1.動 機 
 5月連休の中日・5月3日に水戸の娘がやってきて「今日はどこに行きたい」の相談、今バラやボタンが咲き始めたと言われている県植物園まで出かけることになった。
 
2.データ
a)山域:県植物園
aaaaaaaa
(茨城県県植物園)

b)撮影日:2023年5月3日(水)
 我家10:00=10:20労金11:30=11:50那珂図書館12:20=12:40県植物園13:10=13:20我家

3.山行記録
 9時に娘来森、「今日は那珂図書館に寄らなきゃならないけど、どこに遊びに行こうか」と相談、去年12月に出かけた那珂市の県植物園に出かけることになった。那珂図書館に立ち寄ってから12時に県植物園に到着、受付で¥460のシルバー入園券を買って車椅子を借りて入場した。
 入場門を通ると、目の前の広場にはところ狭しと花鉢が並び、色とりどりのビオラの花が咲いていた。
(県植物園入口のビオラ花鉢群)12:06
 車椅子に乗って広場の先の石段脇のスロープを登ると、目の前の沈荘園には大噴水が吹き上げていて、その向こうの造形園の前に大勢の人だかりができていた。何が行われているのか気になって、車椅子で運んでもらった。
(沈荘園の噴水:後ろに造形園)12:10
 造形園では赤い服装を付けた20人もの美女がフラダンスを踊っていた。次から次と、新しいメンバーが入ってきて新しいダンスを見せてくれるのでいつまでも見ていたかったが、10分ほど楽しんで、屋台で弁当を買って昼食。
(造形園でのフラダンス@)12:13
(造形園でのフラダンスA)12:16
(造形園でのフラダンスB)12:19
(造形園でのフラダンスC)12:23
 蔓バラを絡ませたアーチゲートを通ってバラ園に入った。この写真では、日傘をさした娘の前を和子が空の車椅子を押している。この時、私は車椅子には乗らないで、歩きながら後ろからシャッタを押していたようだ。
(バラ園へに入口アーチ)13:00
 バラ園入口近くに小屋があり、猛禽屋がその前にテント小屋を作って、ワライカワセミやトラフズクなど数多くの生きた猛禽類を繋いで展示していた。ほとんど動かないので、生きていることを確認しようとビデオ撮影したら、確かに動いていることが確認できた。
 猛禽類とはWikipediaに、
 猛禽類 は、鋭い 爪 と 嘴 を持ち、他の 動物 を捕食(または 腐肉食 )する習性のある 鳥類 の総称 。 獲物を捕まえるための鋭い爪、掴む力が強い 趾(あしゆび) 、鉤型に曲がった くちばし を持つことが共通の特徴である。
( 猛禽屋の鳥@)13:03
    (猛禽屋の鳥A)13:03
 テントの外にも多くの猛鳥が繋がれていた。
(猛禽屋の鳥B)13:04
 バラ園に入って、花開いている多くのバラやボタンの花の写真を撮って歩いた。出来るだけ名板付きで撮ったのだが、名板が写っていない花も多く、この場合はGoogle レンズで検索して出てきた名前を書きました。
(バラ:ブラスバンド)13:02
(バラ:スイートマーマレード)13:05
(ノバラ)13:08
(ノバラ拡大)13:08
(バラ:フォーチューンズダブルイエロー)13:06
(ボタン:大正の誇)13:11
(ボタン:パエオニアマスキュラ)13:11
(ボタン:神姫)13:13
(ボタン:麒麟司)13:14
(ボタン:麟鳳)13:16
(ボタン:ハイヌーン)13:18
 バラ園の写真を撮ってから、熱帯植物館まで車椅子で運んで貰って、ここでも綺麗な花などを色々観察。
(熱帯植物館)13:25
 玄関には大きな水槽があり、赤い縞模様をしたレッドビーシュリンプがたくさん泳いでおり、真ん中に木目がはっきりしている化石・珪化木が置かれていた。
(レッドビ―シュリンプと珪化木)13:27
 同じ大きさの水のないガラス箱の中には、大きな甕が木くずに埋もれていた。前足は4本指との事だが、残念ながら前足は木くずに埋もれていて見えない。
 ロシアリクガメは、乾燥地帯に生息しています。甲羅は丸みを帯びており、とても可愛らしいです。ヨツユビリクガメとも呼ばれており、アフガニスタンやイラン、中国やパキスタンなどに分布しています。
 ペットとして人気が高く、前足に4本の指を持っており、ユニークなので『飼育をしてみたい!』という人も多いのではないでしょうか?
(リクガメ)13:27
 クワガタムシとカブトムシの展示スペースには、木くずの中で這いまわるカブトムシの幼虫が展示されていて気持ち悪かった。
(クワガタムシ)13:29
(カブトムシ)13:29
(クワガタムシとカブトムシ)13:29
(カブトムシの幼虫)13:31
 同じ部屋にはブーゲンビリアや、ジャカランタ、マンゴウ、デンドロビウムなど南洋の花が展示されていた。
(ブーゲンビリアブッチーナ)13:31
(ブーゲンビリア)13:36
(ブーゲンビリア)13:35
(ジャカランタ)13:37
(マンゴー)13:42
(デンドロビウム)13:43
 長いテーブルにコチョウランの鉢が並べられていた。白やピンクの大きな花びらが綺麗。
(コチョウラン)13:43
 近くに置かれた飾り衣装を付けた南洋象の姿が印象的、その両側に置かれた白く長く垂れたお花をグーグル検索するとホリドータチャイネンシスという長い名前が出てきた。
(南洋の象とホリドータチャイネンシスの鉢)13:47
 次のクワガタムシとカブトムシの折り紙がお見事。一枚の紙を折って作ったとのことだが、胴体や頭、羽根だけでも大変そうだが、角や脚も同じ色紙に見える。想像を絶する作品。
(折り紙のクワガタムシとカブトムシ)13:50
 展示室から植物園に入って行くと、滝やビカクシダの木などジャングルの雰囲気十分。
(滝)13:57
(ビカクシダ)14:00
 コエビソウやノウゼンカズラなど可愛い花も咲いていた。
(コエビソウ)14:01
(ノウゼンカズラ)14:02
 園内の回廊を歩いていくと足元が高くなり、ブーゲンビリアやサンタンカキネンシスなどの花が間近に見えてきた。
(ブーゲンビリア)14:02
(サンタンカキネンシス)14:02
(イレシネリンデニー)14:03
(ランタナ)14:03
(ハナキリン)14:04
(パキスタキス)14:05
 一番高いところからは、ルリマツリの花や、温室の真ん中に聳え立つトックリヤシとオオバショウの木々が見えていた。
(ルリマツリ)14:04
(トックリヤシとバショウの木)14:11
 熱帯植物館を出て、車椅子で植物園入口まで移動すると、入口塀には今放送中の朝ドラ「らんまん」のヒロイン牧野富太郎博士の旗が棚引いていた。

(出口:牧野富太郎の旗)14:35
 次は、5月18日に娘に連れて行ってもらった艫神社のバラの花の様子を報告します。



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