Jb4 玉簾の滝

1.動 機 
 最近になって毎週木曜日の日中はデイサービスの介護施設で過ごしている。11月の第3週には曜日対抗ゲームが行われたが、木曜日は参加者が少なくて参加資格なしとなり、ゲームの代りに、8人の参加者を2台の車に乗せて本山越えで中里の玉簾の滝までの紅葉ドライブをしてくれた。

2.データ
a)山域:棚倉街道、日立山方線
b)撮影日:2022年11月17日
 我家8:50=9:10デイサービス14:20=15:00国道36号へ=15:10きららの里入口15:15=15:20棚倉街道=15:25玉簾の滝15:35=15:45向陽台駐車場15:50=16:10日立病院前=16:40我家
(デイサービスから玉簾の滝までドライブ)

3.山行記録
 11月17日木曜日、迎えの車に相乗りしてデーサービスに入ると、連絡板に「今日の参加者8名、本日の献立」の他に「曜日対抗ゲーム」の掲示が乗っていた。月火水までは得点が書かれていて、これからの金土は白紙、木曜日の欄はなかった。参加者が少なすぎてゲーム参加の資格なしとのこと。午前中、何時ものようにお絵描きや体操などで過ごし、昼食にマーボ茄子などの御馳走を頂いて、他の曜日は対抗ゲームを行う午後の時間は、2台の送迎車で紅葉ドライブに出かけることになった。
(デイサービスの掲示板)14:08
(デイサービスの昼食)
 デーサービスを出発するとすぐに市民運動公園前を通ったら、その周りの植樹の葉には赤く色付いているものがあって綺麗だった。
14:47(市民運動公園)
 日立総合病院手前から国道6号に出て北に走って行くと、最近あまりここまで走ったことがないので、右に見えてくる鹿島神社や銀座通り、平和通りなどが珍しくてシャッタを押しまくった。なかでも、平和通りのさくら並木が紅葉していて綺麗だった。
(鹿島神社)14:54
(干し柿乾燥中の果物店)14:55
(銀座通り)14:56
(平和通りの桜並木)14:56
 神峰公園手前で国道6号から県道36号(日立山方線)に曲がると、ごみ処分場のカラミ崖や大煙突など懐かしい情景が続いた。
(ごみ処分場)15:00
(日立有料道路(県道66))15:00
(常磐自動車道)15:01
(大煙突)15:00
 その先、右側に崖が迫る坂道が続くようになり、周りの紅葉が見えにくく、もちろん写真もダメ。左側の席や助手席に座っている仲間がうらやましい。
(崖沿いを走る)15:05
 坂道を登り切って本山トンネルを通過してすぐのところにきららの里の入口があり、入って行ったが今日は臨時休園日!
 今日はこの公園内を車でゆっくり一回りして遊んで施設に引き返す予定だったらしいが、予定を変えて、一休みしてから更に西へと走って行く。
(きららの里は休園)15:11
(本山方向へ)15:15
 この先日立の名勝、紅葉も綺麗そうな御岩神社が見えていたが、これも左側。道路右側にあった御岩神社駐車場の写真を撮ってよしとする。
(御岩神社通過)15:16
(御岩神社駐車場)
 やがて民家も見られるようになり、ほしな神社の赤い鳥居の写真も滑り込み撮ることができた。
(入四間の民家)15:17
(ほしな神社の赤鳥居)15:19
 蛇行する入四間川を渡りながら走っている時、綺麗な紅葉を見てシャッタを押したが少し通り過ぎていた。その時の写真に写っていた分岐道には、「地球の森林は、私たちの郷土とくらしを守るのに役立っています。森林の保護育成に努め、後継に引き継いでいきましょう。」の立札が立っていた。
 そのまま入四間川沿いの県道36号を走って行くと国道349号の高架橋の下を潜り、
(深萩橋からの分岐)15:20
(入四間川と国道349の高架橋)15:22
 棚倉街道と合流してぐるりと回り、再び少し国道349号の高架橋を潜った。
 少し走ると、入四間川の本流・里川を渡る国道349号の赤い橋が綺麗に見えていた。
(高架橋を潜り返す)15:23
(棚倉街道から里川と高架橋)15:25
 その先で玉簾の滝に着いたがそのまま通過し、駐車場を探したが見当たらず、引き返して立派なトイレの脇の狭いスペースに車を停めて、すぐ近くの玉簾の滝見物をすることになった。
(杉の大木と玉簾寺)15:26
(玉簾の滝入口のトイレ)15:26
 滝見物は棚倉街道の道沿いから眺めるだけ、脇道に入って行くことは許されない。施設内でも一人で歩く事は許されず、狭い部屋の中でも係員と手をつないでの歩行だけ、ルールの厳しいデイサービスなのです。
 同じ場所から何回もシャッタを押したので、同じような写真を何枚も並べてみます。
 玉簾の滝 は、 玉簾寺 (ぎょくれんじ)〔茨城県日立市東河内町〕の境内にある滝です。 1683年(天和03年)、徳川光圀がこの滝を訪れた際、命名したと伝えられています。 高さ18メートル、幅8メートルほどの小さな滝で、かつて厳冬期に滝が凍った際は、表面に氷の花が咲き、内側は凍らずに滝が流れる風情があったそうです。
(駐車場所から玉簾の滝方向)15:28
(玉簾の滝@)
(玉簾の滝A)
(玉簾の滝B)
(玉簾の滝C)
(玉簾の滝D)
(玉簾の滝E)
(玉簾の滝F)15:30
 滝見物を終えて、南北に伸びる道沿いの写真を撮ってみる。北側紅葉が綺麗。
 南側は赤い玉簾寺と背の高い杉の大木との組合せが良かった。和子によれば、玉簾寺は安産のお寺で、娘のお産の時にもお札を貰いにお参りしに行ったとのこと。
 茨城県日立市の玉簾寺は1678年に藩主徳川光圀によって創建されました。徳川光圀がこの辺りを訪れた際、光が輝き滝の中に観音菩薩を感じ、この土地に瀑布山玉簾寺を創建したと伝えられています。その後安産守護の祈願所として篤く信仰されてきました。
(玉簾の滝前から北側の道)15:34
(玉簾の滝前から南側に玉簾寺と杉の大木)15:34
 帰りの車の右側の窓からの紅葉は広くて綺麗、何度もシャッタを押し続けた。
(県道36号の右側の紅葉@)15:40
(県道36号の右側の紅葉A)15:40
(県道36号の右側の紅葉B)15:41
(県道36号の右側の紅葉C)15:41
 本山トンネル手前の向陽台駐車場まで来て運転一休みして、車に乗るメンバーが入れ替えられた。時間が遅くなったので、ここからデイサービスの施設には帰らずに、直接各家庭まで送り届けるための乗換えだった。
 駐車場で配られたお八つのケーキは甘くて美味しかったけど、名前なんといったか忘れてしまった。
(向陽台駐車場)15:45
(お八つ)15:52
 本山トンネルを通過しても紅葉は続いてシャッタ押しに忙しかった。
 日立の街に近づくと、道路沿いに車で満車の細長い駐車場が見えた。左側に建っている大きな山手工場の従業員駐車場だろう。
(山あいの紅葉)15:59
(山手工場駐車場)16:06
 国道6号に出て右折、すぐのところに日立市役所の庁舎。
 しばらく国道を走って日立病院下を通過した先で、私の乗った車は山の手の団地に登って最初の仲間を下ろし、街中を延々と走って我家、私を降ろして更に南へ仲間を送って行った。
(日立市役所)16:07
(日立病院)16:10
 次は11月19日に、娘の車で花貫渓谷から奥竜神峡迄入り込んだ時の状況を報告します。



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