H13.磐梯山(八方台から)

1.動 機
 前日は、和子のぎっくり腰後遺症を慮った同期会の特別企画で、下山夫妻、小林さんと5人で安達太良山の可愛いイワカガミの大群落を愛でるゆっくりハイキングを楽しみ、小林さんがメンバーになっている立派なホテルの丁重なもてなしも受けて満足いっぱいの一日だった。次の日は銘々勝手な所へ出掛けることになり、我が家は近くの磐梯山登山で一番楽そうな八方台コースを選んでお花畑を愛でながらゆっくり歩いたが、お天気が悪くて展望はほとんど利かない山歩きだった。後で今回と同じコースを孫と一緒に登ったが(W84)、その時には磐梯山山頂から猪苗代湖の展望を楽しむことができたのでした。

2.データ
a)山域:磐梯山(1819m)
b)登山日:2001/06/10(水)曇後雨
c)コースタイム:ホテル 8:00 = 8:20 八方台 8:25 ---- 中の湯 ---- お花畑---- 10:05 弘法清水 ---- 10:35 磐梯山 10:45 ---- 11:10 弘法清水 11:15 ---- 11:25 お花畑分岐 ---- 12:35 八方台(昼食) 13:30 = 猪苗代IC = 矢吹IC = 一般道 = 16:30 日立自宅
(筑波山登山コース:


d)同行者:和子
e)地形図:「磐梯山」

3.山行記録
 ホテルのバイキング朝食を腹いっぱいいただいてから出発、途中弁当を仕入れ、ゴールドラインを登って八方台の広い駐車場に車を入れた。身支度をしトイレを使ってからすぐに歩き始めた。
 初めは車も走れそうな広いなだらかな登山道、緑したたる雑木林の中を気持ちよく歩いて行った。
(八方台登山口)
(広い登山道)

 中の湯からは登山道らしくなり、一登りすると裏磐梯方向の視界が広がる。お天気が悪くて、銅沼の向こうに檜原湖、小野川湖、秋元湖がかろうじて見える程度で、吾妻連峰は雲の中だった。
 また一登りすると分岐があり「お花畑0.2km、八方台0.3km」の立札が立っていた。、まずはお花を楽しむことにして、少し遠回りだが、左のお花畑を通って八方台へ行く道を選んだ。少し歩くと一面黄色のじゅうたん!
(裏磐梯)
(お花畑)

 ミヤマキンバイに交じって、ミヤマカタバミやサンカヨウ、コンロンソウ、??スミレなども見られて嬉しいお花畑だった。
(ミヤマキンバイ)
(ミヤマカタバミ)

 弘法清水で冷たい水でのどを潤し鐘を鳴らして、寒くなってきたのでヤッケを付けて最後の山頂への登りにかかった。
(弘法清水)
(弘法清水)

 大石があったり一段と急になって歩きにくくなった登山道をゆっくりと登っていった。ミネザクラに慰められながらやっとの思いで山頂に登りついたが、今にも降ってきそうな空模様で視界はゼロ。
 せっかくここまで頑張って登ってきて展望がないのはがっかり、少しは晴れてこないかとしばらく様子を見たが一向に好転しそうもなく、10分ほどであきらめて下山にかかった。
(ミネザクラ)
(山頂は視界ゼロ)

 だんだん怪しくなるお天気を気にしながら八方台に下り、休憩舎でゆっくりと弁当を食べた。ゴールドラインを表側へ下って猪苗代ICから高速に乗り、矢吹ICで高速を下りるころには雨が降り出して、日立までは雨に中の運転になった。




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