U22 蔵王シュノーシューハイキング

1.動 機
2月の水戸アルパインの例会で蔵王のスノーシューハイキングに出かけてきた。1週間前孫達と同じ蔵王にスキーに出かけたのだが、その時は生憎の悪天候で展望も樹氷も見ないで帰ってきたので、これをリベンジするのを楽しみに出かけた。

2.データ
a)山域:五郎岳(1413m)・鳥兜山(1387m)・地蔵平(1670m)
b)登山日:2007/02/17(土)晴、18(日)雪
c)コースタイム:
(スノーシューハイキングルート)
17日: 計算センタ前 4:35 = 水戸駅 = 6:10 那珂IC = 9:35 山形蔵王IC = 10:15 蔵王温泉 10:30 = (中央ロープウエー) = 10:40 鳥兜駅 10:45 = (雪上車) = 11:00 ホテル(昼食)12:45 = (中央第二リフト) = 13:05 中央ゲレンデ ---- 13:35 五郎岳 13:45 ---- 14:25 片貝沼 14:30 ---- 15:20 鳥兜山15:25 =(中央第一リフト) = 15:45 ホテル(泊)
18日: ホテル 8:40 = (中央第一リフト) = 8:50 中央ゲレンデ ---- 9:00 パラダイスゲレンデ 9:05 =(パラダイスリフト)= 9:10 ざんげ坂 9:20 ---- 10:00 地蔵尊 10:20 =(ロープウエー山頂線・山麓線)= 10:50 蔵王温泉(入浴・昼食) 13:00 = 山形物産センタ= 14:05 山形蔵王IC = 17:00那珂IC = 水戸駅 = 18:40 計算センタ前
d)同行者:水戸アルパイン12名(男7、女5)、和子は不参加
e)地形図:1/25000「蔵王山(北東)」

3.山行記録 
一日目(2月17日)
目覚まし時計に起こされて、3時25分発のバスに乗車し、東海、勝田、水戸駅と回って那珂ICから高速に乗った。参加者13名は少し淋しいが、小グループだと会話が弾んで楽しい。高速に乗って直ぐに真っ赤な朝日が雲の上に出てきて美しい。走るに従って空は晴れ渡ってきて、東北道では、安達太良、吾妻、蔵王の次々と白い雪山が姿を現して嬉しくなった。山形道に入り、山形蔵王ICで降り、山形市内を走って県道12号で蔵王温泉に予定よりも早く10時15分に到着した。
(東北道からの蔵王の山並)


(ホテル前の雪上車)

今夜の宿は山上の蔵王高原ホテルなので、持ち上げたものはハイキング中も持ち歩くことになる。リュックの中の持ち物は最小限にして、後はバスに残す。少し待ってから中央ロープウエーのゴンドラに乗って鳥兜駅で降りると、高原ホテルの雪上車が待っていた。キャタピラ式の雪上車に乗るのは初めてなので嬉しかったが、雪の上でもガタガタと結構揺れた。 ホテルはドッコ沼のほとりにあり、幹事さんの定宿なので格安値段になっていてサービスも良い。部屋に入って身支度を整え、ホテル内のレストランで昼食を取っった。
今日のハイキングにはガイドさんが付いた。スキーを楽しむ3人を置いて、10人で第2リフトで三郎岳の麓まで上がった。ガイドさんの指導で準備運動をし、少しゲレンデを歩いてから五郎岳の登りに入った。新雪を歩く快感を全員に味合わせようと、ガイドさんは先頭を歩く人を順番に入れ替えながら登っていった。私は写真撮りの都合で、いつもしんがりだ。時々踏跡をそれて、新雪も楽しみながら後に続いた。このあたりはアオモリトドマツがないので、モンスターの姿はないが、霧氷が青空に映えて美しかった。登るに従い展望が開け、後に大朝日連峰がくっきりと見えるようになり、山頂の稜線に上がると、向かいに雁戸山や仙台神室の美しい白い峰が姿を現した。
(五郎岳目指して中央ゲレンデを歩く)
(雁戸山)


(五郎岳山頂から大朝日展望)

山頂部は長い尾根状になっていて、東側の崖に気を付けながら南端の山頂まで歩くと新しい山頂柱が傾いて立っていた。まだ持ち上げたばかりで固定されていないのだそうだ。
展望は素晴らしかった。近くの熊野山や雁戸山だけでなく、飯豊山、大朝日、月山、葉山、鳥海山と全部見えていて、ガイドさんが一つ一つ説明してくれた。全員で集合写真を撮り、みんなも思い思いの証拠写真を撮りあった。
ガイドさんがダケカンバの皮を剥いで、ライタで火をつけた。ボッと燃え上がり、見ていた全員驚かされた。昔は点け木として使っていたという。

存分に展望を楽しんでから、下山にかかった。ここからの下りは少々急坂で、スノーシューにはきつかった。木の根っこをつかんで。転んだり、滑ったりしながら必死に下ったが、急坂をこなすと後は気持ちの良いハイキングになった。途中目玉沼という池も紹介されたが、美しい霧氷を眺めながら、思い思いのルートで歩いていった。立ち木に吹き付けられた雪が、一方向に尖った形で着雪しており、これを直接かぶりついて喉を潤した。キッスの姿勢だと騒いだが、美味しくて何度も味わった。水の携帯は不要だった。
片貝沼のほとりに出ると、広い雪原の向こうに白くお化粧した三宝荒神山の岩壁が立ちはだかって見事な景色だった。ここでも集合写真のシャッタを押した。
(霧氷の中を歩く)
(片貝沼と三宝荒神山)


(鳥兜山山頂から)

片貝沼からは、すぐに一度リフトの下をくぐって、スキーコースも横切った。コースは狭いが下手なスキーヤやボーダに邪魔にならないよう気を使った。樹林を歩いてもう一度スキーコースを横切り、紅葉峠の道標から鳥兜山の登りに入った。鳥兜山の山頂からの展望も素晴らしい。ここからだと岩壁の上に地蔵山の山頂も見ることが出来た。ロープウエー駅の直ぐ上なのに、ここまで上がってくる人は殆どいないのが勿体無いような気がした。

展望を楽しんでから、中央第二リフトで下ってホテルに入った。リフトからは今日歩いた五郎岳からの稜線が見渡せて感慨深かった。 ホテルに入って汗を流してから、しゃぶしゃぶの夕食を頂戴し、幹事部屋で持ち寄りとホテルサービスのワインとオードブルで賑やかな酒宴が開かれた。

二日目(2月18日)

(粉雪が舞うスキーコースを歩く)

二日目は朝から雪が舞っており、昨日のような景色は期待できそうにない。ビュッフェタイプの朝食を腹いっぱい頂いて出発した。今日はガイドさんなしで、リーダはKuさんが勤めてくれる。昨日と同じ第二リフトで三郎岳の麓まで上がり、ここからパラダイスゲレンデまでスキーコースを歩いて行って、再びリフトに乗ってざんげ坂のスキーコースまで上がった。ここまではスキーヤの3人も同行だったので、樹氷原のモンスタの前で13人揃った集合写真を初めて撮った。
直ぐにスキーコースから外れて、ゴンドラよりの樹氷原に入り込んで、モンスターを縫うように登っていった。陽が当たらないと写真にはあまり綺麗に写らないので残念だが、霞み加減の樹氷も風情があって悪くない。ワイワイ楽しみながら歩いているうちに山頂駅に着いた。駅の下にはアーチ型の飾り樹氷が作ってあり、記念撮影が盛んだった。
(樹氷原の中を歩く)
(樹氷原の中を歩く)


(地蔵尊の前で)

上に上がると、老若男女大勢の人が歩いていた。スキーヤばかりでなく、樹氷を楽しみにゴンドラで上げって来た人も多いようだった。鐘を突いて、地蔵尊のところまで歩くと、半身雪の上に姿をお見せになっていた。「やはり今年は雪が少ないなあ」という人がいた。人が多いので集合写真のシャッタを押してもらうのも苦労しない。

ゴンドラを二つ繋いで温泉町まで下り、予約の温泉に入って冷えた身体を温めた。 ここで昼食をとり、山形市内の物産店で試食とみやげ物漁りをし、山形蔵王ICからまた高速に乗り、一路茨城に向かって帰ってきた。



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