
 美味しい食事を楽しんで外に出て、一度県道側を覗いてみた。県道沿いにも南北にサクラ並木が並んでいた。残念ながら、こっちのさくら並木は川岸以上に進んでいて、桜の花はほとんど見えなかった。
(しんすい亭の前に県道北側)
(しんすい亭の前に県道南側)
 駐車場で車に乗って県道を少し南下して、ナビに以前駐車したマークが付いている方向に細い農道に入って、民家の近くに駐車して久慈川川岸に上がると、さくら並木の続きが見えていた。
(さくら並木北側)
(さくら並木南側)
 さくら並木を眺めながら堰制御所の脇を通り過ぎるところまで歩いていった。ここまで来ると辰の口橋がすぐ近くに見えていた。
(さくら並木北側:堰制御所)
(さくら並木南側:辰の口橋近く)
 ここで川岸道から田圃脇に降りると、さくら並木が上に見えるようになる。こちらから見ると、光の加減か並木の桜の花がピンクに鮮やかに見えるようになり、素晴らしい眺めになっていた。
(岸の外側からのさくら並木北側)
(岸の外側からのさくら並木南側)
 田圃の中の道まで入るとさくら並木全体を一目で眺められるようになって素晴らしい展望!
(岸の外側の田圃からのさくら並木パノラマ)

 反対側の村落の後ろの山並みも綺麗に思えてきて、すぐにパチリ。
(東側の山並み)
 さくら並木を眺めながら辰の口橋通りまで歩き、帰りは田圃の中の道を歩いて駐車場所まで帰った。

1.久慈川河川敷の菜の花緑地公園
 辰の口からの帰り、一路R293を久慈川河口近くまで走って、脇道に入って常磐線下の川岸下に車を停めた。駐車場所から川岸に上がっていくと、岸辺に白いスイセンの花が咲いているのが目に入った。
(駐車場所前の岸辺にスイセン満開)
 川岸迄上がると、期待通り眼下の久慈川河川敷に黄色いナノハナ畑が広がっていた。
(河川敷のナノハナ畑)
(ナノハナ畑の上流側END)
 河川敷迄下りて上流側の菜の花畑を眺めると、黄色いナノハナがどこまでも続いているように見えて見応えがあった。その向こうに見えているのは留大橋。
(ナノハナ畑と留大橋)
 広い菜の花畑のまん中を割るように遊歩道が作られていて、これを歩いていき、途中で和子にモデルになってもらって、上流側と下流側に向かっての写真を撮った。
(遊歩道から上流向き:留大橋)
(遊歩道から下流向き:常磐線鉄橋)
 菜の花畑の端まで歩いて、和子モデルの写真を撮った。私がモデルの写真もあるが、雰囲気を壊すので掲載は止めた方が良さそう。
(ナノハナ畑上流端にてハイポーズ)
 遊歩道を引き返している途中、折よく常磐線の特急列車が走ってきて大喜びでシャッタを押した。
(特急ひたち号@)
(特急ひたち号A)
 鉄橋下近くまで引き返したとき、鈍行列車も通過して行ってまたシャッタ。
(鈍行列車通過)
 駐車場所近くには野の花が見られ、和子に小言を言われながらもシャッタを押していた。
(ハナニラ)
(オドリコソウとムスカリ)
(スイセンとスノードロップ)

 次は、4/20の我家の庭の花と、4/23に見た日立多賀の大学通りのさくら並木の状況を報告します。


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