H07H 東北登山行脚9日間(7)

7日目; 早池峰山(H10) 

1.動 機
 早池峰山(1917m)、ハヤチネウスユキソウで有名。小田越えから登って河原坊に下ったが、岩礫だらけの急坂の上り下りは結構きつかった。
2.データ
a)山域:早池峰山(1917m) 
b)登山日:2000/10/08(日)(晴)
c)日程:
網張温泉 7:50 = 9:50 河原坊登山口 10:05 ---- 10:45 小田越え登山口 ---- 12:50 早池峰山(昼食) 13:25 
---- 15:50 河原坊登山口 16:04(歩5時間45分)= 18:15 網張温泉休暇村(泊)


朝起きると今日も上天気、窓の外を見ると、遠くに早池峰山の山並みが見えていた。今日も元気に登ろう。

e)地形図:1/25000 「早池峰山」

3.山行記録 
 8時前に網張温泉の宿を出て河原坊に着いたのは10時過ぎ。狭い駐車場は満車で、路肩に駐車させようと苦労していると、すでに下山してきた水戸在住の男の人がここが空くよと声をかけてくれた。ラッキー!! 5時に到着して登ってきたとのこと。心がけが違う。
 石は丸く青光りしいかにも滑りそうで気持ち悪いことこの上ない。急坂の周りにはウスユキソウの花柄があちこちに見られる。初夏には苦しさを忘れさせて楽しい登りにしてくれるのであろう。下山する人がへっぴり腰で下りてくる。聞けば登りは河原坊コースを使ったが、こちらよりももっときつかったと言う。下りの下手な小生にはいやな情報だ。
(河原坊登山口)
(小田越登山口一合目御門口)

(梯子もあり)
(お田植場)

頂上に着くと巨岩累々、どの岩が一番高いのだろうと物色していると、一等三角点は土の上にあった。これに触って満足し、岩に登るのはやめにした。
(早池峰山山頂)
(向かいの薬師岳が立派)

 展望は遠くは霞んで良く見えず、向かいの薬師岳が立派な姿を見せていた。下山は情報通り長い長いどこまでも続く岩礫の急坂を歩かされ参ったが、名前の付いたいくつかの巨石や小田越えコース側の紅葉を眺めて慰められた。
(登山道は岩だらけ、紅葉は綺麗)
(がれ場の河原坊登山道)


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