k22 日立の山縦走

1.動 機 
 2月4日に夫婦で高鈴山、神峰山を歩いた(報告省略)後、2月8日には日立同期入社のKちゃん夫妻、シモン夫妻、An君と一緒に、大白峰-神峰山-高鈴山-助川山と日立の山を回遊してきた。

2.データ
a)山域:大白峰(362)、神峰山(586.7)、高鈴山(623.0)、助川山(327.9)
b)撮影日:2002年2月8日(金)
 自宅8:25=青葉台(K ちゃん夫妻、An君乗せる)=9:15本山一の鳥居P(シモン夫妻と合流)9:30=10:30大白峰10:55---石灰山社宅跡---11:22採石場分岐---12:00神峰山(昼食)12:45---13:20向陽台---御岩山---14:10高鈴山14:35---百体観音---16:00おむすび池---16:20助川山16:35---青葉台下16:50=(Kちゃんの車で送ってもらう)=一の鳥居19:00=常陸太田スーパ=自宅
(大白峰-神峰山-高鈴山-助川山MAP)

3.山行記録
 朝8時25分夫婦で我家を発車して、青葉台団地のKちゃんのお宅に立ち寄ってKちゃん夫妻とAn君を乗せ、国道6号を北上、神峰公園手前の県道36に曲がって大雄院辺りまで走ると目の前に大白峰が見えてくる。そのまま県道を走って大白峰の左を過ぎると一の鳥居の駐車場があった。
 駐車場でシモンさん夫婦の車と一緒になり、7人で険しい山道を登って行った。シモンさんがリーダ。
 標高362mの大白峰山頂に登りついて7人揃っての記念写真。
(一の鳥居からの取付き)9:36
(大白峰)10:26
 鳥居の写真が2枚ある。形は一の鳥居と同じように見えるが、周りの様子は違う。この2枚の写真も周りの場所は違いそうだし、時間もずれている。大白峰から一の鳥居の奥の参道に戻って神峰山に向かって歩いていくと、同じような鳥居が続いて立っていたのかも。
(二の鳥居?)11:34(三の鳥居?)11:56
 鳥居の道から1時間半以上歩いた先(神峰山は通り過ぎている)に「天岩戸」の立札がある巨岩があった。NETで検索しても、日立の天岩戸という岩は出てこないが、多分御岩山山頂の大岩でしょう。
(天岩戸)13:36
 天岩戸の少し先にあった道標。向陽台から高鈴山に向かう道から御岩神社に向かう分岐が三か所あるらしいが、○峰とあるのが御岩山かも。
(御岩神社分岐の道標)13:50
 御岩神社には寄らないで御岩山から高鈴山まで登って行って、山頂からの展望写真を撮った。通信鉄塔やゴルフ場らしきものが写っているが、どちら向きに撮ったのでしょう?
(高鈴山山頂からの展望)14:13
 高鈴山頂でも7人揃っての集合写真を撮っている。
 次の写真 の道標は四辻(上のMAPでは諏訪分岐と表示)に立っていて「高鈴山頂へ1.0km← →助川城址へ7.5km」「諏訪梅林を経て成沢へ10km← →大門矢を経て本山へ3.0km」となっている。
(高鈴山山頂)14:32
(諏訪分岐道標)14:57
 四辻から助川城址方向に歩いていくと、百体観音と云われる小広場があり、周りに沢山の石仏が並んで立っていた。百体観音についてfacebookに
助川山の中腹にある「おむすび池」から、約30分。高鈴山へ向かうハイキングコースの途中で、60数基もの石仏が忽然と姿を現します。その名を「金山百体観音」と言います。
金山百体観音は、江戸時代に流行した「観音巡礼」の縮小版として建てられたと考えられています。観音巡礼は、西国33、坂東33、そして秩父34の、計100か所の巡礼によりご利益を得るというもので、金山の観音像にも、「西国」や「坂東」、「秩父」の文字が実際に彫られています。
(百体観音)15:37
 百体観音からおむすび池を通過して助川山山頂に登って展望を楽しんだ。海側には日立市街の街並みが広がっていたが、全体に霞んでいて太平洋の海面も水平線も見えていない。
(助川山山頂)16:24
 一枚目の展望写真は日立市北部、若葉町辺りから滑川町辺りまで。左の山裾は神峰公園だが、右端の山際は日立電線工場のようだが、その手前に見える赤土の丘はどこ?
(助川山山頂から日立市北部)
 2枚目の写真の海岸線には左から浜の宮公園、日立セメントの二本の塔、そのすぐ右がJR常磐線日立駅、右端に日立製作所日立工場(海岸工場)。
 日立製作所日立工場は、小平記念館が立つ緑の小平台を挟んで、両側に巨大な工場群が立ち並んでいる。私が1999年まで勤めた水力実験所は、小平記念館のすぐ左側、小平台に張り付くように立っていました。
 日立は2014年に三菱重工と火力発電事業を統合して三菱日立パワーシステムズになり、3年前頃に、水設OB会幹事から「日立工場の建屋から“HITACHI”の文字が消えた」と聞いて工場回りを見に行ったら、工場建屋に””マークと”MITSUBISHI POWER”の文字が付いているのを見て、完全に三菱の工場になっているとガックリしたことを覚えている。
(助川山山頂から日立駅方面)
 三枚目は、左端の日立工場小平台から右端の鮎川河口辺りまで。鮎川の手前に市民運動公園の野球場、山際には兎平ゴルフ練習場のネットも見えている。
(助川山山頂から成沢町方面)
 助川山からの展望を楽しんでから、ひねり沢を通過して、青葉団地の下の車道まで7人で歩いて今日の楽しかったお散歩はお終い。シモン夫妻と我家はKちゃんの車にで一の鳥居の駐車場まで送って貰ってさようなら。
(ひねり沢)16:49
 次は2002年2月13日〜24日には九大山岳会のニュージーランド山行に参加したが、これは「ニュージーランドトレッキングの旅」で報告済なので、次3月3日に夫婦二人で鎌倉まで出かけた時の記録を報告します。



inserted by FC2 system