1.動 機 2.データ a)山域:宝鏡山(461m) b)登山日:2004/12/06(月)晴 c)コースタイム: 日立自宅8:30 = 日立南IC = 土浦北IC = R125 = 9:46 山口臨時駐車場@ 9:45 ---- 10:15山口コース(1)緑分岐A ----(コース図の赤破線)---- 10:30 山口コース(2)霊園近くC ---- 11:20 宝鏡山山頂(昼食)12:20 ---- 12:30万博記念碑 ---- 13:20山口臨時駐車場@ ---- 13:40山口コース(2)霊園 C ---- 13:50鬼子母神13:55 ---- 14:05山口臨時駐車場@ 14:10 = 県道53 = R6 = 買物 = 17:30日立自宅 (コース図の一部、山口コース(1)(2)を歩いた) e)地形図:1/25000「常陸藤沢」「上郷」 3.山行記録 朝ゆっくりと我家を出発し、常磐道で土浦北ICでおり、R125を西に走って小田交差点までくると、宝鏡山の山容が右に見えてきた。北条新田交差点から山の手に向かい、臨時駐車場らしき空地@に車を停めた。 9時45分に歩き始めたが、登山道はよく手入れされていて、分岐ごとに手書きの指導標が立っていた。山名には「宝鏡山」の名前はなく、「宝篋山」多くは「小田山」と書かれていた。近くには小田城址もあり、宝鏡山は土地では小田山と呼ばれているらしい。 最初に信じられない思い違いをして、山口コース(1)を歩いているのに、山口コース(2)を歩いていると思い込んでしまった。コース図の緑線の道への分岐Aのところで霊園方向の案内を見て緑線に入り、更に少し進んでBの分岐で、また霊園への案内を見て赤破線で書き足したトラバース道(本来のコース図にはない)をたどって北に戻った。私の頭の中では山口コース(2)は霊園を通らなければならないのだ。磁石を見て北を向いて歩いているのは変だとは思ったが、まだ錯覚に気が付いていない。Cで立派な登山道に入って、上から下りて来る土地の人にここが山口コース(2)であることを教えられ、やっと錯覚に気がついた。 25分ぐらいロスしたが、とにかく、ここから予定通りの山口コース(2)を歩いて山頂まで登りついた。山頂には三等三角点があり、大きな電波塔がそびえており、山名の由来になっている鎌倉時代の作品「石造宝篋印塔」が鎮座していた。振返ると、目の前に富士山がくっきりと見えていた。やはり、富士山が見えると嬉しい。南西に東京のビル街、丹沢、富士山、奥多摩、秩父の山波が見え、北西に大きな筑波山とその肩に日光連山が白く輝いていた。東足下には広い霞ヶ浦が青く光っていた。山頂で昼食をとって展望を楽しみながら1時間を過ごした。 このまま帰るには早すぎるので、歩く予定で歩かなかった山口コース(2)の霊園の先までを登って見ることにした。駐車場から少し国道側に戻って「小田山」の指導標に従って登っていった。霊園は開発されて放置されている物凄く広い墓地団地だった。立派なひな壇になった住宅団地並みの広さの土地が、草ぼうぼうで放置されていた。ここからの展望もまたすばらしかった。朝、山口コース(1)からトラバース道を歩いて戻ってきた分岐点Cまで20分で歩き、予定の全コースを完歩したことに満足して駐車場に引き返した。 日立への往路は高速代を倹約して6号国道をとろとろと走り、途中東海JAやスーパで買い物をして帰ってきた。 |