J93 2001年12月の山歩き(3) 盛金富士-青麻山・鍋足山

1.動 機 
 今回は、ボトクさんとシモンさんの「八溝山から筑波山への道」山行の一日12月22日に、私一人参加させてもらって3人で歩いた「盛金富士-青麻山」と、年末迫る29日に先日と同じく62会の仲良し、シモン、小林、川本3夫婦で歩いた「鍋足山」の様子を報告します。

2.登山日、山域
 2001/12/22(土)盛金富士(340.6)-青麻山(394.8)、2001/12/29(土)鍋足山(529)

3 山行記録
3.1 盛金富士-青麻山 

 我家発6:35=7:20山方町MINISTOP(下山車と合流)7:30=美和村ゲートボール場(川本車置いて)=下小川駅(ボトク車と合流)8:20ー9:07盛金富士山頂9:20ー10:40尾根筋(昼食)11:15ー401mピーク11:40ー12:05青麻山山頂12:42ー13:20美和村ゲートボール場(川本車に乗って)=下小川駅(解散)=我家着
(盛金富士と青麻山近辺の地形図)

  珍しい人との山行、超早起きして朝食を済ませて6時半過ぎに我が家を出発した。久慈川沿いの山方町まで走ってミニストップでシモンさんと合流し、山越えして美和村まで走ってゲートボール場駐車場に川本車を置き、久慈川まで引き返して北上、下小川駅で待つボトクさんと合流した。
 少し南にある富士神社の鳥居を潜って盛金富士に向かって登って行った。
 途中の記録はないが、盛金富士山頂で3人揃って撮った記念写真には、木の長椅子には雪が積もっている。登り道では結構問題があったのではと思われるのですが。
(富士神社鳥居:盛金富士登山口)8:29
(盛金富士山頂)9:07
 盛金富士山頂近くまで登ると展望が開けたが一面の雲海、その中で雲から頭を出しているのは奥久慈の長福山、男体山あたりか。
(盛金富士手前からの展望)9:04
 盛金富士の山頂まで登りきると、展望はもっと広く360°となり、北方向を撮った写真には、男体山の左には近くの山々が雲海から頭を出している。左手の山群手前の雲海は久隆川、向こうは久慈川の上に発生した雲海と思われる。
(盛金富士山頂からの展望)9:07
 樹間から撮った写真が4枚あるが、これはどちらを向いて撮った写真か分からない。
 少し雲海が晴れるのを待って、撮った写真には南東には蛇行する久慈川がハッキリと認められる。
(盛金富士山頂からの展望)9:11
(盛金富士山頂からの展望)9:18
 お二人の後について歩いたと思われるのだが、杉の樹林帯の中で逆光の写真が写っている。まだ10時前、東を向いて歩いたことになるがどの辺りだったのか?振り向いて撮った写真?人影は向こうを向いて歩いているように見える。
 雑木林の尾根を歩いている写真は、西を向いていることで合点がいく。
(逆光の杉林の道を歩く)9:43
(雑木林の尾根道を歩く)10:18
 残っている次の写真は1時間近くも歩いて登りついた青麻山の山頂で撮った写真だった。北西方向を見た写真でしょうか。
(青麻山山頂からの展望)12:05
 青麻山の山頂には青麻三光神社の本殿があり、由来を彫った由来碑や、茨城新聞が創立四十五周年記念で立てた、青麻神社茨城四十五景指定の記念碑が立っていた。
(青麻山山頂の青麻神社由緒碑)12:07
(青麻神社の記念碑)12:34
 由来書を読むとずいぶん有難い霊験もある神社らしいですが、内容を転記するのは骨なので、文章部分を拡大表示しましたのでどうぞ。
(青麻山山頂からの展望)12:05
 山光神社本殿前で記念写真を撮って、美和村に向かって下っていくと笹の藪路になった。笹には花が咲き始めていて珍しかったのでパチリ。
(青麻山山頂三光神社)12:05
(笹の花)13:18
 美和村のゲートボール場駐車場まで下って、置いてあった川本車で下小川駅まで引き返して解散となった。

3.2 鍋足山
 鍋足山には何回も登っていて、この10年後には同期会の仲間10名と賑やかに登っている。「Y116.鍋足山(62会ハイキング)

 我家発7:43=8:20里美道の駅(集合)8:30=鍋足山笹原登山口9:00ー9:15分岐9:25ー9:43鍋足山本峰山頂10:00ー11:22 三角点峰山頂(昼食)12:00ー13:00小里小学校ー鍋足山登山口(解散)=太田市民小売市場=東海コム=我家着
(鍋足山近辺の地形図)
 7時45分に我家を発車して、里美道の駅でで小林夫妻、シモン夫妻の車と合流し、3台揃って笹原の鍋足山登山口に車を置いて歩き始めた。
(鍋足山登山口)8:47
 登山口から少し入ったところに笹原の案内板が立っていて、ここで車のロックをし忘れたことに気が付いて駐車場まで引き返すことになって、みんなに迷惑をかけた。 
(鍋足山登山口)8:46
(笹原登山口の標識)9:23
 鍋足山本峰に登っていく途中、本峰と三角点峰との間に日光連山と那須連山が綺麗に見えていた。
(鍋足山本峰と三角点峰の間に日光連山と那須連山)9:43
 鍋足山本峰まで登ると更に展望が開け、西方には日光、那須から甲子高原、安達太良山辺りまでの大パノラマ。
(鍋足山から日光連山ー那須連山―)9:55
 本峰には小さな祠と「鍋足山」の大きな山名表示があり、その前に3夫婦そろっての記念写真を撮った。
 本峰から二峰、三峰と急な上り下りを繰り返し、三峰山頂から本峰を振り返ってパチリ。
(鍋足山本峰山頂で記念写真)9:58
(鍋足山三峰から本峰)10:14
 三峰からは日光連山、那須連山の眺めが素晴らしかった。
(鍋足山三峰からの日光連山と那須連山)10:15
 三角点峰に向かって尾根を歩いていくと、展望が更に広くなり、磐梯、安達太良辺りまで見渡せた。
(三角点峰への尾根からの大展望)10:22
 その先に急な崖下りがあった様で、和子がロープに捉まって慎重に下っている写真がある。地形図で下りの崖がどこにあるか分からないが、これは登ってる写真ではないでしょう。。
(崖下り@)10:36
(崖下りA)10:40
 その先の下り坂に崖が続いた様で、小林夫妻が頑張っている写真がある。
(崖下りB)10:43
(崖下りC)10:44
(崖下りD)10:45
 三角点峰への尾根を先に歩いていったところで撮った写真、垂直に切れ落ちた断崖が凄い迫力。
(三角点峰近くの断崖A)10:54
 断崖の先では、和子が大量の蔦を抱えて荷作りをしている写真がある。蔦工芸は和子の趣味だった。
(三角点峰近くの断崖@)10:53
(三角点峰への登り)11:17
 三角点峰から本峰、二峰、三峰を振り返って撮った写真。鍋足山には三つの峰があり、その山容が食物を煮る時に使う三脚の鉄器に似ているところから「鍋足」の名が付いたとのこと。
(三角点峰から鍋足山本峰,2峰,3峰)11:22
 三角点峰を尾根筋をそのまま暫く進んでところに、直進猪鼻峠で左林道、右に下ると小中宿の道標があり、ここから小中宿に向かって下って行った。
 森林地帯を出たところに「自然環境保全地域」の立札が立っていた。歩いてきたところ一体が保全地域に指定されているのでしょう。2005年現在、茨城県の環境保全地域は34ヶ所あるとのこと。
(猪鼻峠分岐)12:24
(自然環境保全地域)12:57
 麓に下って登山口駐車場から集落の建物を撮った写真、車庫や倉庫、家畜小屋など備えた富豪の家、なかなか風情がある。
(小中宿)13:23

 次は、2002年になり、1月6日に二人でお参りした武生神社と、1月10日の風神山ハイクの様子を報告します。その前に、先日見に行った源氏川の彼岸花の写真を紹介します。


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