V44 アメリカグランドサークル9日間

7日目;4月17日 グランドキャニオン−ラスベガス

モーニングコール 5:00
ヤバパイロッジ 5:35 = 5:40 マザーポイント(日の出) 6:25 = ヤバパイロッジ(朝食) 8:30 = 8:40 バス停 8:55 = ヤーキポイント 9:00 ---- 9:35 ウーアポイント 9:45 ---- 10:20 ヤーキポイント 10:35 = 10:45 バス停 11:00 = 12:45 ルート66(昼食) 14:00 = 15:00 キングマン 15:20 = 16:20 フーバダム 16:40 = 18:30 ラスベガスホテル(泊)
8,9日目;4月18日 ホテル 6:35 = ラスベガス空港 9:30 = 10:43 ロスアンゼルス空港 13:20 = 日付変更線= 16:40 成田空港 17:30 = 17:40 駐車場 17:45 = 21:00 日立

朝食前にマザーポイントまで行って日の出のグランドキャニオンを鑑賞した。昨日の夕日鑑賞で随分寒い思いをしたので、数人がホテルに留まったが、今朝は風がないので気温は−4度まで下がっても昨夜よりもずっと楽だった。展望台でじっと日の出を待った。
(日の出前のビュート群)
(お日様が昇ってきた)

やがて東から陽が登り始めると共に、西のビュート群に色の競演が始まった。昨日の夕日に負けない絶景だった。
(朝日を受け始めたビュート群)

リムトレイルをマザーポイントから少し東に歩くと、そこにはマザーポイントの展望台を入れた絶景があった。これぞグランドキャニオンだ!
(マザーポイントの後からの眺め)

満ち足りた気分でビュッヘタイプの朝食を腹いっぱい頂いて、食後はシャトルバスに乗ってヤーキポイントまで移動して、ここから絶壁に刻まれたサウスカイバブトレイルを下るハイキングを楽しんだ。バスから降りた人の中にはコロラド川まで1000mも下る身なりの人も多かったが、我々は途中のウーアーポイントまで300m下った。
(サウスカイバブトレイルを下る)

ウーアーとは万歳を意味するらしいが、ここからでもキャニオンが随分と近付いてきた感じがして、岩場の展望台で「ばんさい!」をした。
(ウーアーポイントにて)

グランドキャニオンの絶景を後にして、高速40号を西走、途中から旧道のR66に入って、このR66の面影を一生懸命残そうと活動しているお爺さんのいるセリグマンの街に立ち寄った。西部劇そのままの家並みを残し、懐かしいモンローやジェイムスデイーンの実物大写真や、おんぼろ車など色々な物がおどけた展示をしてあるのがアメリカ的で面白かった。ここでハンバーガを買って昼食を取り、アンテイークの店でお土産を漁った。
(ルート66の面影を残す街)

高速40に戻ってフーバダムに立ち寄って休憩した。ここのダム水位も随分と低いところにあった。今まではダムの堰堤が唯一の車道なので、増加する交通量にダムの強度が心配される事態にいたり、大型車はダムを避けて大きく1時間も迂回する峠道を走らなければならなくなっている。現在日本の土木会社がダム上に架かる巨大な橋を建設中だった。
ダムの上から眺めると、なんと傾斜した岩盤上に高圧線鉄塔が斜めに立っている。設計上はこれが一番いい姿だとの説明があったが、いくら筋が通っていても日本のお役所は認可しないだろうと思われた。
(フーバダム)
(傾斜した鉄塔)

ダムからラスベガスに向かう道で、対向車線を十数台警報を鳴らしながらすっ飛んでいった。ダムで何かが起こったらしいが、我々は危うく難を逃れたようだ。
モンテカルロホテルに入って荷物を受け取ってからTちゃんとは涙のお別れをした。Iちゃんにまとめてチェックインしてもらってから、巨大なホテルで迷子にならないための最低限の説明を受けて、一旦部屋に入った。待っていてくれたIちゃんのところに再集合して、ホテル内の詳細説明、街に出る案内、カジノゲームの手ほどきまでしてもらってお別れした。「素晴らしい旅を有難う!」
ホテル内で夕食をとってちょっとだけカジノの真似事をし、街に出て噴水ショーを楽しみ、スーパでお土産を買い込み、ホテルに戻ってアメリカ最後の夜をゆっくりと過ごした。
(噴水ショウ)

翌朝はJALPAKの担当者が各ホテルを巡回するバスで迎えに来てラスベガス空港まで送り届けてくれ、チェックインのお手伝いをしてくれた。ロスアンゼルス空港では別の担当者が待っていて、JALへの乗り換えのお手伝いをしてくれて、無事日本に帰国することが出来た。
成田空港に到着後、駐車場のバスの出迎えを受け、洗車されてピカピカになった愛車に乗って日立まで帰ってきた。途中で食べたラーメンが美味しかった。





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