V44 アメリカグランドサークル9日間

1日目;4月11日 出国〜ザイオン 

日立 12:30 = 14:50成田駐車場 15:05 = 15:15 成田空港 18:05 =(時差−16時間)11:20 サンフランシスコ空港 13:35 = 15:05 ラスベガス空港 16:10 = 17:40 コンビニ18:00 =(時差+1時間)20:45 ザイオンロッジ(泊)

自宅で昼食を済ませてマイカーで出発し、R245、R51と一般道を走って成田の駐車場に入り、3780円也の9日間の駐車料金を払って空港に送ってもらう。空港のJALPAK受付で航空券等を受け取ったが、成田からサンフランシスコ経由でラスベガスに向かうJALPAKツアーの人は10人、そのうちグランドサークルの仲間は5人だけ、他にロス経由でラスベガスに向かう仲間が4人あるという。勝手にチェックインをして登場口に入ったが、どの人が仲間なのか分らない。
JAL機は定刻に出発、すぐに夕食が出てひと寝入りするとすぐに朝、時計を16時間マイナスしてサンフランシスコ空港に到着すると、税関出口にJALの旗を持った係員が二人いて、ここで初めて10人がそろう。すぐに乗り換えのチェックイン窓口まで案内され、忙しく動き回るのでまだグランドサークルの人がどの人だか分らない。搭乗口に入る前の手荷物の検査が厳しい。帽子、上着を取り、靴も脱いでXray検査にかけられ、人は裸足で金属探知機の門をくぐるとブザーがなった。ズボンのファスナーが引っかかった。
ラスベガス空港に降り立つと、JALPAKパンフに写真が載っていた現地ガイドのIちゃんとサブのTちゃんが出迎えてくれていた。サンフランシスコ空港は霧で飛行禁止になることが多くて半日遅れもよくあること、定刻に到着したのが珍しいという。巨大なラスベガス空港は到着サテライトから託送荷物引渡し場まで遠い。途中、空港内にもカジノのスペースがあってさすがラスベガスと驚かされる。託送荷物引渡し場でロスからやってきた4人を合わせて、ここで初めて9人の顔合わせをした。ご夫婦3組にご夫人が急用でキャンセルした単独行の男性一人。Iちゃんの話では、今年の今までのグランドサークルは2名様の案内ばかりで、今回の9人は珍しいとのこと。12人乗りのバンに9人が乗ってIちゃんが運転し、荷物を運ぶオデッセイをTちゃんが運転して後についてグランドサークルを一周する。
募集はJALで行うが、実質のツアー催行は現地のネバダ観光が行う。Iちゃんもネバダ観光の社員で、アメリカの自然にあこがれてラスベガスに来て8年、グランドサークルを担当し始めて3年になるという元気いっぱいのお嬢さん。サークル一周2700kmを一人で運転しながらも、通過する名所の見所や歴史を休みなく喋り捲る。グランドサークルの魅力を出来るだけ沢山案内しようと一生懸命、同行者も元気な人ばかりだったので、みんなの体力をみはらかってJALのパンフに載っていないビューポイントもどんどん追加してくれた。Tちゃんはアメリカ3年目での新人に近いが、一人前にガイドもやっているとのこと。いつも明るい笑顔で一行を和ませてくれた。
(さすがラスベガス、空港にもカジノ)
(元気いっぱいのIちゃんとTちゃん)

ザイオン国立公園入口まで270kmのドライブだ。ハイウエーに入ってラスベガスの賑やかな街を通り過ぎると砂漠のような原野の中のドライブになる。コンビニで小休止して行くとやがて岩山の間の道になり、ネバダからユタに入る。ネバダの出口近くには小さなカジノの街がある。どの道にもネバダの入口にはこんなカジノの町があり、ラスベガスまで行かなくても安くギャンブルを楽しめるようになっていると言う。夏時間採用のユタ州に入ると時計を1時間進めなさいと言われる。ややこしい。
ザイオン入口のロッジ街スプリングダールに着くともう夕暮れ、チェックインをしてすぐに付属のレストランでの夕食が待っていた。まずは大きなガラス瓶のような入れ物にいっぱいのソフトドリンクに驚かされる。料理もデザートも同じようにキングサイズで、皆さんも食べきれないでお腹いっぱいになった。ダブルベッド2つが入った広い部屋でバスタブで汗を流してアメリカでの最初の夜を迎えたが、時差ぼけで少々眠りは浅かった。
(ザイオン入口はもう夕暮れ)
(これジュースのコップです)


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