1.動 機 
 私の定期健診日、5月18日の第3木曜日、水戸の娘が朝早くやってきて日立病院まで送って面倒を見てくれ、12時には全てが終わり、日立市北部十王駅近くの艫神社のバラ園に出かけることになった。
 
2.データ
a)山域:日立市十王町艫神社
aaaaaaaa
(茨城県県植物園)

b)撮影日:2023年5月18日(木)
 我家8:30=9:00日立病院12:20=12:35すし昭13:20=13:30艫神社ー13:40バラ園周遊14:10=14:40我家

3.山行記録
 私の持病の4週間おきの定期健診日、5月18日の第3木曜日、水戸の娘が朝早くやってきて日立病院まで送ってくれ、鳩が丘駐車場から3階入口に入って速足で一階まで歩いて受付を済ませ、私を診療室まで連れて行ってくれた。検査、診察、注射を済ませたのは12時を過ぎていたが、予定通り先日NHKで放送されていた艫神社のバラ園を見に行くことになった。
茨城 NEWS WEB 05月12日 11時46分
日立市「艫神社」の宮司が育てた約800種類のバラが見頃
茨城県日立市にある神社の宮司が30年ほど前から育てているおよそ800種類のバラが見頃を迎えています。

 艫神社のあるJR十王駅まで走り、近くの寿司屋すし昭に入って座敷席で海鮮丼を注文、美味しく頂戴した。
(すし昭の座敷)12:40
(海鮮丼セット)12:50
 神社の駐車場に車を入れて車道を歩いて艫神社前まで歩くと、大鳥居の前に薔薇の刻の旗が立っていた。

(艫神社拝殿)13:33
 一の鳥居迄上がると、社殿がはっきりと見えるようになり風格が出てきた。
御祭神】  建甕槌命(たけみかづちのみこと)
御神徳】  開運厄除 武道(スポーツ)守護 海上安全 仕事開運 病気平癒 
御由緒】
創建は、その昔、中世に友部(現在の日立市十王町友部)に城を構え近隣一帯を治めていた矢田部氏の「山直日記」の記述に始まる。治承元年(西暦1177年)9月19日、山崎田中郷国井浜(現在の川尻町国井浜)に不明の一船が漂着し、艫(船の船尾)に一像を安置してあったと言う。浜の住人。勝間田小五郎、高橋五郎三郎、柴田権四郎、落合与一、篠原右京、鈴木宗六の6人、之を収めて時の櫛形城主矢田部山直吉憲に献じたところ「これは鹿島の神の乗りし船」と称して城内に安置し、艫之大明神、武運長久の守護神とたたえ、同年11月19日船見山(現在地)に遷宮し、領内の総鎮守とした。後元禄6年9月16日、徳川光圀公、神体を鏡と替え社領6石7斗4升、山林2町3反を附して厚く崇敬した。
(艫神社拝殿)13:34
 拝殿前の左右には、綺麗なバラの花が咲いた植木鉢が並べられていた。
(拝殿前の植木鉢:左手)13:35
(拝殿前の植木鉢:右手)13:35
拝殿の右奥に境内社の八坂神社がたっていた。 
   御祭神】 素戔嗚尊(すさのおのみこと)
   御神徳】 病気平癒(疫病除)縁結び 子宝

 拝殿前から左に歩道があり、道沿いにバラの花が続いていた。これを歩いていくと杉の大木が見えていたのだが、ついて歩くのに精一杯でシャッタを押し損ねた。艫神社のご神木だったらしいのに残念。
(社殿右手に八坂神社)13:35
(境内から左手へ)13:36
 この道に先の曲り角には鳥居が立っていて、記念写真を撮ってもらった。写真ではこの鳥居の奥にも石段が続いているのが見えるが、境内社があったのかどうか? NETの艫神社参拝記を見てもこちらに歩いた記録は見当たらず、神社の名前も分からない。石段を登って行けば分かったのかも。
 鳥居のところで左に曲がっていくと綺麗なバラの花のオンパレード。以後、撮った写真をグーグル検索して見つけたバラの花の名前を書き加えましたが、正しい名前かどうかは余り自信ありません。
(左角にあった鳥居)13:37
(バラ:ロサアルバ)13:40
 目の前に咲いている色々なバラの花を縫うようにバラ園の中を下って行った。バラ園の向こうには、巨大な大温室のビニルハウスや、道向かいのアパートの建屋が見えている。
(バラ園の向こうにビニルハウス)13:40
( バラ園の向こうにアパート)13:40
 下っていくと艫神社の神主さんのお宅の脇に出た。この神主さんがこの辺りのバラ園を管理されているとのこと。
 日立市にある平安時代の創建とされる「艫神社」の宮司、中村昭良さんは、30年ほど前から地域の人たちに楽しんでもらおうと神社隣の自宅の庭などにバラを育ててきました。
 現在では、およそ800種類に増え、色鮮やかなバラを楽しめる名所として親しまれています。ことしも赤や黄色などのバラが咲き、地元の人などが訪れて写真を撮って楽しんでいました。中村さんによると、ことしは暖かい日が続いたため例年よりも10日ほど早く開花したということです。神社では、この時期に期間限定のバラの切り絵を施した御朱印も準備していて人気を集めていました。宮司の中村さんは「より多くの方に見ていただいて楽しんでもらいたい。私のライフワークでもあるので健康でやっていける限りこれからも続けていきたい」と話していました。艫神社のバラは今月下旬まで楽しめるということです。
 神主さんの庭の中に入らせていただくと、色々な樹形に仕立て上げられたバラの花で埋め尽くされていた。
    (宮司宅前の庭@)13:41
(宮司宅前の庭A:フロリバンダ)13:42
(宮司宅前の庭B:フロリバンダ)13:44
(宮司宅前の庭C:パトラッシュ)13:43
(宮司宅前の庭D:ラナンキュラス)13:44
(宮司宅前の庭Eノイバラ)13:43
 神主さんの庭から出て、道向かいの石垣の上にあるバラ園に入って、ここでも色々なバラの花を楽しませてもらった。中ほどに大きな鉄骨づくりのビニルハウスが立っていたが、中は休憩所みたいでバラの花はなかった。
(石垣上のバラ園@:ブラスバンド)13:44
(石垣上のバラ園A:クレパスキュール)13:46
(石垣上のバラ園B:ラベンダードリーム)13:46
(石垣上のバラ園C:ブラスバンド)13:46
(石垣上のバラ園D)13:46
 石垣上のバラ園のもう一つ上の広場には、宮の前公園の表示板が立っていた。
(石垣上のバラ園E:入口アーチのロサキネンサス)13:47
(バラ園上に宮の前公園)13:48
 宮の前公園に上がると、石垣上のバラ園のが一望のもと、後ろに写っているのは艫神社の森。パノラマに3枚の写真を撮ったが、一枚だけ載せます。
(宮の前公園からのバラ園の眺め)13:49
 宮の前公園の表示板の後ろに立っている花の木、エゴノキ。
(宮の前公園のエゴノキ)13:49
 宮の前公園の中にもいろいろ綺麗なバラの花が咲いていた。
(宮の前公園のバラ@:ペネロペイア)13:52
(宮の前公園のバラA:ゴールデンセレブレーション)13:52
(宮の前公園のバラB:フロリバンダ)13:52
(宮の前公園のバラC:ストロベリーアイス・ノイバラ)13:52
 バラではない花の写真も撮っておいたが、検索するとホザキナナカマド、バラ科の花らしい。真上から撮ったのでよく分からない?
(宮の前公園のバラD:ホザキナナカマド)13:53
 石垣上のバラ園に戻って
(石垣上のバラ園F)13:53
 アヤメやバラ:アンジェラの写真を撮った。
(石垣上のバラ園G:アヤメ)13:54
(石垣上のバラ園H:アンジェラ)13:54
(石垣上のバラ園H:ハイブリッドテイー)13:54
 道路に戻って神社下、神主宅左のバラ園に寄り道。
(神主宅左のバラ園@:ピース)13:57
(神主宅左のバラ園A:ジャスミン)13:57
(神主宅左のバラ園B:ロサキネンサス)13:58
 このバラ園にはビニルでカバーした小屋や、大温室など大掛かりな設備も備わっていて、艫神社バラ園全体のバラの苗の生産母体になっているようだった。
(神主宅左のバラ園C)13:59
(神主宅左のバラ園D)13:59
(神主宅左のバラ園E:イエロークイーン)14:00
(神主宅左のバラ園F:アンジェラ)14:00
(神主宅左のバラ園G,H:夢乙女)14:00
(神主宅左のバラ園I:バラの大温室)14:01
(神主宅左のバラ園J:大温室のハイブリッドテイー)14:01
(神主宅左のバラ園K:シャドウオブザムーン・イエライシャン)14:02
(神主宅左のバラ園L:大温室の中)14:02
(神主宅左のバラ園M:ジャスミーナ)14:02
(神主宅左のバラ園N:ドクダミ14:05
(神主宅左のバラ園O:ジャスミンの花苑)14:06
 次は、2002年4月2日に二人で出かけた茨城県南部花見ドライブの様子を報告します。



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