H07D 東北登山行脚9日間(4)

4日目; 奥入瀬渓谷 

1.動 機
 石ケ戸から銚子大滝まで渓流美と多くの滝を楽しむ7.3kmの散歩道、それから十和田湖周回ドライブ

2.データ
a)山域:奥入瀬渓谷
b)登山日:2000/10/05(木)(晴一時曇)
c)日程:十和田湖温泉 8:07 = 8:25 石ケ戸 8:35 ---- 11:00 銚子大滝 11:35(歩2時間25分、14000歩)=タクシ= 11/45 石ケ戸(昼食)12:05 = 12:30 御鼻部展望台 = 滝の沢展望台 = 休屋 ---- 14:00乙女の像 ---- 14:50 休屋国民宿舎
e)地形図:1/25000 「陸奥焼山」「十和田湖東部」

3.山行記録 奥入瀬渓谷は焼山から子の口まで全部歩くと14.2kmあり5時間かかるという。私達はこのうちのハイライト部分石ケ戸から銚子大橋の7.3kmを歩くこととした。(石ケ戸には路端に狭い駐車場があった。)
(奥入瀬渓谷散策マップ:十和田湖奥入瀬ろまん新聞より)

(車道)
(遊歩道)

 その間には、阿修羅の流れや飛金の流れなどの渓流美と雲井の滝や白糸の滝など多くの美しい滝をみることができた。紅葉にはまだまだの季節の平日ゆえに観光客はまばらで、遊歩道も整備されていてブナの木陰を気持ち良く歩けた。
(スタート地点の石ヶ戸の瀬)
(阿修羅の流れ)

(九十九島)
(白銀の流れ)

(雲井の滝)
(白布の滝)

(白糸の滝)
(九段の滝)

(姉妹の滝)
(双白髪の滝)

 最後の大滝は水量が多くて迫力があった。
(銚子大滝)


 大滝から石ケ戸までタクシーで引き返し、自分の車でバイパスを通って十和田湖に入り、最初に湖北の御鼻部展望台に登った。雲悪く雨まじりの天候になり、湖は雲の流れる隙間から垣間見るしかなかったが、展望台近くの高所の湖岸はすでに色づいているように見えた。
 この展望台の少し西に湖の反対側を展望できる場所があり、天候も回復して見事に色付いたブナの原野を見渡せた。残念ながら岩木山までは見通せなかった。
滝の沢展望台を経て西湖岸を通って休屋に入り、徒歩で乙女の像まで散歩した。天候が良ければ、湖を一回りして全部の展望台に登って見るつもりだったが、天候の回復が思わしくなく、3時前に宿に入ってゆっくりと休んだ。
翌日は快晴。朝食前に瞰湖台までドライブして絵葉書のような景色を眺めることができた。ガイドブックにのっている五色台展望台を探したが見つからなかった。写真は発荷峠展望台からの眺めである。
(十和田湖周辺地図)


(滝ノ沢展望台)
(乙女の像)

(翌朝、発荷峠展望台からの十和田湖)


次(10/06)八幡平へ

10/02へ10/03へ10/04へ10/07へ10/08へ10/09へ10/10へ




inserted by FC2 system