ka2 茨城県北部の花々
a)山域:茨城県北部の桜の名所
b)撮影日:2002年4月2日(火) 我家8:00=9:00土岳9:30=10:10泉福寺10:15(昼食)=13:47生瀬14:03=14:18外大野14:24=15:05上岡15:15=15:49大子15:53=我家 3.山行記録 昨日の県南部の花の名所めぐりに続いて、今日は県北部の花の名所めぐりと気寝て出かけた。国道R6を北上、途中から県道10に乗換えて北上、高萩市秋山でR461に乗換えて西に向かい、花貫ダムの奥の土岳登山口に車を停めた。花見の前に明日の同期会山菜採り山行の下見、タラボはまだ蕾だったので明日の計画は変更。 次は国道461をそのまま西走、里川を渡ってから里川沿いを北上、大中町で山手に向かって仙福寺に着いた。 1)泉福寺 泉福寺は,茨城県里美地区で唯一住職がいる寺院。貞保元(1684)年に廃寺であった松安寺の跡地に日立市小木津より引寺されました。泉福寺のシンボルとなっているシダレザクラはその際に植樹されたもので、樹齢約300年を誇る茨城県指定天然記念物で、御朱印にもしだれ桜と書かれています。
次は小生瀬地蔵のしだれ桜と生瀬のりんご園、4月6日の九大山岳部OBの山行で生瀬川を渡河出来ない時のルート調査依頼もあった。 2)生瀬 R461に戻って少し北上、左の脇道に入って行くと小生瀬地蔵桜に到着。
3)外大野 R461が西方に直角に曲がるところから県道33に直進し、更に県道195に乗換えて外大野の部落に入って、外大野のしだれ桜の近くの駐車場に入った。
外大野のしだれ桜 大子町 天然記念物 昭和50年9月12月指定 樹種名 しだれ桜 推定樹齢 3百有余年 樹高 約20m 根元幹周 約3.6m 目通り幹周 約3.5m このしだれ桜は、地元では俗に「下大倉の桜」と呼ばれている。花は淡紅色で細かく、気品のある糸桜である。 伝承によれば、水戸藩二代藩主徳川光圀公がこの地を巡村したおりにお手植えされ「他所に移されても根付くな」と言われという。 それから毎年、春風に蕾を開かせ、薫風に花びらを舞わせながら外大野の集落と、そこに住む人々の生活を静かに見守り続けている桜である。 所在地・久慈群大子町大字外大野1312 所有者・ 柏 次男 管理者・外大野しだれ桜守る会 大子町教育委員会 (平成12年3月1日設置)
4)上岡 外大野から西に走ってR118に合流南下、R461で西走して上岡三叉路近くの上岡の枝垂れ桜に到着。しだれ桜の隣には、これまた見事な上岡の彼岸桜も咲いていた。 永瀬家の墓地に咲く見事なシダレザクラ。 すぐ隣には「上岡の江戸彼岸桜」とよばれる名桜があります。 大子町の一本桜を代表する名桜です。 幹根にはお地蔵さんが奉られており、日本の原風景を観ることができます。 墓地と桜というのは切っても切れない縁で、茨城県内でも各地にこのような「墓守桜(はかもりざくら)」が残っています。
茨城県久慈郡大子町 樹齢450年 幹周4.6m 永瀬家の墓地に咲く見事なシダレザクラ。 すぐ隣には「上岡の江戸彼岸桜」とよばれる名桜があります。 大子町の一本桜を代表する名桜です。 幹根にはお地蔵さんが奉られており、日本の原風景を観ることができます。 墓地と桜というのは切っても切れない縁で、茨城県内でも各地にこのような「墓守桜(はかもりざくら)」が残っています。
5)大子 上岡のしだれ桜のところからR461を引き返して湯の橋大橋で久慈川を渡る時、橋の上から河川敷に立ち並んで咲いている綺麗な桜並木を見ることができた。
次は先日11月2日に娘と3人で行った里美のかかし祭りの様子を報告します。 |