3 山行記録
1.ひたち海浜公園
みはらしの丘のネモフィラが満開で長蛇の列ができている映像をTVで見て、休日でなければそれほどではないだろうと、月曜日の昼食後出発した。
海浜公園に近付くと車の列、入口から遠いC駐車場に入ったが満車状態、ゆっくり進んで空いているスペースを見つけて大喜びで車を入れた。ところが、西口ゲートに向かって歩いていくと私の足にはとても遠く感じられ、歩いている途中では奥の方から出てくる車も目に付いて早合点だったかと悔やまれた。西口翼のゲートからシルバー割引料金で入園して、去年は歩いて園内を一周して観光したが、今年はその元気がない。海浜公園の外周を回るシーサイドトレインに乗ろうと乗車場所に向かうと、ここにも結構な人が待っていた。それでも、幸いにも次のトレインに乗ることができた。
久しぶりに乗るトレインは園地の外周をぐるりと回るので、園の反対側にあるみはらしの丘迄は結構時間が掛かる。歩いて見たところもあったが、大観覧車やプレジャーガーデンなど、トレインから見える情景は色々変化して乗り甲斐がないではなかった。
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(シーサイドトレインに乗って) |
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(西口エリアからの大観覧車14:38) | (中央ゲートからの大観覧車14:40) |
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(プレジャーガーデン14:45) | (林間ジェットコースター14:46) |
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(フラワーキッズガーデン14:46) | (南口・赤のゲート14:48) |
ネモフィラ咲くみはらしの丘が見えてくると、右側には太平洋が見えてきた。
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(みはらしの丘が見えてきた14:52) | (太平洋も見えた14:53) |
みはらしの丘に到着して下車、トレインを見送った。
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(みはらしの丘駅到着15:05) | (トレインを見送る15:07) |
下車して、ネモフィラが一面に咲くみはらしの丘を目の前に眺め、これからいよいよ登るんだと思うとわくわくしてきた。
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(駅からみはらしの丘展望15:06) |
登り口の「みはらしの丘」の看板が立っているところで記念写真。
ネモフィラアップの写真も撮ってみた。
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(みはらしの丘の看板15:09) | (ネモフィラの花アップ15:07) |
登り口からネモフィラの間のジグザグの道を登っていくと、山頂とその手前の見晴らしの鐘が見えてきた。この辺りから四方の展望写真を撮った。
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(北向き:山頂とみはらしの鐘方向15:19) |
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(南南東:駐輪場・まつかぜ橋方向15:14) |
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(南西:西ゲート方向15:17) |
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(南南西:観覧車方向15:17) |
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(北東:常陸那珂港方向15:20) |
みはらしの鐘の下で記念写真。
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(みはらしの鐘15:21) |
山頂を見あげると、みはらしの鐘分岐からの合流者も合わさって渋滞状態。この中を杖を突きながらヨタヨタ歩いたら皆さんの迷惑になりそうなのを名目に、みはらしの鐘からの分岐道を下ることにした。
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(山頂は大渋滞15:22) |
みはらしの鐘の分岐から下っていくと、向かってくる登山者も追い越していく下山者も、杖を突いてヨタヨタ歩く私に道を遣ったり色々気を遣ってもらえた。
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(みはらしの鐘の分岐で下り15:27) |
道が空いている時を狙って、一面空色のネモフィラの間に、白いネモフィラや赤いポピーの花を見つけると、その都度シャッタを押した。ポピーも綺麗なのがあったのですが、混雑でチャンスを逃がしました。
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(空色のネモフィラの中に白も15:26) | (ネモフィラの中にポピー15:30) |
無事ジグザグ道を下り終えて振り返かえると、混雑している山頂からの道と、空いているみはらしの鐘からの道、両方を一緒に撮ることができた。この時間になっても、まだ登っていく人たちが見える。
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(左山頂からの下山者、右分岐道の下山者15:33) |
周回路まで下って平地を外に歩くと、山頂からの道の混雑状況が良く見えるようになった。
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(山頂からの下山道・団体旅行も15:36) |
トイレや休憩所のある広場からネモフィラの丘にさようなら。
少し歩くとツツジの花越しに藁屋根の古民家、旧土肥家住宅が見えてきた。
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(下山口の休憩所15:39) | (古民家15:49) |
古民家の前には広いナノハナ畑が広がっていて、ネモフィラの空色とはまるで違った印象、これもまた綺麗に見え、何回もシャッタを押した。。
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(ナノハナ畑15:41) |
古民家の母屋の中に入って見学させていただいた。
この古民家についての説明。
旧土肥家住宅は、江戸時代前期と中期に稲敷市下太田の利根川に沿った新田開発に合わせて建てられた東日本では最も古い民家のひとつです。1981年から1982年にかけて解体され、保管されていた部材を用いて2010年に当公園に移築復元しました。茨城県内での最古級の主屋と江戸時代中期の隠居屋の2棟が共に今日まで残存するのは大変貴重であることから、2018年に「茨城県指定有形文化財」に指定されました。
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(古民家15:42) | (古民家内部@15:45) |
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(古民家内部A15:47) | (古民家内部B15:48) |
ゆっくりと古民家を見学してから、ナノハナ畑の道を歩いてナノハナ畑とネモフィラの丘とを合わせた写真何枚かも撮った。
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(ナノハナ畑とネモフィラの丘15:53) |
森の中を歩いて西の池の近くまで出ると、サイクリングロードの上を渡る橋があり、橋の上からは左右に西の池の全景を眺めることができた。
奥の噴水の手前の植え込みにポチポチと咲いている黄色い花が気になって、写真判定で検索してみると「ブッシュ・フルテイコサ」と出てきた。
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(西の池奥の噴水とブッシュ・フルテイコサの花16:03) | (翼のゲートと噴水16:03) |
橋の袂にはオウバイの花が咲いていて、珍しかったのでシャッタを押しておいた。
橋から少し引き返して、スイセンの丘前のコースを歩いてスイセンガーデンに向かうと、途中にネモフィラのちょっとした植え込みがあり、その中に白や黄色の花でランナーの姿を描いているのが目を惹いた。
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(オウバイ16:03) | (ランナー16:05) |
その先の斜面全体に色とりどりの花で何かを描いたような植え込みがあった。3枚の写真をパノラマ合成してみたが、文字は読み取れない。海浜公園のHPによれば、
去年が開園30周年でこんな花壇を作ったとあるので、そのまま今年も花が咲いているのだろう。
我家が去年海浜公園に来た時の報告にはこの写真が載っていないのは、コースが違ったのかもしれません。
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(白と黄色のスイセン畑16:06) |
和子の後を追って、森の中の道をサイクルセンタ方向に歩いていくとスイセンガーデンが見えてきた。白や黄色の花が綺麗に咲いていた。
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(白と黄色のスイセン畑16:08) |
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(黄色のスイセン畑16:08) |
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(黄色と白のスイセン畑16:09) |
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(白のスイセン畑16:09) |
土産物店が並ぶ道沿いにも細長いスイセン畑があり、白いラッパスイセンが咲きそろってとても綺麗だった。
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(細長いスイセン畑16:10) |
そのまま翼のゲートまで歩いて、和子も私の足を気遣ってかチューリップ畑まで足を延ばすことなく、歩き通した記念写真を撮って本日のウオーキングはお終い。駐車場の端に停めた車までも私には遠かった。
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(西口・翼のゲート16:11) | (記念写真16:17) |
2.赤羽緑地公園
連休前日の4月30日には、クリンソウがもう咲いているだろうと赤羽緑地に出かけた。空いている駐車場に車を停めて、生物観察池の畔をクリンソウ畑に向かって歩いてくと、八重ザクラが丁度満開だった。小さな桜の木だが、意外なお迎えに大喜び、前後からシャッタを押した。
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(野鳥観察池の八重桜12:13) |
タンポポの花や綿毛を楽しみながら歩いていくと、突当りにワイヤで仕切られた登り道があり、ミズバショウ園の案内板が立っていた。
これを登っていくと何段ものミズバショウ畑があり、その中段にクリンソウが育てられている。
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(ミズバショウ園入口12:14) | (ミズバショウ植生地入口12:16) |
ミズバショウ植生地入口の道を登っていくと、夫々のミズバショウ畑に、お化けのように大きく育ったミズバショウの葉が茂っていた。
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(ミズバショウのお化け12:16) |
何段か登っていくと、お目当てのクリンソウが咲いている畑に辿り着いた。可愛いクリンソウの花も、欲張って何輪もの花を一緒に撮った写真は少し迫力に欠けるような気がします。もう少し経って連休後半だと、もっと綺麗だったかもしれません。
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(クリンソウ畑@12:18) |
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(クリンソウ畑A12:19) |
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(クリンソウ畑B12:21) |
一、二輪づつを撮った方が見映えがしますよね。
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(白いクリンソウ12:20) | (赤いクリンソウ12:20) |
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(白いクリンソウ12:19) | (赤いクリンソウ12:21) |
ミズバショウ畑の脇にはクマガイソウやウラシマソウなどの野草が綺麗に咲いていた。
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(白いクリンソウ12:21) | (クマガイソウ12:23) |
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(ウラシマソウ12:25) |
帰りは二つの池の間の道を引き返すと、この道にはトキワマンサクの真っ赤な花が綺麗に咲いていた。
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(トキワマンサク12:29) |
途中で見た野草の花の写真も載せます。紅色の綺麗な花はイモカタバミ。
道端でどこにでも咲いている白い花はヒメジオンかハルジオンか、この写真でははっきりしない。ハルジオンはヒメジオンに対して花びらが密で多いとのこと。
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(イモカタバミ12:34) | (ヒメジオン?ハルジオン?12:31) |
タンポポは黄色い花を咲かせている場所もあったが、多くはもう殆どが綿毛になっていた。
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(タンポポ12:15) | (タンポポの綿毛12:12) |
次は、5/5に歩いた竜神峡のこいのぼりの情景を報告します。