U24 カラオケの山(唐桶山・三峰山)

1.動 機
(羽黒南東部)
蔵王へスノーシューハイキングに出かけた帰りのバスの中で、「カラオケ山」という面白い名前の山の話を聞いた。笠間にある山で、漢字で「唐桶山」と書けば変哲もないが、耳から「カラオケヤマ」と聞くと、歌う山のようで面白い。「登る途中で藪に阻まれて諦めた」とか「北関東道のトンネルが通っている」とか「通っていない」とかの議論を聞くと無性に登って見たくなった。下山先生は北西側から登ったとの話だったので、我家は東側から登って周回する計画にした。一山では物足りないので、同じ地形図に三峰山という山を見つけて登ってみることにした。

2.データ
a)山域:唐桶山(232m)、三峰山(178m)
b)登山日:2007/02/22(木)晴
c)コースタイム:日立自宅 9:00 = 10:05 ザ・レイクス前 10:20 ---- 11:15 唐桶山 11:25 ---- 11:55 林道 ---- 12:30 ザ・レイクス前(昼食) 13:10 = 13:15 フルーツライン ---- 13:50 三峰山 14:00 ---- 14:20 フルーツライン14:35 = 16:00 日立自宅
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000「羽黒(南東)」

3.山行記録 

(フルーツラインからカラオケ山)

我家から常陸太田−笠間線を走り、フルーツラインを南下すると、目の前に唐桶山らしき山が見えてきた。バックは加賀田の山だろうか。県道109号に入って少し走るとザ・レイクスゴルフ場の前に着いた。ゴルフ場の入口に駐車するのは気が引けるし、路側では車の往来が予想以上に多くて危なっかしい。200mほど引き返した空地に駐車して歩き始めた。

(倒木の多い登山道)

ゴルフ場入口からの林道(地形図の破線の道)に入り、分岐を唐桶山方向に曲がった。はじめ道は作業車も入るほどの広さで歩きやすく、破線の道が曲がり始める手前の伐採地に来るとゴルフ場や建設中の北関東道の様子が眼下に見渡せた。
広い作業道はやがて尽き、はっきりはしているが藪っぽい道に変わった。松食い虫の被害だろうか、道に横たわる倒木がやけに多く、またいで歩くのに難儀した。

(笹薮のトンネル)

最初のピークに登りつくと臼木からの道と合流した。左に曲がってもう二つ目のピークに登りつくと、樹間からだが、愛宕山、難台山、吾国山、前山と連なった山並みが見渡せ、下には唐桶トンネルを通過した先の北関東道も見渡せた。これを下った鞍部のところでは、ものすごい笹薮が茂っていて、道はその笹の中をトンネルのように通っていた。

(カラオケ山山頂)

最後の登りの急坂を登りきると、そこが唐桶山の山頂だったが、展望はあまりよくなかった。三角点と唐桶山と書いた白い山名板がぶら下がっていたので、この前で証拠写真を撮った。
展望が利かないので、直ぐに下山する。周回コースを取る積りなので、登ってきたとは反対方向に下ったが、一度踏跡を見間違えて尾根筋の破線の道から外れ軌道修正した。
林道に出ると、一人の男性が登ってきて、「これから次の土曜日の猪狩りの下見に来た。先日一匹仕留めたが、もう一匹いるはずなんだ」と言いながら唐桶山に登っていった。そう言えば、猪の荒らした穴がやけに多かった。
ここから沢口部落までは破線の道なので藪も心配したのだが、車でも入ってくることができる広い道だった。道端のオオイヌノフグリやホトケノザを愛でながら歩き、沢口部落に出てからは舗装道になった。部落からは加賀田の山並みが見渡せ、県道に出て左折すると工事中の北関東道があり、その下を通って駐車場所に戻った。
(オオイヌフグリの花)
(建設中の北関東自動車道)

今日は、歩き始めから盛んに鼻水が流れ、目が痛い。杉花粉が飛び始めたようだ。去年あまり苦労しなかったので、今年はまだ何も対策していなかった。出かけるときはマスクやゴーグルで防衛し、薬も飲まなくっちゃと反省する。車の中で弁当を広げ、次の三峰山に向かった。

(三峰への破線の道)

フルーツラインの工場の近くに駐車して、少し先に破線の道を見つけて入り込んだ。道はしっかりとしており手入れも行き届いていた。500mも歩いたところに分岐があり、破線の道は左手の尾根に登るはずだが、下山先生が岩谷寺から登ったと話していたので、もしかしてお寺に行けるかもと思って右の道を選んだ。道はどんどん登り続けて、尾根に上がってしまった。

(三峰山山頂の三角点標)

尾根道を左折して少し先に右への分岐があったが、そのまま直進すると下り道になったので分岐まで引き返した。分岐点に戻って分岐道を進んでも山に登る気配がない。よく見ると分岐点に植林と潅木の中に山頂に向かう薄い踏跡があった。踏み込むと直ぐに踏跡は消えてしまったが、潅木は薄いのでしゃにむに登っていくと刈り払われた山頂に到着、そこには三角点標石だけがあった。
下山は南下して周回する積りだったが、長い車道歩きを敬遠して、登りでは歩いていない破線の道を北上して小さな周回コースにして下山した。破線の道は山頂を通っていないので、破線の道に出るには少し藪っぽいところを下らなければならなかった。



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