U41 アンナプルナ・ダウラギリ展望の12日間

2日目;4月12日 成都−ラサ−カトマンズ−ポカラ 

モーニングコール 4:50
ホテル 5:35 = 6:10 成都空港 8:25 =(横断山脈越え)= 11:05 ラサ空港 12:05 =(ヒマラヤ越え)=(時差2:15)11:05 カトマンズ空港 13:05 = 13:40 ポカラ空港 14:00 = 14:10 ポカラホテル(泊)

4時50分のモーニングコールで起こされて、朝食の弁当を貰ってバスに乗って空港へ。昨日空港に預けた荷物を受け取ってチェックイン、座席はあらかじめ決まっていて、残念ながら四姑娘山やエベレストが見える方ではなかった。成都からラサまでは横断山脈の上を飛ぶ。下に見える山々は、名前は分からないが、みんな真っ白にお化粧していた。じっと眺めていると目が痛くなった。
横断山脈の白い山々が眩しかった
赤茶けたラサの空港に着いて、エスカレータを敬遠してうっかり階段を駆け上ったら息が切れた。ここは富士山と同じ標高だった。出国手続きや何回も繰り返される荷物検査を受けて、また同じ飛行機に乗った。いよいよ、ヒマラヤ越えの始まりだ。私の席の左手にも、チョモラーリなど7000m級の山々が見えるはずだが、どの峰だか特定できない。間近に見え始めた第3位峰カンチェンジュンガだけは確認できた。エベレストなどのヒマラヤ山脈も、反対側の窓から覗かせてもらったが、ゆっくり見ないと今ひとつだ。帰りの楽しみにしよう。
(第三位の高峰カンチェンジュンガ、8586m)

カトマンズに到着して入国手続きをして外に出ると、土地の女性ガイドさんが出迎えてくれた。一人一人に花輪のプレゼント、生花で作ったレイだった。
ヒマラヤ、ランタン組とはここで別れて、バスで隣の国内空港まで移動した。1時間ばかり遅れてやって来た飛行機は、我々一行だけで満席になる小型のプロペラ機だった。座席はフリーだったので、早めに乗り込んで右手の座席を確保した。
残念ながら、午後になるとヒマラヤは霞んできて、隣に座った水津さんも山の同定が出来なかった。
ポカラに近付くと、段々畑が多くなり、下に見える断崖が深く切れ込んだポカラ渓谷が印象的だった。
(ネパール国内便、ブッダエアー)
(午後はヒマラヤも霞んできた。どれがマナスル?)

(洒落たシャングリラホテル)

ポカラ空港に着いて、バスでホテルに向かった。ホテルは空港に近い南の街外れにあって、花が咲くがたがた道を10分走って到着した。
入ったシャングリラホテルはリゾートホテルのたたずまいで、数棟の宿泊棟が配置され、広い庭にはプールや東屋があった。天気が良ければ部屋からヒマラヤの山が展望できるのだろうが、今日は雲に隠れている。
夕食はみんな揃ってホテルの庭に陣取り、めいめいビュッフェタイプの食事を取りながら、自己紹介などして話が弾んだ。ベテランもいるが、楽ちんコースだけに、初心者、カメラ好き、色々だった。

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