T74 奥久慈男体山

(盛金富士からの雲海と男体山)
1.動 機
今年の梅雨は長く雨の日がいつまでも続いたが、梅雨明け近くになって、やっとお日様マークの天気予報になった。一日では遠出もままならず、足慣らしに近場の山に登ることにした。5年前に盛金富士から眺めた素晴らしい雲海を思い出し、涼しいうちに奥久慈の男体山に登ってもう一度奥久慈の雲海を眺めたいと思った。新調したのに使わないままになっている軽量バーナとコッフェルの使い初めもする積りだった。

2.データ
a)山域:男体山(654m)
b)登山日:2006/07/26(水)曇後晴
c)コースタイム:
日立自宅 6:10 = 7:15大円地駐車場7:25----7:55滝倉分岐 ---- 8:40男体山山頂8:55---- 9:25大円地越(朝食)10:00 ---- 11:00大円地駐車場11:05 ---- 13:20 日立自宅
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000「大仲宿(北西)」

3.記 録 
10日前、下山先生から男体山の雲海を見に出かけた話のメールが流れ、以前盛金富士から眺めた雲海を思い出し、もう一度見たくなった。朝6時半頃なら雲海が見えるという話なので、4時の目覚ましをかけて12時前に寝た。目覚ましは鳴っていたが、ぐずぐずしていて起き出したのは6時に近かった。早々に着替えて飛び出し、おなかが空いたのでコンビニおにぎりを食べながら走って、大円地の駐車場に着いたのは7時を過ぎていた。意外にも駐車場にはまだ車は一台もなかった。
靴を履き換えて、久しぶりのハイキングコースを歩き始めて見上げると、男体山の岩峰はやはり格好がいい。民家のアジサイやヒメヒオウギスイセンも綺麗だった。一般コースから健脚コースへ分かれて谷筋の急登に入った。滝倉コースの分岐までは、もう何年も歩いていないので、初めて登る感じがし、こんなに急だったかと汗をかいた。
滝倉コースに合流してからは、いよいよ岩場の急登が始まる。鎖やロープが小まめに取り付けてあり、登り易くはなっていたが、岩場は思っていたよりも長く続き、そろそろ尾根に着くかと思っても、次から次へと出てきて参った。それでも、ミズヒキ、リュウノヒゲ、ギボウシ、マンネングサ、シモツケソウ、ヤマユリ、オカトラノオなど色とりどりの花がいっぱい咲いていて、汗だくの急登を慰めてくれた。後の方から、今日始めて聞く登山者の声がしていたが、いつか聞こえなくなってしまった。

山頂に着くと、もちろん雲海はなく、近くの山々の展望が広がっていた。神社の入口に温度計が取り付けてあり、24℃を指していた。下界よりも涼しくて気分はいいが、今日は長居は無用、証拠写真を撮って下りに掛かった。
大円地越までの下りにも、健脚コース以上に、ヤマユリやオアカトラノオなどの花が賑やかだった。
大円地越まで下って、東屋のテーブルの上で、バーナを出してお湯を沸かしてラーメンを作ってみた。今までの重いガソリンバーナに比べて操作も随分と楽だった。


少し下った岩場にイワタバコが生えていたが、まだ蕾だった。もう少ししたら、可愛い花を見ることが出来そうだった。

「がけ崩れ注意」の立札を見ながら、きれいに手入れされた杉の植林の中を、駐車場まで気持ちよく下った。これから登る人にも出会ったが、今からだと随分暑い思いをするだろうなと同情した。駐車場に着くと満車になっており、あふれた車が近くの路側に停まっていた。



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